hirolandの雑記帳

2006年にスイスで結婚。スイス生活5年目で、気付けば3児の母。子育てや日々の生活についての日記です。

ブランチ

2010-04-30 | スイス生活
先週末のことだけど、スイス人友達カップルの家でのブランチに誘ってもらいました。
週末は、朝と昼を一緒にしたブランチでパンやチーズ、ハムを食べることの多いスイス。
サブリナがパンからデザートまでたくさん用意してくれていました!


パンも手作りで、めいにはブタさんやカメさん、かたつむりまで♪
大人6人、子供3人で11時から17時まで、ゆっくり過ごしました。

るいとはヤエルちゃんと仲良く?おもちゃの取り合い。

るいとより1ヶ月半小さいヤエルちゃん。
ママがもうすぐ仕事復帰するので(週1だけど)、離乳食はすでに3回食!
こちらでは卒乳も早いし、小さい頃から赤ちゃんの寝室は別にしたりと、
日本とは子育ての感覚が少し違います。
めいは10ヶ月までおっぱいあげたけど、それでも長いと言われるくらい。
この日びっくりしたのは、ヤエルちゃんママが自分が食べてたヌテラ(チョコクリーム)を
ヤエルちゃんにあげてたこと!!
チョコ?生後6ヶ月だよ~??
びっくりした午後でした。笑


お邪魔した友達、バッジとサブリナは来年から1年半ほど世界一周旅行へ旅立つ予定。
この日一緒にブランチしたクリスティアン&ダニエラは10ヶ月の世界旅行だったから
それ以上に長く旅をするんだな・・・。
そういう旅行をしてから結婚、子供というカップルがスイスには多いのです。

二人の家で、同じぬいぐるみと撮った写真を比較してみると、、、
生後7ヶ月のるいと


生後3ヶ月のめい



るいとは離乳食もよく食べるし、重い・・・。
母さんはもう高い高~いと持ち上げて遊んであげる事ができませ~ん。笑
今は離乳食を2回、おっぱいは一日3回飲んで、夜寝る前に哺乳瓶で
粉ミルクを飲んでいます。(哺乳瓶受け付けてくれるようになりましたー!)
ここ4日かん、夜9時から朝の7時まで一人でベッドで寝ています。
夜間授乳は卒業できそうです!!


「今」を生きる

2010-04-23 | スイス生活
早起きすると部屋から見える日の出。
太陽が少し顔を出したかと思うと、ぐんぐんと力強く昇ってきます。

毎日休むことなく繰り返される風景。
その下に暮らす私達には、一日たりとも全く同じ内容の日はないけど
太陽は毎日昇り、沈んでいく。


寒く長い冬を乗り越えて色鮮やかに咲く花を見ていると、思い出す言葉があります。

坂村真民さんの詩。

「今」という時間を精一杯生きている花。
私もそんな風に毎日を大切に過ごせてるんだろうか。
永遠に続くような感覚を持ってしまうけど、時間には限りがあるんだ。


今週はそんなことをずっと考えていました。



毎日を元気に過ごせること。
そんな普通の日々がどれだけありがたいことか。
たくさん笑ってたくさん泣いて、「今」を精一杯生きていこう。








初めて自力でハイキング

2010-04-13 | スイス生活
週末も良い天気で、土曜日は公園でお昼を食べ、街をウロウロ。
チベットの旗を持つ人をたくさん見かけたので「前みたいなデモがあるのかもね」と
話していたら、帰ってテレビを見てダライ・ラマの演説が広場であったと知りました。
分かっていれば行ってみたのに残念。

日曜はのんびり家で過ごそうと、読みたい本も買って準備万端。
ダラダラ過ごすのも必要よね~。
ところが日曜日の朝、寝室のシャッターを上げると快晴の青空!!
・・・はい、もちろん家でゴロゴロできるはずがありません。
「ハイキングに行こう♪」というローランドにめいも大賛成するので、
急いでサンドイッチとおにぎりを用意して10時半に出発。


家からバスで15分ほどの小さな村から歩き始めました。
森の中には鳥の鳴き声が響いて、すがすがしい。
私は抱っこ紐でるいとを担当し、ローランドはめいは全部歩けないだろうからと
ハイキング用のリュックサックを用意してめいを乗せるようにしていたけど、
めいは歩く!!とリュックに乗らず、拾った枝をつえにしてハイキング。
分かりにくいけど写真真ん中あたりにめいがいます↓


そしてなんと!
めいちゃん、全部一人で登りきりました!!
「鳥さんだ」「お花だ」などと言いながらゆっくりゆっくりだけど
途中で抱っこしてとも言わず、自分の力で初めて山登りが出来ました。
普通なら30分程のハイキングコースを1時間ちょっとかけて。
遠回りで平坦なコースではなくて、ちょっと急で近道のコースだったけど
それを全部登りきったことに私もローランドもびっくり。
3歳児なのに、いつも「ハイキングいこうハイキングいこう」と言っているだけあって、
本当にハイキング好きなのかも!?

