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hirolandの雑記帳

2006年にスイスで結婚。スイス生活5年目で、気付けば3児の母。子育てや日々の生活についての日記です。

いざスイスへ

2006-03-03 | 結婚準備
いよいよ明日、スイスへ向けて日本を発ちます♪


忘れ物はないかなー?
荷物重量オーバーで引っかからないかなー??
スーツケース、測ってみると25kgあるぞ
制限は20kg・・・。
これくらいどうって事ないよね?多分・・・。


結局ダンボール8箱を国際郵便で送った私。
だって、送りたいものが次々出てくるんだもん。
果たして、狭い部屋に入るのか??


しかもスイス、只今大荒れの天気らしいです。
スイスに着くのは日曜日の朝6時。
ローランドのビートルが、寒い中頑張って起きれるかも不安・・・。


とまあ、いろんな不安もあるけど、何とかなるでしょう!


明日は家族・友達・同僚が空港に見送りに来てくれるので、
泣かないように我慢しないとな
一度涙腺が緩むと、とめどなく泣いてしまうから、私。


それでは、次回の更新はスイスから。
行ってきまーす

じいちゃんの思い

2006-02-27 | 結婚準備
実家でのんびり準備をしている私。
田舎はやっぱりいいもんですねぇ♪
会社に行かなくていいから、オリンピックも深夜まで観戦出来たし、いひひ。

先日、祖父母を訪ね、買い物に連れ出しました。
そんな中、ばあちゃんの一言。

「じいちゃんは、『あの時留学させんやったらよかった・・・』
 ってたまに言わすよ。」

あちゃちゃ、そうだよねぇ・・・ごめんね、親不幸な孫で


じいちゃんは自分が寂しくなるから言ってるわけじゃない、
私が遠く離れた場所に行くと、母が寂しい思いをすることを心配してるのだ。
田舎だと余計に、”娘は親の近くにいるのが一番”という
昔からの思いが変わらず残っている。
私もそれが一番だと思うけど・・・(泣)


そんな話をしてると、親戚のおばちゃんが祖父母の家に来た。
「なんでそんな遠くに行くのか・・・」、といつもの会話

彼女の一人娘は東京に嫁いでいる。
「娘さんを下さい」、と彼が東京から田舎を訪ねて来た時は
塩を撒く位の勢いで反対したそうだ。

しかも強烈な佐賀弁VS標準語のため、娘さんに通訳してもらっての会話。
(ローランドとうちの家族の関係と同じじゃない?笑)
最後は彼の熱意におじちゃんもおばちゃんも折れ、
泣く泣く東京に送り出したそうな。

娘さんの初めての出産の時、食事が喉を通らないという電話があり
おじちゃんとおばちゃんは、すぐさま好物を作り東京へ向かった。

車で!!

30年位前ですよ、高速も大阪辺りからしか通ってなかったんですよ!
そんな中、丸1日以上かけて駆けつけてたという話に
私はただただ感動した。
東京からの帰りの車の中、おじちゃんは名古屋辺りまで
ずっと泣いてたんだって。
「運転危ないけん、もう泣くな!!」っておばちゃんに怒られるまでね。


今となれば東京なんて九州から飛行機で2時間。
だけどその時代は、実際の距離も気持ちの問題も
今で言う日本-スイスくらいの感覚があったのかもしれない。
だからじいちゃんとばあちゃんにとっては、
スイスなんて本当に別世界だよね。

「いつでも止めて(スイス行きを)いいよ」といいながらも、
「ローランドって呼び捨てで呼んだらかわいそうよねぇ。」
というばあちゃんに対し、
「じゃあ、”おローランド”はどうか?」
と返すじいちゃん。(笑)


幸せになるのが何よりの恩返しだと、私は勝手に思ってます



まとまりのない話になってしまったけど、
私がこれから感じる家族との距離、そして親の思いを強く感じた日でした。





新しいお家

2006-02-21 | 結婚準備
実家でぼぉーっとしていたら、
いつの間にやら日本での生活も残り2週間。
私が渡瑞準備を進める中、
スイスにいるローランドも着々と新しい生活に向けて
準備を進めてくれています。

