hirolandの雑記帳

2006年にスイスで結婚。スイス生活5年目で、気付けば3児の母。子育てや日々の生活についての日記です。

ウスターマルクトと料理教室

2012-11-30 | スイス生活
11月最後の木曜金曜日、ウスターではマーケットが開催されます。
スイスで一番歴史のあるマーケットだそうで、この2日間は学校関係はお休み。
毎年ウスターマルクトの時期は、一気に冬の気温になると言われてますが今年もその通りで、雪が降りました。



駅前からお城にかけて、たくさんのお店が並びます。
子供連れには、目が痛くなりそうなものもたくさん。



もちろん移動遊園地もあるので、幼稚園のクラスメイトや近所の子供達にも大勢会えて、楽しそうなめいでした。



るいとも乗り物を楽しんだよ。



こんな物まで、普通のアパートの真横に設置してあります。
ティーンがキャーキャー叫びながら乗ってるのを見るだけでも、私はこわい。
うちの子達も、大きくなったら乗るようになるんだろうか・・・。


寒い中、人ごみの中、子供3人連れて行くのは大変だったけど、
地元の一大イベントですから、やはり毎年足を運ぶ事になりそうです。



夜はお料理教室に参加してきました。
今回も学ぶ事がいっぱいで、おいしくて、大満足の夜でした。



Kindercity

2012-11-28 | スイス生活
雨が降っていた火曜日。
水曜日の朝起きたら、雪に変わって積もっていました。
本格的な冬が始まりました。

天気の悪い日、寒い日はなかなか外で遊ぶことが出来ず悩みもの。
家で子供3人と時間を持て余しそうな時、よく行くのがKindercity
家からバスですぐだし、年間パスを持っているので気軽に行けます。


1階は発電のしくみとか、ゴミの再利用の流れとかを遊びながら学べるしくみになっています。



テレビ局ごっこもできるよ。



2階は広い室内遊び場。
棒を反対側からおして、形を浮きだたせるもの。
るいと、めい、近所のお友達。


水が流れていて、釣り遊びも出来るんですが、ナオは毎回服をぬらすので
着替えを持って行かないといけないけど。

奥にはもっと小さい子が遊べるスペースもあります。


運動もできるし、頭を使う遊びもあるし、子供達は飽きずに忙しく遊んで、
私はソファーでゆっくり本を読んだり。


別料金だけど映画館もあるし、工作やチョコ作りや車の整備などのアトリエコースも参加できます。
充実した施設だけど、平日は全く混んでなくて穴場。
ただ私が気になるのは、みんな靴のまま遊ぶ事かな。
靴を脱ぐとか、室内履きに履き替えるほうが、清潔感があるのでその点が改善されるともっといいんだけど。


冬は特にこういう室内の遊び場がありがたい。
月に2日くらいはお世話になってます!

秋の終わり

2012-11-25 | スイス生活
日本と比べれば寒いけど、まだ秋の雰囲気が残っていたスイス。
近くの自然保護区域に行ってみました。
枯れ葉があるだけで、十分遊べる子供達。


お昼ご飯前に散歩がてら少しだけ歩いてきました。


なおは1歳半検診で12キロ。
3人の中で一番大きく成長してます!



枝や葉っぱを拾って、持ち帰りました。





秋の終わりを感じた日曜日。
クリスマスの前に、もう少しだけ秋を飾って。
スイスにいると、自然が近くにあるので四季の変化をよく感じます。



ご飯粒だらけ

2012-11-23 | スイス生活
食事の後の片付けが毎日大変!
ええ、このお方のおかげで床掃除に追われています。

ジーンズ履いて、かっこつけて立っていますがね、ズボンはご飯粒だらけですから。
靴下にも、背中にまでご飯粒がつくのはどうして??

服をぬがされても、まだほっぺにもついてるし。笑

こぼさず食べてくれる日は、いつ来るのでしょうか。。。


クリスマスまで1ヶ月となり、街もイルミネーションで彩られ、
クリスマスマーケットも始まったりと、準備は着々と進んでいます。
毎年恒例、チューリッヒ中央駅のスワロフスキーツリーも、豪華に輝いていました。


一度雪が降った後は、気温もそんなに下がらずに秋が続いているような感じ。
クリスマスマーケットは、寒い中での方が気分も盛り上がる気がします。
来週は少し寒くなりそうかな。
今年はどこのクリスマスマーケットに行こうかと、悩み中です。

かぶ提灯

2012-11-16 | スイス生活
11月は、かぶをくりぬいて作った提灯を持って歩く、かぶ提灯祭りがあるスイス。
今年はるいとのシュピールグルッペでもあり、同じ週に2回のかぶ提灯イベント。

