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hirolandの雑記帳

2006年にスイスで結婚。スイス生活5年目で、気付けば3児の母。子育てや日々の生活についての日記です。

出産記

2009-10-01 | 第二子妊娠~切迫早産~出産
退院して1週間が過ぎました。
ローランドが今週いっぱい休みをとって家事もやってくれてるので
授乳とちょこちょこした片付け以外はのんびりさせてもらってます。
るいとくんはおっぱい飲んだらストンとよく寝てくれ、
授乳も短くて3時間、長いと5時間空いたりするのでまだ比較的楽かな。
何より二人目なので、私もローランドも落ち着いて対応してる感じです。

予定帝王切開となった今回の出産。
帝王切開の4日前に病院から連絡があり、書類が郵送されてきました。
もっと早くに帝王切開と決まっていれば日付も選べたんだろうけど
私の場合は予定日が2週間後と迫っていたので、一番早く予約が取れる日程で
となった訳です、それが9月18日。
前日に病院へ行き、麻酔科医の説明やサインをしたり、お腹の張りを測定したり。
前日から入院するのかと思っていたらそうじゃありませんでした。

そして当日。
手術は12時半開始予定で、10時過ぎには病院へ行き点滴などの準備をしました。
分娩室での準備中。めいは「おふろー!」と楽しそう。



手術を担当するのは私が切迫早産で最初にこの病院へ来てから
ほぼ毎回診てくれている女医さん。
そしてアシスタントで若い男のお医者さん。
ほぼ時間通りに手術室に移動し、麻酔を打って手術が始まりました。
めいの時は散々陣痛に苦しんだ後だったので、手術の準備のことも
あんまり覚えてなくて、麻酔注射がすごく痛いのかと恐れていたんですが
普通の注射くらいの痛さで拍子抜け。
ローランドは何度かカーテン越しにお腹の様子をのぞいてました、
私なら絶対に出来ない・・・。
麻酔でお腹から下の感覚は全くないけど、いよいよ赤ちゃんが出て来るときは
数人がかりでお腹をぎゅーぎゅー押されます。
そして、13時3分琉人誕生!

すぐに抱っこさせてもらい、それからローランドと琉人は下の階の分娩室へ。
私はというと、ここからが前回より長くて。
右の筋肉?を繋げるのに時間がかかったらしく、意識はあるから
自分のお腹が今開いている状態だと想像すると気持ちが悪くなりそうでした。。。
痛みはないものの、後陣痛で子宮が収縮する感覚は分かるし、
お腹をぐりぐり押されているような感じはずっと伝わっていて、
無事に終わった時には本当にホッとしました。

そうそう!
めいの時は開腹した部分を普通に縫ってあったんですが
今回は大きなホッチキスのようなものでバチバチとめてありました!!
びっくりです、お腹にホッチキスの芯が!笑
抜糸?の時痛そうでびびっていたけど、全然痛くなくて良かった。



さて琉人くん、体重は最初2760gと言われたんです。
助産師さんとローランドが2回測ったけど2760gと出ていて。
それにしては大きく感じるよなあ?めいと同じ位の大きさだけど?と思っていたら。
2日後に体重測ると3160g!!
通常新生児は最初の数日間体重が減るので、これはありえません!!
おっぱいもまだちゃんと出てないから400gも増えるはずがない。
ということで、出生時体重は測り間違え。ガーン・・・。
身長が50cmあったし、多分3300-3400gくらいだったでしょうということ。
まあね、元気に生まれて来てくれたからいいんだけどね。

めい
体重3310g 、身長49cm、頭囲34cm
るいと
体重3300g?、身長50cm、頭囲34cm

ほぼ同じ大きさで生まれた二人。
るいとは予定日より10日ほど早く産まれたので、陣痛を待っていたら
もっと大きかったはず。
頭囲も同じだったので、普通分娩で頑張ってもきっと出て来れなかったね。
帝王切開という選択で元気に生まれて来てくれて本当に良かったです。

めいは「Mama Bauch weg!(ママ、お腹なくなった)」とか
「ベイビー、うまれてきたねえ」と言ったりして、何となく状況が分かってる様子。
退院して病院の外へ出た時、7月中旬からの2ヶ月間が思い出され、安堵で涙が出てきました。
お腹で大きくなってくれた琉人に感謝、一人でローランド実家にお泊まり頑張っためいに感謝、
ローランドはもちろん、支えてくれたスイスと日本の家族に大感謝!