山頂にあるレストランの前で記念撮影。
パパはこの日のことずっと忘れないはずだよ。

お昼ご飯をモリモリ食べ、帰りはさすがに疲れたようでリュックに素直に乗って、
途中からは夢の中。


黄色のかわいい花、それにつくしもたくさん見つけました!



お昼寝から起きた頃には、もう家の近く。
頑張ったご褒美にアイスを食べました!



ハイキングの途中では、森の中でソーセージを焼いている家族を見かけたので
次回はぜひ私達もそうしよう!
行く前は腰が重いけど、やっぱり自然の中で過ごす時間はとても気持ちがいいです。
スイスの短い春と夏をたくさん楽しまないと♪

イースター最終日は

2010-04-06 | スイス生活
イースター最終日の月曜日は、ローランド実家でイースターチョコ探し。
そういえば過去2年、春は日本にいたのでこのイベント参加していませんでした。
庭に隠してあるウサギのチョコや色付きゆで卵をみんなで探します。


めいもかごを持って庭中を探しまわり、たくさんチョコを見つけました。

でもお義母さん、隠した場所を忘れて、小さなウサギチョコが不明のまま・・・。
きっとアンディが見つけて隠れて食べることでしょう。

今年の収穫はこんな感じになりました!

しばらくチョコレート買えません。笑


今週はずっと天気が良くて気持ちよかった~♪
散歩して、公園でおやつ。
めいがお友達と遊んでる横で、私は本を持っていって読書タイム。
ポカポカ気持ちよくて最高でした。

るいとのおすわりは完璧になりました、ずっしりと安定感ありますから。笑
うつぶせは嫌いだから、まだハイハイまでは時間がかかるかな?
とりあえず、母の願いは授乳中に歯を立てないで欲しいということ!
ヒヤッとする瞬間がここ何回かあって、ハラハラものです。。。
お願いだから噛まないでください~。泣


イースター小旅行3日目

2010-04-05 | 旅行&おでかけ
2泊目はGstaad近くのB&Bに泊まりました。
去年ロマン・ポランスキー監督がスイスで逮捕されましたが、釈放後に向かったのは
この地にある別荘でしたね。今はどうされているんでしょうか??
私達がお世話になったB&Bはすごく古い建物ですが、
中は古さを残した良い感じに改装されていて、
インテリアも統一してあって山小屋の雰囲気バッチリ。


朝食はこんなにかわいい部屋で。


泊まった部屋はシングルベッドをつなげたメインのベッド、ソファーベッドが二つの
通常4人が泊まれるファミリー部屋。
1日目の宿もそうだったけど、るいとにはベビーベッドを準備していてくれました。
るいとも二日目はぐっすり寝てくれたので、私たちも8時間熟睡。

B&Bは、普通のお宅に泊まるので苦手な人もいるかもしれないけど
私もローランドもイギリスでホームステイしていたし、あまり気になりません。
家族経営で子供がいる、もしくはすでに巣立っていったという宿も多いから
子供用の簡易ベッドを準備してくれたり、庭にはブランコや滑り台があったり。
今回泊まった2軒とも、かなり古い建物だったから歩くと床がミシミシ音を立てて、
るいとが夜中に起きた時に申し訳なかったですが・・・。
たまにはホテルではなく、田舎のB&Bを訪ねるのも子供達にとって楽しい経験になるかも。


帰りは行きと違うルートで、インターラーケンを通ってルツェルンに抜け、チューリッヒまで。
途中でラウターブルネンという村に寄り、滝をみながら散歩。

渋滞に合う事もなく、家に辿り着けてよかったよかった。
ローランドとめいは一息する間もなく、風が強い日だったので凧揚げに出掛けて行きました。
ローランドは子供とよく遊んでくれて本当に助かります。

私としてはスイス国内だけじゃなくて隣国に遊びに行きたいんだけど、
スイスにもまだ知らない良い場所があるようですね。
数年後にはローランドがずっとやりたいといっているキャンピングホリデーができるかな。
場所はどこであれ、いろいろと連れて行ってくれるローランドパパに感謝です!!




イースター小旅行2日目

2010-04-03 | スイス生活
ぐっすり眠って、、、と言いたいところだけど、るいとが夜中に何度も起きて
寝不足気味の私たち。泣
いつもはぐっすり寝るんだけど、ベッドが違ったからなのか、
それとも上の歯が4本!!も同時に生えて来ているのでそのせいだったのか?
あんなに起きたのは最近ではこの夜だけでした。

朝はおいしいパンにチーズ、サラミを宿のご主人が用意してくれ、
イースターのチョコレートまでお土産に。
今日はグリュエールに行くというと、すぐそばにチョコレート工場の見学施設が
4月1日からオープンしたと教えてくれました!

