hirolandの雑記帳

2006年にスイスで結婚。スイス生活5年目で、気付けば3児の母。子育てや日々の生活についての日記です。

めい小学校へ

2013-05-10 | 日本里帰り
今年の里帰りでとても楽しみだったこと、
めいが小学校へ体験入学すること。

年が明ける前に、地元の小学校の校長先生と連絡を取り
体験入学を受け入れていただけるかご相談しました。
快く承諾していただき、ばあばがランドセルもめいが選んだ色を買ってくれ、
家族みんなで心待ちにしていた入学式。



私たち兄弟3人が通った大坪小学校。
1年1組。



入学式にも参加させてもらえて、私にとっても感慨深い特別な日になりました。
自分の母校ということもあって、感動もひとしお。
思いがけず同級生にも再会したり、変わっていない校舎を懐かしんだり、
校歌を一緒に歌ったり。

6年生が鼓笛隊をやるのは、私たちの頃から変わってません。
たくさん練習をして地元のお祭りのパレードに出たり。
入学式に歓迎演奏をしてくれた6年生の鼓笛隊を見ていると、
自分の小学校時代を思い出しました。


このレンガ時計の下で、よく遊んだよね。



めいは入学式から、スイスに帰る前日まで、大坪小学校に楽しく通いました。
黄色い帽子をかぶって、ランドセルを背負って。
スイスには給食のシステムがないので、給食の時間がとても新鮮だったり、
掃除もスイスでは掃除のおばさんがやってくれるので、自分たちですることはなくて
雑巾がけも新鮮だったり。




パパが約2週間遅れで日本に到着した日も、めいは学校。
下校時にパパの姿を見つけて、大はしゃぎ!

パパが来てからは、朝の登校はパパと一緒に歩いて。
子供の足では30分くらいかかります。

授業参観も家族みんなでいけたし、家庭訪問までしていただいて
日本の小学校の日常をみんなで感じる事ができました。
担任の先生は、うちの弟も習った先生でした。
“1ヶ月だけど、みんなと同じように楽しく過ごそうね”と言ってくださり、
経験豊かな明るい先生で、とてもありがたかった。
めいは、校歌も歌えるようになって、それを聞いてる私たち兄弟が一番うれしかったかも。笑
やっぱり母校に子供が通ってくれるというのは、特別な事だなと思いました。
場所や思い出を共有できる、みたいな。





最終週は、毎日“まだ大坪小学校にいたい、まだ日本にいたい”と言っていためい。
最後の日は、お別れ会もしていただきました。
スイスからスイス国旗柄の鉛筆を持って来たので、それをラッピングしてみんなに。



大坪小学校のみなさん、1年1組のみんな、本当にありがとう!
また来年会えたらいいね。

こどもの日

2013-05-05 | 日本里帰り
5月5日、こどもの日は実家のある地区で毎年恒例の小学生相撲大会があります。
とっても天気がよかったこの日。
めいも声をかけていただいたので、公民館へ。

小学一年生の紹介があって、記念品ももらえます。

80年?も続いている行事なんだとか。
私たちが小さい頃は、この地区にも同学年に10人以上友達がいて
小中学生で100人くらいの子供達が、子供会に入っていました。
今はずいぶんと少なくなり、めいの同学年も3人だけ。

昔ながらの行事。
小さい頃は相撲大会出るの嫌だったけど(めいもすでに嫌がっていた・・・笑)、
地区全体で子供達を見守って行くというか、そういう繋がりがまだ残っているのが
田舎ならではの良いところなのかもしれない、と親になった今は思います。



未就学児で相撲とりたい人、と声をかけられてるいとも挑戦。


押され気味だったけど、最後にうまーく力を抜いて、相手の子がバランスを崩してしまいるいとの勝ち!
本人もご満悦で、今でも“るいとくん、相撲強かったよね~”なんて言います。笑


この方は相変わらず。
我が家で一番わんぱくな雰囲気。

サムライ姿、似合ってるよー!!