久しぶりに抱っこする赤ちゃんは小さくていい香り。
たくさんおっぱい飲んで元気に大きくなろうね♪

誕生

2009-09-24 | 第二子妊娠~切迫早産~出産
2009年9月18日 Ruito(琉人)が産声をあげました。
体重約3300g、身長50cm、元気な男の子です!

パパもママもめいも、スイスの家族も日本の家族も友達も
みーんなあなたが生まれて来るのを待ちわびてたよ。
めいの生まれた時の顔そっくりな弟くんです。
お姉ちゃんとなっためいもうれしそうにゆりかごを覗き込んでいます。


予定帝王切開での出産となり、6泊の入院の後退院してきました。
家族4人での生活の始まりです。


切迫早産の不安もあったので、こうやって元気に生まれて来てくれて
本当に本当にほっとしてます。
ずっと応援してくれたスイスと日本の家族や友達、
医師や看護士さん達、みんなに感謝の気持ちでいっぱいです。
4人家族となったFamily Kohlerをこれからもどうぞよろしくお願いします!



まだまだ

2009-09-14 | 第二子妊娠~切迫早産~出産
まだ生まれてませーん!
ドキドキしながら過ごした37週目。
不規則なお腹の張りはあるものの陣痛とまではいかず・・・。
毎日歩いて買い物に行き、めいと散歩もしてるんだけど。
まだお腹にいたいみたいです。

金曜日に病院へ検診へ行ったところ、ベビちゃんの体重は推定3kg。
前回も骨盤について話してくれた女医さんが言うには
あの後、私のレントゲン結果を見ながら毎週ある医師達の会議で検討したそう。
結果、多くの医師達がこれ以上週数が増えたらやっぱり赤ちゃんの頭が
通り抜けられそうにないだろう、という見解だったようで。

なので、やはり帝王切開になりそうです。
なりそうですって言うのは、今週は予定帝王切開が重なっていて
まだ日程がよく分からない・・・。
決まり次第電話連絡もらうようになってます。
もうここまで来ると待ち遠しくてたまらないんですが。
こればっかりはどうしようもない。
一日でも長くお腹にいることが赤ちゃんが望んでる事なら
私達はもう少し待ってあげないとね。


3人での週末も残り少ないので、出掛けられるうちに出掛けようということで
土曜日はイタリアンを食べに行き、日曜日はチューリッヒのお祭りへ。


めいも乗り物に乗ったり、バルーンを買ったりといっぱい楽しめました。

私も久しぶりに友達に遊びに来てもらったり、街へ出て食べたかったご飯を食べたり、
安静生活で我慢してたことをたくさん出来て満足満足。
ああ、歩けるって素晴らしい!台所に立って好きな物作れるって素晴らしい!!
外出はいつ産気付いてもすぐに病院に行ける様に準備して出掛けてます。


夏は完全に終わり、クローゼットは長袖に衣替えしました。
スイスはもうすぐ長い冬に入ります!


いつでもいいよー

2009-09-07 | 第二子妊娠~切迫早産~出産
無事に37週=正期産に入りました!!
これで早産とはならないし、ベビちゃんも3キロちかくあるので
そろそろ産まれて来るのか?と落ち着かない毎日なのですが。
張り止めを飲むのも先週でやめたのに、まだ産まれそうにないなあ。
日曜日は久しぶりに散歩へ。
こんなに歩くのは1ヶ月半以上ぶり、何度も足がつりそうになりました。笑

ちょっとのつもりが2時間ほど歩いて歩いて、、、でもお腹もそれほど張らず。
まだもうちょっとお腹にいたいのかなあ?


