カキツバタが咲き始めました。
という表示を読んで、勇んで出かけたらば、
ほんとに咲き始めの状況。
ここは、都会のオアシス。
山ツツジの鮮やかな朱色
藤ももう少しってとこだけど、マルハナバチが忙しく蜜を取りに来ていた。
光琳の燕子花が美しいこと!
秋草図屏風も、これが着物になっても素晴らしいなぁと思った。
兼好法師は可愛い!こんな風に描いてOKなんだ!
と、たっぷり楽しんだのだけど、
実は、第一目的地はこちらでした。
↓
ブイちゃんに会いに行ってきたの。
糸井重里氏のワンちゃん=ブイヨンちゃんが先月あちらに旅立ってしまい、
仔犬の頃からのファンとしては、やはりこの写真展は見逃せない。
Tシャツもハラマキも持ってる。
最期の頃は闘病してて、うちの子たちは猫だけど、その姿と重なる部分があって、
泣けて泣けて泣けて・・・・。
ぐずぐずと鼻をすすりながら、根津美術館に入ったとです。
お庭の緑に慰められて、はぁ~~~~~っと深呼吸。
表参道の喧騒は嘘のように静か。
思い切って行って良かった。
で、
ここまで来たら、3カ所目の目的地は美容院。
色が抜けておばばになってたので、キレイキレイしてもらいましたとさ。
それにしても、可愛くていい子な子が病気になって辛そうにしてるのは、
見ても聞いても、心が痛みます。
どうかどうか、闘病が本人にも家族にも辛くありませんように。
祈って止まない今日この頃です。
素敵な空間ですよね。
ブイヨンちゃん、知りませんでした。
名前がとっても可愛いと思います。
いい子だったのですね。
美術館を抜けて庭に入ると、都会にいることを忘れます。
最寄駅から歩くため、ちょっと行きにくいのですが、オトナの女性には大人気です。
そのためカフェでのランチは諦めざるを得ませんでした。
ブイちゃんは皆の出汁になるように。。。って名前だったと思います。
樋口可南子さんも溺愛してました。(T_T)