ということで、ローランドは一足先に新しいフラットへ引越し完了
去年の秋に日本から帰って今まで、クロアチア出身Zdenkoのお家に
居候させてもらってたのだけど、ようやく新しい家へ。

これはそのキッチンの写真。
ローランドはこの前日本から帰る時、
私に山のような荷物を託され、鍋やら茶碗やらを
持って帰ってくれていました、ありがとよー♪


新しいフラットは小さな教会!?の隣で、
私達の上の階には神父さん夫妻がお住まいです。
そしてそのご夫妻はブラジル人。

うーん?

6月に始まるワールドカップ
日本の対戦相手はオーストラリア、クロアチア、ブラジル・・・?
あちゃー。。。
引越したからZdenkoと内紛にならずには済んだけど安心してたのに
今度はブラジルか!!



今から非常に楽しみなワールドカップです♪




同窓会

2006-02-19 | 結婚準備
伊万里生活に復帰して1週間が経ちました~。
伊万里弁も全開です♪

昨日は中学時代の部活(ブラスバンド)仲間との同窓会☆
幹事の二人がが全員に声をかけてくれて約2年振りの集合でした。
もうすぐ出発の私のお祝いもしてくれて、うれしかった

久しぶりに会うメンバーもいたから、まずはお互いに質問攻め。
その度に全員が声を揃えて、

「へえぇぇぇぇぇぇ」
「ふぅーーーーーん」

という反応をするものだから、トランペット担当のユミは大爆笑!
確かに、10年前の私たちには無かった反応だわ・・・。

確実にオバチャン化が進んでおります(笑)


10人集まった昨日、うち3名は去年結婚。
クラリネット担当ナナエちんは2週間前に出産
出産の体験話をみんなで身を乗り出して聞き入りました。
ナナエちんは、力み過ぎて鼻血が飛び出し、
無事出産後に先生が胸元の血を見てビックリしたらしい。
「この血はどこから!?」みたいな・・・。
そんなに力を入れて産むのねぇ、すごいなー。

だけど痛かった辛さより、産まれてきてくれた感動の方が遥かに大きく、
「2人目も産みたいって思う気持ちが分かる」
という彼女。
母は強し!です


夏にはテナーサックス担当だったマユミちゃんも出産予定。
こうやってみんなママになっていくのね

今年結婚予定なのは私を含めて4名かな。
結婚すると苗字が変わり、”タナカマキコ”
になっちゃうマッコは嘆き気味・・・。
笑っていた私だけど、自分はどうかというと?
ローランドの姓はKohler(コーラー)です。
いつもみんなに「子供はコカかペプシでお願いねっ」
って言われております・・・。絶対イヤです!(笑)


これからはみんなの近くにいれないのが淋しいけど、
何年経っても、何歳になっても、同じように大笑いしながら話せる仲間達☆
次回の集合が今から楽しみです!



涙の送別会

2006-02-14 | 結婚準備
会社勤め、終了しました!!
いやいや、たったの4年間だったものの、
いろいろ愚痴を言いながらだったものの(笑)、
終わるとなるとさみしいもんですねぇ


送別会、イタリアンのお店で賑やかにやってもらいました♪
私たち(20名程)の斜め前にいたカップルには
申し訳ないくらいに、騒いでしまいましたが。。。

会も終盤に差し掛かってきた時、
部屋が暗くなり、ケーキが運ばれてきました!