金曜日、レントゲンの結果をローランドと聞きに病院へ。
医師が模型を使って説明してくれたんだけど、ドイツ語だし
骨の名前とかよく分からなくてうまく説明できないんですが・・・。
骨盤の広さ自体は狭くないけど、入り口の部分の骨がちょっと出っ張ってる?ようです。
めい出産の時は子宮口も全開近くまでいったし、頭もかなり下に来てたけど
そこからどうしても降りて来れなかったのはそのせいだったのかも。
ベビちゃんがここ数日で産まれてくれば、大きさもめいより小さいだろうし
その部分を通れる可能性もあるのだけど。
ので、話し合いの結果、今週中に産気付けば自然分娩にトライしてみます。
最終的にまた帝王切開になったとしても、医師達が私のレントゲン結果を見ているので
前回より早めにその決断を下すそう。
今週中に産まれそうになければ、来週のどこかで予定帝王切開となります。
どうだろう?
ベビちゃんの意志に任せるしかないね。


先週、ローランドの実家でベビちゃんのゆりかごを掃除するお義母さんとめい。

そしてめいが描いた家族の絵。

パパを描いて、というとまずは大きな丸を描くので、「パパの目は?鼻は?手は??」
と聞いて行くとどんどん描きたしていって完成しました!!
ママのお腹にはベビちゃんがいます。
もうすぐ4人になるね、早く出ておいでー!


臨月

2009-09-02 | 第二子妊娠~切迫早産~出産
今週から臨月に入りました!
正直ここまでこれると思っていなかった。
正期産となる37週も来週になりました。
先週の病院での検診は、「昨日内診したのなら今日はしませんよ、
また来週きてくださいね」とあっけないもので、さすがスイス。
陣痛が来てないかだけ機械でチェックして終了。
子宮頸管の長さのチェックもなく、「陣痛来たら直接病院まで来てください」
と言われて帰りました。一応入院の準備もしていったんだけど?

なので、平日は相変わらずローランドの実家にお世話になってます。
私としてはもうそろそろ安静の度合いを下げたいんだけど
実家ではできるだけ横になるように促されて楽させてもらってます。
三食昼寝付きの生活も、間もなく終了ですね。
安静生活ってのも実は精神的につらいんだけど、
こんなにゆっくりさせてもらえる時間を産後は懐かしく思うんでしょう。


そして今日は病院で内診でした。
子宮頸管の長さはなぜかまた少し伸びて2.2センチほど。
ベビちゃんは2800gにまで成長!!
張り止めの錠剤も今日から飲まなくて良いと言われました。
おなかも下がってきてるし、出産が近づいている感じ。
とは言っても安静生活長かったから動かないと予定日過ぎそうな気もする・・・。
義両親は今週末から数日間スペインに行くので、
週末は私も久しぶりに散歩したり体を動かさないと!

実は明日も病院です。
めいの出産のとき、最終的に緊急帝王切開になったから
骨盤の広さを明日検査してもらうことになりました。
普通分娩に挑戦してもいいけど、もしどうしても狭いのであれば
頑張っても結局は緊急帝王切開になってしまうから。
そうなると赤ちゃんにも負担がかかってしまうだろうし、
という医師の判断ですぐにMRI検査の予約を入れてくれました。
その結果をもとに、金曜日はローランドと一緒に病院へ行って
出産方法を話し合うことになりました。

今回のことで一人で病院へ行くのにも慣れたし、
ドイツ語も強制的に実践させられてる感じです。
2年前のめいの出産の時はまだまだ英語しか無理だったし、
ローランドがいないと心細かったけど。
それにしても医療スタッフにドイツ人の多いこと!
きれいな標準ドイツ語の医師が多いから、それもまた助かります。



