hirolandの雑記帳

2006年にスイスで結婚。スイス生活5年目で、気付けば3児の母。子育てや日々の生活についての日記です。

キャンピングホリデー

2012-08-11 | 旅行&おでかけ
夏休み、ずっと楽しみにしていたキャンプへ行ってきました!
荷物ぎっしりの車のなか。なんとか詰め込みました。
来年は車の屋根に荷物入れを取り付けないと。
スイスのイタリア語圏ティッチーノへ出発です♪


休憩を入れて3時間ちょっとで予約していたキャンプ場へ到着。
ロカルノから車で10分程の、Maggia谷にあるキャンプ場です。
予約時にリクエストしていたので、場所は公園の真横!
子供達は公園に放し飼いにして、2人でせっせとテント立て。


公園で遊び疲れたら休憩。なお、この椅子がすっかりお気に入りになり
1歳児と思えないほどの貫禄っぷりで座っておられました・・・笑


お友達家族がティッチーノのおばあちゃんの家に帰省中で、遊びに来てくれました。
公園の横にあるプールで遊び、おやつタイム。


キャンプ場は快適!受付、売店、レストランもあるし
テレビが見れる部屋もあって、オリンピック観戦はここでしました。
シャワーもトイレも数がかなりあり、清掃も頻繁に入ります。
遊び場は公園、プール、卓球台と充実。グリル台も3台あるし、
皿洗い場には電気コンロも完備してあります。




我が家のテントは奥に2部屋?寝る場所があります。
そこに寝袋5つ!!

初日はパスタを作って食べて、子供達は9時半頃就寝。
朝までぐっすり寝ました。楽しいキャンプ生活のスタートです♪


山の空気

2011-09-17 | 旅行&おでかけ
友達の結婚式の後、そのまま義理両親の山の部屋で一泊。
青空、最高!!
奥には氷河がみえます。


水もすごく澄んでます。
スイスの自然は本当に素晴らしい。
散歩の途中、サイクリング中のグループとすれ違ったら
そのうちの一人がローランドの飲み友達でした。笑
こんなところで会うとはびっくり。



広い公園で思いっきり遊びました!

次回はハイキングを楽しみたいです。

エジプト

2011-02-21 | 旅行&おでかけ
エジプトの情勢変化が日々伝えられています。
ムバラク氏辞任となり民衆は大歓声。
でもこれから先のことは不透明なままで、隣国にもデモの動きが飛び火。


学生時代、エジプトに行きました。
中学校の恩師がカイロの学校に赴任になり、お言葉に甘えて
私の大学の友達2人と一緒に遊びに行かせてもらったのです。
すでに10数年も前の話。
それまでアジアやヨーロッパは訪れたことがあったけど、エジプトは初めてのイスラム国。
砂まじりの風景、コーランの響き、街の喧噪、すべてが初めての経験で
本当に貴重な時間を過ごしました。


ギザのピラミッドにスフィンクス。
ずっと見てみたかったピラミッドの前に立ったときの感動は凄かった。
一つ一つの石がとにかく大きくて、4500年も前にどうしてこんなものが作れたのか??

太陽の船を見たり、アレクサンドリアの要塞に行ったり。

私達だけで現地ガイドをお願いして、シナイ半島にも行きました。
朝3時に起きて宿を出発し、真っ暗な中をガイドとラクダと共にシナイ山へ。
道が険しくなる手前まではラクダに乗れるけど、ラクダって乗り降りが怖い。
ラクダが座っている時にコブの間に乗り、その後にラクダが立ち上がるのですが
後ろ足から立ち上がるので座ってる自分は前のめりになって、つかまってるのに必死。
穏やかでカワイイ動物です、クサいけどね。笑


無事に山頂から朝日を拝むことが出来ました。

帰りの車が故障して、真夏の暑さの中路上に立ち、
運良く泊まってくれた観光バスに便乗させてもらってカイロまで戻ったのも今では良い思い出・・・。




先生の知り合いの英語教師とその友達と、夜の街にも出掛けました。

外国人や外国で教育を受けたエジプト人の若者で、エジプトでも良い仕事についている彼ら。
ナイル川の上に船を持つ一人の案内で、船の上のバーに連れて行ってもらったり。
いかにも大都会の若者といった感じ。


