絵金祭り＠土佐
アップが遅くなりました。
むぴょさんから届いたお土産です。
芳年、芳幾も凄いけど、絵金（絵師金蔵）の芝居絵屏風もスゴイ！
「狩野派を学んだ異端絵師」ということで、
浮世絵じゃないので、作品は一点もの。
祭りでは、商店街に屏風絵を並べ、蝋燭の炎で灯すのだそうです。
こんな絵師とお祭りがあるなんて知りませんでした。
その幻想的な様子は、行った人でないと語れないでしょう。
う～～む、行って直に観たいぜよ。
日本もまだまだ知らないことがいっぱい。
いろんな文化財の保護保管が大変な時代だけど、
後世に伝えられるように、文化庁にはもっと頑張ってほしい。
むぴょさん、喜んで使わせていただきます。
ありがとうございました！
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絵灯籠（？）の劣化が激しい。（義経千本桜の通し、抜けている部分かなりあり）
雰囲気としては、地元民はお祭りを楽しみ、観光客は絵金蔵を楽しむという手作り感満載の、いいお祭りでした。歌舞伎も観ましたよ。日本酒も振る舞われ、怪談の催しもあり、楽しかったです。
和蝋燭の灯りで浮かび上がる屏風絵、ロマンチックなんですが、自分の影が屏風絵に被さって、絵自体はよく見えない、、、、。笑。２日間あったので、２日通い、日が落ちる前にもう一度見直したり。
１５０年近く経っている絵なので、是非早い時期に見に行ってくださいね。
来年は、絵金祭（こちらの方が展示屏風絵が多い）ではなく、その前の八幡神社のお祭りに行こうかと思っています。なんせ、年に２回、それも７月しか本物の展示がないので、忘れないようにしないと～。
お菓子やさんの跡継ぎさん誕生の、祝い幟の展示もありましたよ。
まだあ知る人ぞ知るって感があるので、ガラガラではないけど、ちょうどいい位の賑わいです。
高知空港からタクシーで１０分位。
私も頑張ろうっと。
まずはしがらみ断ちかなぁ。(笑)