ということで、後数日で正期産!!
ローランド、安心して今日はめいのゴッティと飲みに行きました。
夜中に陣痛来ませんように・・・。

35週目

2009-08-25 | 第二子妊娠~切迫早産~出産
弟夫婦はスイス、ウィーン、プラハを思いっきり堪能して
無事に日本へと帰って行きました。
滞在期間中、雨にあったのは夜だけという
スイスの天気では奇跡ともいえる好天にも恵まれ、
二人は本当にラッキーだったなあ。
スイス在住三年なのに、私がまだ行った事ないユングフラウにも行ったし、
しかも列車もホテルもローランド両親が結婚祝いでプレゼントしてくれて。
うらやましい限りです!また遊びに来てねー。


私は相変わらずの自宅安静中なので、週1回検診に行く以外は家から一歩も出ず。
弟夫婦が帰る前日の夜は、近くのメキシカンレストランに出掛けたけど。
めいも、ママはお留守番ってのが定着したみたいで、
ローランドが出掛けるよ、と言うと、“ママ、またねー”と言います。笑
日曜日は近くの山へパパと散歩へ。




今週から35週目に入りました!
呼吸器系の成長が整う35週がまた一つの目標だったので、一安心。
切迫早産と診断されたのが29週だったから、よくここまでもってくれてます。
今日の検診では、子宮頸管が1.5センチ。ちょっと短くなってました。
昨日はよくおなか張ってたしなあ。。。
ベビちゃんの頭はすでにかなり下の方に来ているという事で、
明日出産予定の病院へ行ってきます。
何ならそのまま出産まで入院させてもらったほうが、家で突然産気づくより安心なんだけどな。
入院準備していかなきゃ。


退院してから家の中で無理のない程度にベビちゃんを迎える準備を出来たし、
本当に近づいて来ている感じ。
出来れば後2週間おなかの中にいてくれたら、正期産での出産となるのだけど。
もう少しおなかで成長してくれるように
今日もベッドの上で、安静に過ごしております。
しかし、胎動がすごい・・・横になってるからおなかが波打つのがはっきり分かる!
狭いだろうけど、後一踏ん張りだから頑張ってね!!







1ヶ月経ちました

2009-08-14 | 第二子妊娠~切迫早産~出産
今日で切迫早産と診断されてから1ヶ月経ちました。
定期検診に行ったのが7月14日。
1ヶ月も経ったなんてあまり感じないんだけど、
とにかく、あれから1ヶ月経ってまだベビちゃんがお腹の中にいてくれる事に感謝です。

水曜日は大学病院で退院後の検診でした。
ほぼベッドで過したとは言え、さすがに入院生活よりは家の中歩くし
もしまた子宮頸管が短くなっていたら・・・と思って一応小さなバックに入院の準備をして
タクシーで病院まで。タクシー、高すぎっ!!

入院の覚悟をしてたので、弟達のガイドとして今後の旅行の下調べ&プリントアウトもして
検診にのぞみましたが、結果退院時と変わりなく頸管は2cm。
1ヶ月前に柔らかいと言われていた産道も、妊娠9ヶ月のこの時期であれば
ちょっと柔らかくなっているね、という医師の言葉で一安心。
そう、それとベビちゃんの頭は下に来てました!えらい!!

案外早く検診が終わったので、入院していた部屋にお見舞いに行きました。
スイス人の妊婦オリビアは、変わらず点滴をしていたけど元気そうでよかった。
彼女は前置胎盤で大量出血し、しかも子宮頸管も2cmくらいでお腹の張りも頻繁にあります。
しかも出血した場所はショッピングモールで5歳の長女を連れていた時・・・。
すぐに自分で救急車を呼んで大学病院に運ばれたそうで、入院中にその話を聞いた時は
私がそんな状況だったらとてもじゃないけど対応できないな、と怖くなりました。
後最低1ヶ月は入院生活が続く彼女。
窓側のベッドにいるので、この景色が広がってます。

もう少し、この景色を眺めながら頑張って!