懐かしい人達との再会

2013-04-30 | 日本里帰り
平戸から戻って次の日、私が学生時代+社会人時代に住んでいた北九州を数年ぶりに訪ねました。
小倉城とリバーウォーク。



るいとと二人で、モノレールに乗って、住んでいたマンションの前を通ったり。


友達家族と会って、懐かしのつじりで抹茶アイス食べたり。


最強こってりの魁龍にてラーメン。



お世話になったご夫妻と会食。
子供達が騒いでお皿を割ったりしないか心配でしたが、何とか乗り切れました。ホッ。



翌日は働いていた会社を訪ねてみました。
突然だったにも関わらず、たくさんの方が別の事務所からも駆けつけてくれて
懐かしい顔にたくさん会えました。
同期の4人、私以外は全員男子だったのですが、みんな結婚して子供が出来ました。
新人研修の時、ちょうどワールドカップ開催前で、5人で決勝予測とかしてたな。
現場研修もあったので、船に乗ったりクレーンの操縦席に乗ったり、
作業服来てヘルメットかぶって、ドロドロの鉄のかたまりを眺めたり。笑
ほんと、懐かしい。
なかなか出来ない経験をたくさんさせてもらいました。
日本を発った日、空港まで元同僚のみなさんが20人も駆けつけてくれた事、
あの日からもう7年以上経つなんてビックリです。
みなさんに良くしていただいて、今でも本当に感謝しています。




また数年後、子供達と一緒にみなさんに会いにいけたらいいな。
急ぎ足の北九州訪問だったけど、無理しても行ってよかったなと思える時間になりました。





平戸旅行

2013-04-27 | 日本里帰り
今回の家族旅行は、長崎県の平戸へ。
ばあばがパン屋さんに注文してくれてた、アンパンマンのパンを旅のおともに出発!


途中、公園でお弁当。
天気が良くて、気持ちがいい。

こんな素晴らしい棚田の景色を眺めながら、到着。



海っていいなあ。スイスは海がない国だから余計に特別に感じます。


ホテルの目の前がビーチで、ちょうど潮が引いていたので遊びに行きました。


ここで、びっくりするような海の生き物をたくさん発見。
写真はあまりにもグロテスクなので控えさせてもらいます・・・。
じいじとローランドがチクリと刺されたんですが、犯人はコチラ。

ブンブクちゃがまとかいう、ウニの種類らしいです。

見た事ない生物に出会えて、子供も大人も自然を満喫。


ホテルに帰って温泉に入り、その後はお楽しみの夕食。

あー、最高!

ゲームコーナーでも遊んで。

翌朝はまたゆっくりお風呂に使っておいしい朝食を食べて。


2日目は昆虫博物館で、昆虫のお勉強。


そして、つつじのきれいな公園へ寄って帰りました。



天気もよくて、楽しい旅行でした。
平戸も近いのにあまり行った事がなかったので、リピート決定!

ハウステンボス

2013-04-26 | 日本里帰り
近いのに、今まで家族で行った事のなかったハウステンボス。
伊万里からは車で40分くらい。


ヨーロッパに住んでいるので、子供達もそんなに珍しく感じないかなと思って
今まで行った事がなかったんだけど。
なぜ今回行く事になったかと言うと、、、

はい、ワンピース!
ローランド、全巻持ってます。ドイツ語版で。

今回の里帰り、ローランドが一番楽しみにしていたこと。
それはサニー号に乗る事!!

それはそれは感動してました、横にいる私は読んでないので
その感動がいまいちよく分からないんだけどね・・・。


子供達も、パパが大のワンピース好きなのはよく知ってます。
パパの夢につきあってくれてありがとう!笑




ハウステンボスはオランダの街並がよく再現されていて、園内はヨーロッパそのもの。
運河があって、風車があって。
チューリップの時期は過ぎていたけど、きれいに手入れされた花が綺麗でした。


広い園内はこの自転車で移動。楽しかった!!