そこには『結婚おめでとう』の文字。(まだ結婚してないんだけどね・笑)


うれしかった。
プレゼントとお花まで頂き、おじさん達に感謝感謝です。


うちの会社は最近女性社員をほとんど入れてなくって、
私を含めて3年連続1名ずつ女性を入社させたのは
会社にとっても冒険だったと思う。
なのに、たったの4年で辞めてしまう私・・・。
私より入社が1年早い先輩も同じタイミングで辞めてしまう。
そんなこんなで、とても心苦しい私を
明るく送り出してくれた皆さんに本当に感謝しています。


毎月『誕生会』をやっていた程の笑いが絶えない職場。
仕事で大変な時も、みんなの明るさが助けてくれました!
たくさんの人への感謝の気持ちを忘れずに、
新しい生活に向けて頑張っていきたいと思います







しあわせとは・・・

2006-02-07 | 結婚準備
また雪が降って、寒い九州です


いよいよ今週で仕事終了。
引継ぎがまだ残っていたり、書類の整理が終わってなかったり、
宴会があったりと、忙しい1週間になりそうだけどラストスパート!



金曜日、うちの事業部の役員の方から
”相田みつをグッズ”の贈り物を戴きました。先日の宴会時に、
『スイスに行っても心にとめておいて欲しい言葉があるんだよ』
と言われていて、その後の東京出張時に
相田みつを美術館に立ち寄ってくれたそうです。
本とキーホルダー、とてもうれしかった。


キーホルダーに刻んである言葉。
”しあわせは いつも 自分のこころが決める”


何だかしんみりと心に響く深い言葉だなぁ
しあわせって、結局は自分次第なんだと改めて感じた。




そして、贈り物と一緒に戴いた言葉の中に、

「IT化、国際化した時代に生きる私たちにとって、
これまでのどの時代よりも『人類愛』を意識して生きていく必要を感じます」

とありました。
『人類愛』か、、、またまたとっても深いです。



戴いた言葉を胸に、新しい環境でも頑張っていこう!
と思った週末でした☆



結婚用書類

2006-01-31 | 結婚準備
引越し、渡瑞準備、着々と進んでおります。
とりあえず第1便として、船便で荷物4箱の送り出しも終了!
部屋から荷物がなくなっていくのは寂しい気もするけど、
やっぱりスッキリすると気持ちいい



ちなみに私の結婚用書類の準備はというと。

私達はスイスで入籍するのですが、その際の必要書類は・・・
�過去6ヶ月の居住地のわかる住民票
�戸籍謄本
�婚姻要件具備証明書
�上記3書類の翻訳証明
(�~�は申請時に発行日が6ヶ月以内であるもの)


で、準備状況は・・・
1月中旬:�住民票と�戸籍謄本を最寄の役所で取り寄せ。(規定料金支払)
1月下旬:�婚姻要件具備証明書を最寄の法務局で発行。(無料)
      発行の際に戸籍謄本が必要。
1月下旬:在大阪スイス領事館に電話し、翻訳依頼の方法を確認。
      �~�の書類を翻訳料、返信用封筒とともに現金書留で送付。
      (翻訳料6,700円)




ということで、今は翻訳待ちの状態です!
領事館に電話した時、2、3週間みておいて下さいと言われたので、
3月の出発前には間に合うはず。

私達の場合はチューリヒで入籍するので、上記書類が揃えば
良いみたいですが、スイスはカントンによって必要書類が違うみたいなので、
まずはその確認が大切でしょうね☆



バタバタしますが残り1ヶ月、準備頑張ります!
(あ、ドイツ語の勉強は相変わらず進んでおりません・・・。)




宴会ラッシュを前にして

2006-01-28 | 結婚準備
今日は所属事業部の新年会でした。
この宴会ですが、男性18名+女性1名。
えー、つまり女性は私一人。

女性と思われているかは別として、
入社当時はビビッタこんな環境も、4年も経つと肝が据わるというか、
ずうずうしくなるもんです(笑)
おじさんに囲まれて仕事をしてるから、昔は飲めなかった焼酎も今はバッチリ

今日の会は新年会だったものの、もうすぐ会社を去る私に
花束を贈って下さったみなさん、本当にありがとう!
二次会は役員さん達&上司とバーへ。
お父さん達3人と夜景を眺めながらスコッチを堪能しました


私、一時は酒豪と謳われていました。
数年前、いろんなショックから荒れた時期があって
その時は底なし沼のようによく飲んでいたなぁ。
そんな”飲んでないとやってられない!”的な時代を
何とか抜け出し、今はゆっくりお酒を楽しめるようになってきたかも!?