私が入院中のめいの様子。
最初に入院した病院のベッドの上で。


ゴッティのクリスティアンが子供動物園へも連れて行ってくれました。
本当にいろんな人に助けてもらってありがたいです。


弟達がオーストリア、チェコへと出掛けて行ったので
めいは今は義両親とホリデーフラットへ。
ローランドが1週間もめいに会えないのを毎日嘆いています。笑
って私、来年は日本に2ヶ月以上帰りたいんですけど?????
まあ、そうなればそうなったで、パパはきっと友達とビール三昧楽しむでしょう!





退院

2009-08-09 | 第二子妊娠~切迫早産~出産
火曜日に退院しました!
頸管の長さは、前の病院から救急車搬送される判断要素となった
1.7センチからちょと伸びて2センチ。
そしてベビちゃんは2100gにまで成長してました!!
早産の可能性がある場合の一つの目標ラインといえる32週も超えて、
頸管の長さも急激に短くなっていないので自宅安静に切り替えとなりました。
日本だったら3センチちょっとでも安静と言われるみたいだけど、
スイスは2センチ以上あればまあいいよ、ってな感じで。
もうしばらく入院しててもいいかなと思っていたけど
久しぶりに外の空気を吸って、ああ3週間も病院にいたんだなあと実感しました。

退院したと言っても、帰ったのは家ではなくローランドの実家。
週末まで実家にお世話になりました、ご飯の心配もしなくてよいし
本当に病院と変わらずゆっくりさせてもらって、何よりめいと久しぶりに
同じ部屋で寝れたのがうれしかった。
めいはこの3週間でスイスドイツ語の歌をたくさん覚えました。
お義母さん、合唱クラブに入ってるし、ピアノも週1で習っていて歌が大好き。
めいも、とにかくよく歌うようになってました。
日本語の歌も覚えてくれてて良かった良かった♪


金曜日の夜、ローランドの仕事が終わってから3週間ぶりの我が家へ。
退院する時にお医者さんが言ったのは、病院ほど安静にしないでいい、
短時間だったら食事の準備もしていいし、ちょっとの散歩もオッケー。
ただ重たい物は持たないようにして、疲れたりおなかが張ったら休んでね、と。
でもネットで見てると、日本では2センチだと35、36週あたりまで
入院する場合が多いし、私も何とか34週は超えたいので安静にします。
部屋の中を歩いてるとローランドに注意されるので、
家でも入院生活とほぼ変わらずベッドの上で過ごしてます。

そうそう、私が退院する前日の夜、隣のベッドの妊婦さんの陣痛が始まり
分娩室へと運ばれていきました。
早産ではあったけど、無事に出産されたようです。
それにしても、陣痛の痛さに苦しんでいる姿を見て
あの痛みを思い出してしまいました・・・。
とにかく早産にならないように、とここ数週間過ごして来たけど
やっぱり痛いよね、陣痛。忘れてた。


そして土曜日からうれしい来客が!
日本から弟夫婦が遊びに来ています、めいも大喜び♪
もしかして入院したままかも、と思ってたので
その前に家に帰れて本当にうれしい。
スーツケース一つ分は、我が家への物資調達(笑)
赤ちゃんの服や私への本、DVD、それにおいしい米と漬け物等々!!
これで安静生活も潤いました、ありがとう。
予定していたベルン方面への旅行もサッカー観戦も、私は同行出来なくて残念だけど、
ローランド家族がサポートしてくれてるので感謝してます。

あ、そういえば退院するときのエコーでは、ベビちゃん頭が上の状態になってました。
その前のエコーでは頭が下だったんだけどなあ。
もしやこのまま逆子ちゃんかも?!
めいの時も帝王切開だったし、
元気に生まれてきてさえくれたら、どちらでもいいです。
後1週間で34週、がんばれー。