さっそくスイスチョコのの定番、Caillerの工場へ。
昔のパッケージが展示され、チョコレート誕生の歴史の説明があったりと結構楽しめました。
それにしても70年代あたりの看板やパッケージ、かわいいです。



そしてお楽しみのクライマックスはもちろん、チョコ試食♪
できたてのチョコをパクリ。


他にもたくさんの種類のチョコを試食出来るし、チョコレートを型取りするアトリエで
実際にチョコレート作りも出来るようになっていました。
私たちが見学を終えた頃、長い列が出来てたので午前中に行くのがいいかも。
Cailler見学

次に向かうはチーズで有名なグリュエール。
Cailler工場から車で5分くらいで到着です。
子供達が寝たので、しばらく高台の上にたつお城周辺をぐるぐる散歩し、
おなかが減った頃にフォンデュを食べました、時期外れですが。笑
おいしかったー!これでフォンデュとは次の冬までサヨウナラ。

グリュエールも中世の雰囲気が残っていてこれまた素敵な場所でした。


この晩の宿に向かう途中、立ち寄ったのがヴィヴェイ。
チャップリンが晩年を過ごした街なんですね、後で気づいたので
湖畔にあるチャップリン像も見てないんですが。
レマン湖の向こう岸はフランスです。

かわいい雑貨屋さんもあるし、聞こえて来る言葉はフランス語だし
私の中ではフランス気分♪
何なんでしょう、ドイツ語じゃないというだけで旅行気分が盛り上がります。
スイスのスーパーMirgosやCoopが目に入ると「ああ、ここはスイスだった!」と
我に返る感じで・・・。笑
イタリア語圏に行けばイタリア気分が味わえるし?!、
そういう意味ではスイスってお得な国なのかも??



めいはどこに行っても、公園があれば幸せ♪
るいとはネンネ。
来年は二人一緒に公園で遊べるね!

イースター小旅行1日目

2010-04-02 | 旅行&おでかけ
金曜から月曜まで四連休のイースター休暇中。
直前まで何も考えてなかったけど、ローランドの提案で
急遽フランス語圏へ2泊の小旅行へ。
宿はその方面にあるB&B10件くらいにメールをして、
空いてると返信のあった2件に一泊ずつしてきました。
この宿の場所を前提に、後は途中で適当に寄り道しながらの子連れ旅。

適当にとは言っても、天気が良ければココ、悪ければこっちと、
ローランドが子供が楽しめそうな場所を探しておいてくれました。
天気予報は雨だったので、蝶々を見れる室内施設に寄るかと思っていたけど、
思いがけず快晴だったので近くの小動物園?に。
Johns kleine Farm

動物園というのは言い過ぎで、農家の動物ふれあいコーナー!?笑
農家の庭といった素朴さだけど、ラマやヤギ、ロバ達を間近で見て触れて、
動物好きの子供には楽しめるかな。



天気が良かったので外でサンドイッチを食べ、次はどこに行こうかと
地図を見ながら決めた場所は、Murtenという街。
ここがすごくかわいい街で大ヒット!!
街を囲む城壁と旧市街の町並みが本当にきれいでした。



路地裏もかわいらしい♪


城壁にのぼって回廊を歩きました。


赤茶色の屋根の旧市街、そしてムルテン湖も見えて最高の景色!
おすすめの街になりました。
ドイツ語とフランス語両方を使う地域なので、聞こえて来る会話も半々。
国内で話される言語が違うというのは、まだまだ慣れない不思議な感覚です・・・。


そして一泊目の宿はコチラ。
フリブール近くの小さな村にある古い民家のB&Bです。

イギリスでB&Bに泊まるのが大好きでした。
朝食はおいしいし、ホテルに泊まるより地元の生活にとけ込む感じがするし、
特にコッツウォルズあたりの田舎のB&Bはどこもかわいかったなあ。
スイスにもB&Bは結構あるので、今回の宿も楽しみでした。


一番上の三階にあるベッドが4つもあるとても広い部屋で、
るいと用にベビーベッドも入れてくれてました。
部屋のすぐ横にはゲスト用のキッチンも。
めいはこの家の男の子と遊んだり、宿泊者は私達だけだったのでのびのびさせてもらいました!

夜ご飯は村に一つだけある小さなレストランへ。
意外においしく、ここでもお客は私たちだけだったので
子連れでも周りを気にせずゆっくり食事が出来ました。
天気にも恵まれて楽しい休暇一日目でした♪