一方で、そういう生活の人達とはかけ離れた暮らしをしている人達もたくさん。
街を歩くと物乞いがついて来たり、お土産物を売る小さな子供も多い。
貧富の差が本当に激しい。

この2年後に訪ねたモロッコはもっとイスラム色が強くて、
女性はカフェのテラスでお茶をするべきでないとか、
いろいろ気をつけながら旅した記憶が。
それを比べてみても、エジプトはやっぱりアメリカよりの政治ということもあって、
イスラム国とは言え比較的外国人が優遇され、住みやすい国。
貧富の差はなかなか縮まらずに一般国民にとってはいろんな不満があったのでしょう。


また必ずいつか訪ねてみたいエジプト。
観光が最大の産業となってる国だし、多くの人がまた安心して旅行出来る状況にならないと
経済状況はますます悪化していきます・・・。
良い方向に改革されていくといいんだけど。
エジプト関連のニュースを見るたびにそう願っています。

初ヌーシャテル

2010-11-17 | 旅行&おでかけ
今週から雪も散らつきそうな気配ですが、週末は春みたいな暖かさで、
そんな陽気のなか日曜日にゴロゴロ出来るはずもなく、
行った事のない場所に行こう!ということになって、初めてヌーシャテルへ。

青空に海!!じゃなかった湖。笑
めいは湖を見ても「海だね~」と言います、残念ながらスイスに海はないんだよ~。


ベルナーオーバーランドの山々もくっきり。

湖沿いには散歩を楽しむ人達がたくさんいました。
スイスの日曜日はお店も開いてないし、何があるってわけでもないけど
こんな贅沢な景色があるからみんなゆったりと過ごしています。




湖沿いで持って来たおにぎりを食べて、ヌーシャテル旧市街へ。

かわいいお店もあるけど、もちろん閉まってます・・・。
ローランドが日曜日にこんなかわいい場所に連れ出すのは、そういう理由??笑



この方は、よほど雑貨屋さんのディスプレイが気に入ったのか、
離れたくないと大泣きして、何度も戻って窓にしがみつき。
閉まってるのよ、日曜日だから。残念!!




街を歩いた後、カフェで休憩。
あれ?そうだった、ここはフランス語圏。
スイスドイツ語でチョコレートアイスと言っても
若いお姉さんに聞き直されました。笑
ハトを追いかけて遊ぶるいとを見て、歩いてるおじいちゃんおばあちゃんが
何か話しかけてくれるんだけど、これもフランス語なので
さっぱり分かりません・・・。ニコニコしてごまかすしかない。
スイスってやっぱり不思議な国です。

今年最後の秋日和だったであろう週末、楽しいお出かけになりました!

Regensberg

2010-09-21 | 旅行&おでかけ
本当に気持ちがいい天気が続くスイス♪
いつ急に寒くなるか、、、秋を今のうちに楽しんでおかないと。

日曜日も青空。
車で近くのRegensbergという場所へ。

前に通った時に、たまたまお城があるのが見えて、いつか来てみようと思ってました。
小高い丘の上に、お城や古い家が並んでいます。


こじんまりとした小さな村、かわいい!!
13世紀くらいからの歴史があるらしく、建物古くて素晴らしかった。
 

 


どこの家も庭の手入れが素晴らしくて目の保養になりました。




1フランで、塔にも登れます。
上からの眺めもまた素晴らしい。

あまり知られていない小さな村だし、レストランも1軒くらいしかなかったけど
天気が良い日に散策するにはおすすめです。


お祭りとハイキング

2010-09-13 | 旅行&おでかけ
土曜日から今日月曜日まで、チューリッヒでは少年射撃のお祭り。
毎年、3日間限定の巨大移動遊園地が現れます。
土曜日に行ってきました、汗ばむくらいのいい天気!
 
ローランドは私の友達といっしょに、高いブランコ??みたいなのに乗りました。
上からは湖もアルプスの山々も見渡せるけど、私には絶対無理・・・高すぎます!!
 