人生初の

2009-07-25 | 第二子妊娠~切迫早産~出産
人生初の。
救急車に乗りました・・・。
でも大丈夫、ベビちゃんはまだママのおなかの中ですのでご心配なく。

少し散歩したりしてみてね、と言われたのが火曜日。
水曜日は中庭までの散歩を10分×5回ほどしました。
本当なら医師の内診は金曜日と言われていたけど、木曜日の朝に担当の先生が来て
今日の10時から診ましょう!と。
前回と子宮頸管の長さが変わってなければ退院??と思いながら診察室へ。

しかし、エコーの画面にうつる映像をみて、素人の私でも分かりました。
あ、短くなってる・・・!!
17ミリくらいになっていて、前回より8ミリほど縮まっていたのです。
ベビちゃんは順調、1700gに大きくなってました。
うなる先生。他の医師にも電話で相談した後、結論として
32週以前の出産になればこの病院では対応出来ずに、大学病院に緊急搬送することになる。
緊急搬送は母体にも赤ちゃんにもリスクが伴うし、今のうちに大学病院に転院した方が良い。
すぐに救急車を手配するので、用意出来たら転院しましょう。と。

予想外の展開に驚いて、なんて言っていいのかわからない。
動揺する私を見て先生が手を握ってくれました。
「赤ちゃんも元気だから大丈夫。ただ今は、もしこの週数で早産になったら
一番適切なケアを受けられる場所にいるのが赤ちゃんにとって大切なこと。
もうすぐ31週目に入るところだから、32週までは大学病院で安静にして頑張って
そしてまたここに戻っておいで。そうなると私もうれしいわ。」
と言ってくれました。優しい言葉に泣けてきた。

診察室に看護士さんが迎えに来てくれ車椅子で病室へ戻り、荷物の整理。
1週間お世話になって顔見知りの看護士さんも増えたから、
みんなが優しく声をかけてくれてまた涙。
入院生活にも慣れて来てたから、転院することが不安だった。
救急車を待つ間、ローランドが家族に連絡。
お見舞いに来てくれる予定だった友達にも連絡。

12時に救急車到着。看護士さん達が私の荷物をまとめてくれ、部屋を出ると・・・
救急隊員3人が登場。
たんかに乗せられ、体を固定されるというこの状況があまりに物々しくて思わず笑えて来た。
私も赤ちゃんもすごく元気だから余計に実感が湧かないのです。
救急隊員の若いお姉ちゃん、お兄ちゃんが、私の荷物の量を見てびっくり。
旅行中?なんてジョーク言ってました。
だってこんな風に転院なんて予想してなかったから、本とかDVDとか着替えとか
とにかくたくさんあったんだもん。。。

救急車搬送といっても、緊急ではない患者の移送?だから
サイレンを鳴らして走る訳ではなく、15分ほどで大学病院へ到着。
ローランドが会社を抜けて、もう待っててくれました。

それから午後はまた内診。
この時はなぜか子宮頸管20ミリ。ちょっと伸びた!?
子宮口はしっかり閉じてるけど柔らかい。これは同じ。
内診の後張りを測定してみると、ちょっと張ってました。
これは前回もだけど、きっと内診による刺激のせいだと思われます。
張り止めの薬を飲みました。

出産ラッシュだったようで医師もバタバタしていて、
隣の部屋からは女性の雄叫びが聞こえます。
もう無理よ、出来ない!!というすごい叫び声が2時間ほど続き、
赤ちゃんが産まれた声が聞こえたときは
私達まで拍手しました。出産ってすごい。