しかし、どれだけ飲んでも顔色の変わらない私が
一度だけお酒で記憶をなくした事があります。
会社の飲み会で、烏龍茶並みにつがれたウィスキーを
調子に乗って飲みほした!
から
一人でタクシーに乗って、家まで辿りついたのは覚えてるけど・・・


次の日どこで目が覚めたと思います??



家のベランダですよ、ベランダ・・・
寒くて目が覚めた・・・


「なんでベランダで寝てるのか?」
「パジャマに着替えたのはいつか??」
「どうやってコンタクトレンズを外したのか???」

何とも散々な気分で週末を過ごした思い出があります、とほほ。




それ以来、自粛して飲むようになったので
今日もブログ更新できるほど意識ハッキリ。


退職も近づき、宴会のラッシュです!
最後にハメを外さないように気をつけよう


大きくなったら

2006-01-23 | 結婚準備
引越しも近づいてきたことだし、運べる物は事前に持ち帰るべし!
ということで週末、またまた実家に帰ってきました。


さて、実家の部屋を整理中に見つけたのが各時代の文集達
小学校のやつは、表紙の絵がヤバイ。
キラキラの目をしたドレスを着ている女の子の絵。
・・・我ながら絵画の才能ゼロと再認識(汗)


さて、文集に登場する「大きくなったら・・・」項目。
私の場合、

保育園時代は『ケーキ屋さん』
小学校1年の時は『先生』
小学校5年の時は『むつごろう王国で働く』
中学時代は『獣医』

だった事が文集から判明しました!
あはは、ことごとく叶ってないよー(笑)


獣医なんか、数学・理科大嫌いだったのに
動物が好きっていうだけの理由で描いていた夢。
ほんと単純だよねぇ。。。
私、『絶対これがやりたい!』っていう明確な夢って
持ってなかった気がするなぁ。さみしい事に。
だから、本当に夢を叶えている人を見ると尊敬します。
皆さんは小さい頃の夢、覚えてますか?


スイスについて知ってる事と言えば、ハイジくらいだったのに。
まさか自分がスイスに嫁ぐなんて。
人生何が起こるかわからないものですね!


畳のあるスイス生活!?

2006-01-12 | 結婚準備
フラット探しを始めて2ヶ月ちょっと。

とは言っても、私はネットで見つけた部屋をローランドに知らせるだけ。
アポを取り、見学に行って写真を撮り、私にメールを送る、
という厄介なやり取りを何度も繰り返してくれたローランドに感謝☆
そして、

ようやく新居が決定しましたー


もっと長期戦になるかと思ってたけど
クリスマスに年末年始と、部屋探しする人も少なかったのでしょう!
私は実際に見たわけじゃないから分からないけど、
バスタブもバルコニーもあるし、ローランドの会社は近いし、
私たちが持ってた希望を満たしている物件だからヨシとします♪


そして今日、ローランドと電話で話してると
『土曜日、バーゼルに行って来る』って。

何をしに?と聞くと・・・




『畳を見に行ってくるよ!』



おいおいおいおい、本気で畳を買う気かい!?

日本でも私の実家で畳の長さを測ってみたりと、
畳のある生活に憧れていたのは確かですが・・・。
私も、日本が恋しくてたまらなくなったら
畳購入もあり得るなと思ってたけど・・・?
小さなフラットだから、リビングも広いわけじゃないのに
どんな置き方をするっていうのかい?


うーん・・・。
かなり微妙な感じだけど、
日本が大好きと言ってくれると、やっぱりうれしいもんです



私のスイス生活。
意外にもスタート時点から、リビングに畳がある生活!
になるかもです(笑)