YouTubeで昔のTBSの古谷一行さんの金田一耕助の「八つ墓村」を見ました。
たぶん、私、八つ墓のたたりにやられてしまったのでしょう。
全五話で内容はかなり松竹版の映画を意識したものでした。
細かいところは原作のままなので、なつかしいというか再現されているという感じを受けました。
子どもの頃、見たような、見てなかったような…どっちかよくわかりません。
辰弥役が荻島真一さんで「明日がござる」にも出ているのですっかりおなじみです。
金田一耕助が出すぎで、その分原作の味わいが減っていました。
あと、落ち武者のよろいをミイラの代わりに犯人が着込むというシーンが、あまりに無茶だと子ども心に思ったのを思い出しました。
今回も、そのシーンでやっぱりありえないと思いました。だって、不潔すぎるし、着用するには気持ち悪すぎです。
もちろん、映像的にはすごいアイデアですけれど…。
原作や映画ではこんなシーンはなかったので、TVドラマオリジナルの演出だったことがわかって、かえってびっくりしたくらいインパクトはありました。
そして、松尾嘉代さん演じる春代さんの死ぬシーン(告白シーン)はよかったです。
ラストの辰弥とお父さんの再会シーンも原作を超えてよい演出だと思いました。
その後の洪水で八つ墓村がなくなり、辰弥も死んだというオチはちょっとやりすぎでした。
ドラマが金田一耕助メインだとこういうオチになってしまうんでしょうね。
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