とりあえず、ここでも出来る事は安静にすることのみ。
張り止めの薬を一日2回飲み、後は特になにもありません。
入院しているこのフロアは、すべて早産の可能性がある妊婦さんばかり20人以上。
同室の妊婦さんはすでに1ヶ月入院中。
そして多分予定日の10月まで退院出来そうにないということ。
ほとんどの人が24時間点滴をしています。
私はおなかの張りも内診後だけなので、今のところ錠剤だけで大丈夫みたいです。

前の病院で少し歩いて、と言われなかったらきっと頸管は前回と同じ長さのままで、
そのまま退院→自宅安静ってことになってたかもしれません。
家に帰ったら絶対に病院よりは動いていただろうし、
そうなると来週の検診までに短くなって来てるのに気づかず突然、、、!!
なんて事を想像すると、こういう結果になって良かった気がします。


最近胎動がすごい、グニュグニューっとよく動くし、
一日2、3回はしゃっくりしてるのがよく分かります。
一日でも長くママのおなかにいて下さいね☆



病院での過ごし方

2009-07-22 | 第二子妊娠~切迫早産~出産
入院生活に入って6日経ちました。
子宮頸管の長さは長くもなっておらず、でも短くもなっていないので
まあ現状維持で先生は安心している様子です。
週末にまた内診をするから、それまで少し病院内を歩いたり庭を散歩したりするように言われた。
ここ何日間かの安静生活レベルをちょっと下げて、
それでも頸管の長さが変わらないかどうかと診て、自宅安静で大丈夫か判断するらしい。
でも私の場合は、短いだけじゃなくて柔らかくなってきてるので微妙なところ。

ここでは7時くらいに起きて、7時半に朝食(パン、コーヒー、フルーツ)が運ばれてきます。
だいたい午前中に医師の回診があり、お昼は11時半くらい。
スイスはお昼をしっかり食べるので、昼はお肉がメイン。まあ、味は悪くはない。
夕食は17時半。ハム、サラダ、スープとパンという簡単なもの。

入院した日は4人部屋に4人と満室状態だったけと、
翌日には2人退院、翌々日にはもう一人も退院して今は広い部屋に一人!
パソコンで音楽流して、ゆっくり本を読んだりDVDを観たり、
慣れてくるとかなり快適な生活になりました。笑
医師や看護婦さんもみんな親切でとてもよくしてくれます。
受付はちょっと愛想悪いけど、それ以外はこの病院に満足。
第一目標は34週に入ることだから、それまでは必要であれば入院していたほうが
精神的にも楽かなと思えるようになりました、赤ちゃんのためだから。

でも、やっぱり一番気になるのはめいのこと。
入院して翌日、会いに来てくれた時、今までにない泣き方で泣いてた。
くすん、くすんって。実家で元気にしてるとはいっても
やっぱり何か違うって感じているんだろうなと思うと私も泣いて、お義母さんも泣いてた。
それ以降は泣く事はなく、帰りには「ママ、またねー!きをつけてー」
と言いながら帰っていきます。笑
まだ2歳4ヶ月なのに、精一杯頑張ってるめいの為にも、元気な赤ちゃんを生みたい。
今週はローランドが実家から出勤してるので、夜はパパと一緒だからもう少し頑張ってね!


今週末は、めいのゴッティカップルと一緒に
友達のリタがこの夏働いている、アルプ(山の上の農家?)に行く予定だった。
リタは一度やってみたかったというアルプでの仕事を、この夏4ヶ月間体験中。
主な仕事は牛の世話とチーズ作り。
朝4時起きで牛を放牧し、ミルクを絞ってチーズを作っているのです。
ゴッティの彼女も予定日が近い妊婦さんだから、
一緒に山小屋でお泊まりするの楽しみだったけど。
本場のハイジの世界、めいにも見せてあげたかった光景なのに残念・・・。
来年もリタがそこで働いてくれる事を願います!



と、書いているうちに2人の患者さんが同室に入院。
一人のお気楽時間は終了してしまいました・・・残念~。
2日間も一人でいれただけ感謝ですね!