夜はライトアップも素晴らしい。


近いし、里帰り時にはまた行ってみよう!

姪っ子ちゃん誕生

2013-04-10 | 日本里帰り
今回の里帰りで楽しみにしていたことの一つ。
弟夫婦に次女ちゃん誕生予定だっこと。
私たちが日本に到着して数日後、無事に生まれてくれました!




普段は離れて住んでいるからこそ、生まれてすぐの姪っ子ちゃんに会えたことがうれしかった!


次に会えるのはまた一年後。
成長が楽しみです♪

2013年春 里帰り

2013-04-06 | 日本里帰り
4月初めから日本へ里帰りしてきました。
行きは私一人で子供三人を連れて帰るという強行手段・・・。
あまり考えるとストレスになるので、なるべく深く考えずに。
それでも前日の夜は、どうなるんだろうと不安になりましたが
腹をくくって帰るしかない!と開き直って。

春に初就航したアムステルダムー福岡KLM便を利用するため、
まずはチューリッヒーアムステルダム。


乗り換えはとてもスムーズに行きました。
そしてアムステルダムから10時間ちょっとのフライト。

まあ、3人とも全く泣くことなく、びっくりするほどお利口に出来ました!!
夕方発だったから、数時間後には3人とも熟睡。
ナオの席はまだなかったので、私の膝の上だったけど何とかなりました。

福岡に着陸した瞬間に、るいとが少し吐いたんだけど、それくらい大丈夫。
良い子に長時間フライトを乗り切ってくれて、本当に助かりました。


日本は朝晩は肌寒くても、やっぱり春の陽気。


テントウ虫の指輪。



暖かい日は毛虫がたくさん外にいて、子供達は怖がりながらも楽しむ♪


春の里帰りは最高です!!

また来年

2012-05-14 | 日本里帰り
いつものことだけど、あっという間に里帰りの時間は過ぎて、
最後の週は荷造りに追われます。
3週間という短い間に、相変わらず動き回り、食べ回りました。


福岡には一度しか行けず、買い物も食べ物も名残惜しい物がたくさんあるけど。
キャナルのラーメンスタジアムで食べたラーメン、おいしかった・・・!!


とにかく何でもおいしくて、海老好きのめいは朝からばあばに海老フライ揚げてもらったり、
そういうのも日本でしか出来ないことだから、朝から揚げ物も容認しました。笑

寿司、、、このツヤツヤ光るネタをみたら、こっちのスーパーの魚なんて買えない。泣


何より、初めて従妹の桜子ちゃんと一緒に遊べた事、これが一番うれしかった!!
来年は桜子ちゃんもなおも大きくなってるから、ますます大賑わいでしょう。



帰りは博多から新幹線で大阪まで行き、特急で関空まで。
新幹線ホームまで見送ってくれたじいじとばあば。
ばあばはもちろん泣いてるので、めいもつられて泣いてしまい、
新幹線の中も声をあげて泣いてしまいました。
その横でるいとは「ばあば、なんでかなしいの~?」と。
遠く離れて頻繁には会えないけど、元気でいることが今出来る親孝行だと思っています。
じいじとばあばが退職したら、スイスにも長く来てもらう事できるしね!

関空からカタールまで11時間。
関空発が深夜だったので、それまで起きていた子供達は機内でよく寝ました。


乗継いでスイスまで6時間。



ようやく到着。
疲れたけどみんなよく頑張りました!
義理両親と義兄が迎えに来てくれたので、スーツケース4つ持って電車に乗らずに済み、よかった。
帰ったらすぐにめいとるいとは近所の友達の家に遊びに行ってました。
翌朝からめいは幼稚園。
私達は1週間ほど体がだるかったんだけど、子供ってすごい。

楽しい3週間を過ごせたのも日本の家族や友達のおかげです。
本当にありがとう。
また来年の里帰りを楽しみに、スイス生活に戻ります!