日曜日はまたよい天気で、ローランドの同僚家族と一緒にライン川沿いをハイキング。
多少登ったりするけど、平坦な道が多いから子連れにも良いコースでした。


10時にEglisauという村を出発し、2時間程あるいてグリル休憩。



ライン川のゆったりした流れの中をボートで下る人たちもたくさんいました。
数キロ先はドイツ。もっと川を上って行くとラインの滝。


休憩後はまた1時間半ほど歩いて、Rüdlingenへ。
ここから船で30分程かけてEglisauまで戻りました。


Eglisauがこれまたかわいい村でびっくり。
スイスにはかわいい小さい村がたくさんあって、
ちょっとドライブするだけで得した気分になります。


来月あたりには紅葉で森もきれいに色づいて、
天気が良い日はハイキングする人達で賑やかになるんでしょうね。
秋の気持ちが良い日は、出来るだけ外で過ごしたいと思った
本当にすがすがしい気持ちになる週末でした!
冬が来る前に、あと何回ハイキング出来るかな?


秋晴れの中

2010-09-07 | 旅行&おでかけ
日本の暑さが嘘のような、すっかり秋のスイス。
週末は暑くも寒くもない、気持ちいい秋晴れでした。
そんないい天気のなか土曜日はIKEAへ。
天気の良い日に買い物だけってのは、なんだか損した気分。


という訳で、日曜日は急遽クリスティアン&ダニエラ&ヤエルちゃんと一緒に山へ。
実家近くの山で、40分くらい歩けば頂上に到着するので
子連れでも気軽に行ける場所です。

スイスに戻って来たな~。そんな風景。

途中の広場で、クラシックカーが大集合していました。
途中でやけにかわいい車を見かけるなと思ったら、会合だったんですね。
ローランドが愛するフォルクスワーゲンもいっぱい。
子供が大きくなったらいつかまた古~いビートルを手に入れるのが夢だそうで。




健康的に朝を過ごした後は、実家でお昼をごちそうに。
庭のりんごもぶどうもたくさん実っていて、めいとるいともかじりついていました。


りんごの木の間には、お義父さんからお義母さんへの誕生日プレゼントの新しいベンチ。
天気が良い日にここで本なんか読んだら気持ちよさそう。
もうすぐ寒くなるしそれは来年まで出来そうにないですが・・・。


そしてびっくりなお客さん。
はりねずみくんが姿を見せてくれました!!
アンディは吠えまくり。笑
2、3匹が住みついているようです。また会えるかな?



ハイキング

2010-05-27 | 旅行&おでかけ
三連休の最後、月曜日も素晴らしい天気!
ハイキングに行ってきました。


ハイキングといっても私はるいとを抱っこするし、山登りは暑くて無理と思ったので
ローランドに平坦な道を選ぶようにお願い。
ライン川沿いにしようと思っていたけど、当日の朝遅く起きたこともあって
アーガウ州の川沿いのコースに行きました。

森の中の緑も、川の水もめちゃくちゃきれいです。
スイス人はハイキングが大好き!!
この日も大勢の人が歩いていて、そしてすれ違う人同士は“グリエッツィ”と挨拶するので
途中から挨拶疲れします・・・笑



1時間程あるいて、お昼休憩。
持って来たソーセージを木の枝に突き刺して焼いて食べます。
ハイキングコースには必ずこういう場所があって、使う人は森の中の小枝を拾って
火をつけてグリルをするのです。
自然の中で食べるとなんて事ないソーセージでもおいしい!!



食後の休憩。

どこで覚えたのか?めいは木に横たわって「おひるねー」と言いました。
あ、パパが読んでくれる本にこういう場面があったのでそれだ!


古い木の橋を渡ったり、川下りをしてるボートを見たり、のんびりと歩きました。
めいもるいとも途中から夢の中。



森を抜けて着いた街はBremgartenというところで、中世の建物が残るかわいい街でした!
ちょうどお祭りもあってて、大賑わい。
石畳のかわいい街で、また今度ゆっくりみてみたいと思いました。


連休が終わったらまた天気は下り坂。
スイスの今年の夏は短そうです・・・。


イースター小旅行3日目

2010-04-05 | 旅行&おでかけ
2泊目はGstaad近くのB&Bに泊まりました。
去年ロマン・ポランスキー監督がスイスで逮捕されましたが、釈放後に向かったのは
この地にある別荘でしたね。今はどうされているんでしょうか??
私達がお世話になったB&Bはすごく古い建物ですが、
中は古さを残した良い感じに改装されていて、
インテリアも統一してあって山小屋の雰囲気バッチリ。


朝食はこんなにかわいい部屋で。


泊まった部屋はシングルベッドをつなげたメインのベッド、ソファーベッドが二つの
通常4人が泊まれるファミリー部屋。
1日目の宿もそうだったけど、るいとにはベビーベッドを準備していてくれました。
るいとも二日目はぐっすり寝てくれたので、私たちも8時間熟睡。

B&Bは、普通のお宅に泊まるので苦手な人もいるかもしれないけど
私もローランドもイギリスでホームステイしていたし、あまり気になりません。
家族経営で子供がいる、もしくはすでに巣立っていったという宿も多いから
子供用の簡易ベッドを準備してくれたり、庭にはブランコや滑り台があったり。
今回泊まった2軒とも、かなり古い建物だったから歩くと床がミシミシ音を立てて、
るいとが夜中に起きた時に申し訳なかったですが・・・。
たまにはホテルではなく、田舎のB&Bを訪ねるのも子供達にとって楽しい経験になるかも。


帰りは行きと違うルートで、インターラーケンを通ってルツェルンに抜け、チューリッヒまで。
途中でラウターブルネンという村に寄り、滝をみながら散歩。

渋滞に合う事もなく、家に辿り着けてよかったよかった。
ローランドとめいは一息する間もなく、風が強い日だったので凧揚げに出掛けて行きました。
ローランドは子供とよく遊んでくれて本当に助かります。

私としてはスイス国内だけじゃなくて隣国に遊びに行きたいんだけど、
スイスにもまだ知らない良い場所があるようですね。
数年後にはローランドがずっとやりたいといっているキャンピングホリデーができるかな。
場所はどこであれ、いろいろと連れて行ってくれるローランドパパに感謝です!!




イースター小旅行1日目

2010-04-02 | 旅行&おでかけ
金曜から月曜まで四連休のイースター休暇中。
直前まで何も考えてなかったけど、ローランドの提案で
急遽フランス語圏へ2泊の小旅行へ。
宿はその方面にあるB&B10件くらいにメールをして、
空いてると返信のあった2件に一泊ずつしてきました。
この宿の場所を前提に、後は途中で適当に寄り道しながらの子連れ旅。

適当にとは言っても、天気が良ければココ、悪ければこっちと、
ローランドが子供が楽しめそうな場所を探しておいてくれました。
天気予報は雨だったので、蝶々を見れる室内施設に寄るかと思っていたけど、
思いがけず快晴だったので近くの小動物園?に。
Johns kleine Farm

動物園というのは言い過ぎで、農家の動物ふれあいコーナー!?笑
農家の庭といった素朴さだけど、ラマやヤギ、ロバ達を間近で見て触れて、
動物好きの子供には楽しめるかな。



天気が良かったので外でサンドイッチを食べ、次はどこに行こうかと
地図を見ながら決めた場所は、Murtenという街。
ここがすごくかわいい街で大ヒット!!
街を囲む城壁と旧市街の町並みが本当にきれいでした。



路地裏もかわいらしい♪


城壁にのぼって回廊を歩きました。


赤茶色の屋根の旧市街、そしてムルテン湖も見えて最高の景色!
おすすめの街になりました。
ドイツ語とフランス語両方を使う地域なので、聞こえて来る会話も半々。
国内で話される言語が違うというのは、まだまだ慣れない不思議な感覚です・・・。


そして一泊目の宿はコチラ。
フリブール近くの小さな村にある古い民家のB&Bです。

イギリスでB&Bに泊まるのが大好きでした。
朝食はおいしいし、ホテルに泊まるより地元の生活にとけ込む感じがするし、
特にコッツウォルズあたりの田舎のB&Bはどこもかわいかったなあ。
スイスにもB&Bは結構あるので、今回の宿も楽しみでした。


一番上の三階にあるベッドが4つもあるとても広い部屋で、
るいと用にベビーベッドも入れてくれてました。
部屋のすぐ横にはゲスト用のキッチンも。
めいはこの家の男の子と遊んだり、宿泊者は私達だけだったのでのびのびさせてもらいました!

夜ご飯は村に一つだけある小さなレストランへ。
意外においしく、ここでもお客は私たちだけだったので
子連れでも周りを気にせずゆっくり食事が出来ました。
天気にも恵まれて楽しい休暇一日目でした♪