島原旅行 サツキとメイの家に泊まる

2012-05-09 | 日本里帰り
里帰り2週目、とあるところへ車を走らせること2時間くらい。見えて来たのは、、、



そう!“サツキとメイの家”なんです。

長崎県の島原にサツキとメイの家を再現してある宿泊施設があると、偶然ネットで見つけたのは去年のことかな。
ジブリ好きのローランドは絶対に行きたいと言っていたし、今回日本に帰ってから問い合わせたら予約がとれました~♪
愛知万博にはローランドと一緒に行ったけど、そこに再現してあったサツキとメイの家は予約が取れなくて
外から見ただけでした。島原のは見学だけでなく、なんとそこに泊まれるなんて嬉しすぎる!


めいもるいともトトロが大好きなので、着いた瞬間から大はしゃぎ。
ポンプで水を出すのも初めての経験、子供達が楽しくないはずがありません。
るいと、この後ずぶぬれになりました・・・。

ちゃぶ台がある居間も昭和の香りです。

この施設を運営されている団体は、昭和の時代に不便な中でも家族で助け合って温かく暮らしていた雰囲気を
今の家族にも経験して欲しいという思いでこの家を作られたそう。
テレビはおいていないし、かまどでご飯を炊き、井戸から水を組んで、お風呂を薪で沸かして、、、
そういう一昔前の暮らしを、新しい世代にも経験して欲しいということでした。



台所も昔ながらの土間。
夜ご飯はここで自分たちで火を入れて作りました。薪はたくさん用意してあるので大丈夫!
隣には小さな障害者施設があるのですが、そこの人が“大丈夫?ネギはうちにあるのをとって使ってね!”
なんて様子を見に来てくれたり、そういうのも田舎の昭和の感じで温かかったです。



めいとるいとは、階段でまっくろくろすけを見つけてそれはもう大興奮!!


お風呂もまさにあのお風呂!!五右衛門風呂です。


私が小さい頃住んでいた古い家は、お風呂は薪で沸かす事も出来たので
じいちゃんが薪を用意してくれていて、それで沸かしていた事を思い出します。
田舎育ちの私にはかすかにそんな記憶が残ってるけど、自分の子供達の世代は
全く経験したことがないお風呂の沸かし方。

るいとと私が台所からポンプでお風呂に水を入れ、ローランドとめいが火の番です。


お風呂の後はみんなで布団を敷いて遊んで、蚊帳をはって寝ました。


ほんとうにほんとうに楽しい時間でした!
水を出すのも、ご飯を作るのも、お風呂を沸かすのも、みんなで協力しないと出来なかった。
今は何でも便利になったけど、少し前までは日々の生活の中で家族の絆がより深まっていたのかもしれないな、
と考えさせられたりもしました。
子供達はトトロに会えなかったのが残念だったようですが。笑
また絶対に来ようねと言いながら、家を後にしました。



翌日はイルカウォッチングへ。

小さな船に乗ってイルカを探します、1時間ほどしたら見つけました!!

島原半島をぐるっと一周して満喫した小旅行。
日本でまた一つ楽しい家族の思い出が増えました♪



稚児行列

2012-05-08 | 日本里帰り
近所のお寺で10年に一度の稚児行列があり、我が家の3人も参加。


何が大変だったかって、もちろん衣装を着せること。
見ての通り、るいと大泣きで嫌がりました。


叔母も来てくれたので何とか着せる事ができてよかった。


なおは家からお寺まで歩いて行く途中に寝てしまい、風が強かったので
まさかのセクシーショット!!笑



記念撮影をして、公民館からお寺までをみんなで歩きます。
お寺ではたくさんのお坊さんがお経を読んでいるなか、子供達もしばらく座って参加しました。


私も小さい頃に参加しました。
10年に一度の貴重な体験をさせてもらえてよかった。


中島家の孫達4人がそろって参加できて嬉しかったです♪