るいとの時はパパが出張中だったので、お義母さんが一緒に来てくれました。
一人で3人連れて、真っ暗な中を出かけるのは無理だったので助かりました。



そしてめいの幼稚園では、今年はかぶではなく、子供達が工作で作った提灯を持って。
かぶの方がやっぱり雰囲気が出るけど、工作したのは家でもずっと楽しめるのでそれもうれしい。


近くの小学校まで歩き、他の幼稚園のグループも集まって
たき火を囲んで、先生のギターに合わせて歌を歌います。


終わったら暖かい飲み物、パンとスープがふるまわれます。
今年は去年ほど寒くなく、帰りも凍えずに歩けました。
とても素朴なイベントだけど、冬が始まるなと感じる夜です。

バーゼル自然史博物館

2012-11-10 | スイス生活
また一つ年を重ねました、34歳です。
ぎりぎりアラサー、来年からはアラフォーということですね。
秋からドイツ語教室も再開したけど、それはそれは単語の覚えが悪い・・・!
近所の子供達が遊びに来た時も、私が発音悪いと伝わらず、それをめいが訂正して伝えてくれてます。笑
がんばれ、34歳!!

今年もローランドがケーキを焼いてくれまして、今年はこんなカラフルなチョコケーキでした。


3人の子育てに毎日どたばた、うるさく言ってばかりの母で、反省することだらけ。
でも子育てはまだまだこれから。子供の年齢が上がれば、また違った悩みも心配も出て来ることでしょう。
長い道のりだからこそ、適度に息抜きしながら、ですね。
寝る前の本読みの光景には、毎日幸せな気分にさせてもらいます。



先日、バーゼルの自然史博物館に行きました。
バーゼルの動物園は行った事あったけど、市内を歩くのはスイス生活6年にして初めて。
旧市街は大きくて、歴史ある建物がいっぱいでビックリしました。
またゆっくり見てみたい。



自然史博物館はチューリッヒと違って有料。
思っていたよりも展示がおもしろくて、楽しめました。
人が進化して来た過程や、恐竜時代の説明、もっとゆっくりみたかったかも。


階段にはキリンが。



渋滞のせいで2時間もかかって、駐車場探すのも時間がかかって、やっとの思いで来た目的はコチラ。
めずらしいハキリアリという種類のアリの展示が始まったから。
ローランドが大好きなアリ。それはそれは感動の視線でアリの様子を観察してました。


確かにすごいなと思うアリや蜂の世界。
ハキリアリは名前の通り、はさみのついたあごを使って葉を切り取り、巣に持ち帰ります。
私はこれまで、それの葉が食料になるのかと思っていたら、持ち帰った葉を集めて、またあごを使って切り刻み、
白いカビをはやしてキノコを栽培するんです!!
それが食料となります。ということはまさに農業。
トイレもあるし、なくなったアリ達を運んで墓場までありました。
しっかりした社会が作られていて、それをすべてよく見れる展示になっていておもしろかった。
ローランドがその仕組みに魅力を感じるのも、すこーしだけ理解できました。笑

他にも珍しい昆虫がいろいろ。


これは日本の巨大蟹と説明がついていて、他のお客さんもその大きさにビックリしてました。
私は、冬だし蟹が食べたいなあ・・・と心の中でつぶやいてましたが。笑



そして私のふるさと伊万里にも生息するカブトガニ。
ちょっとホームシックになったりして。



地震が発生しやすい分布図もあり、ボタンを押すと日本はランプに覆われていました。
地震大国日本。
世界地図でその様子を見ると、地震対策は日本にとって永久の課題なのだと改めて思いました。



帰る頃には夕方17時でもうこの暗さ。
お祭りがあっていたので、少し遊んで焼きぐりを食べながら帰りました。




寿司レッスン

2012-11-01 | スイス生活
引っ越して来てから、ご近所さん達とのイベント毎に作っていた巻き寿司。
日本人がパスタサラダとかポテトサラダを持っていっても、
期待に大いに反してしまうでしょうから、どうしても寿司率が高くなるわけです。
で、毎回一番最初になくなるほど、みなさんよく食べてくれます。

スイスにも“SUSHI大好きなのよ~”という人達もたくさんいますが、
じゃあ日本食通なのね!とすぐに思ってはいけません。
寿司が好きだと言っている人でも、生魚はダメという人いっぱいいますので・・・。
ご近所さんのパーティ用に寿司を頼まれましたが、この時も巻き寿司。


“マグロも使っていい?”と聞いた私に、ご近所さんは
“うーん、寿司は好きだけど刺身は食べれる人いるか分からないから・・・”と。
こういう人、結構いますので驚かない驚かない。


そういうご近所さん達に、寿司教室をやってほしいと言われながら、一年以上放置していましたが
どうしてもスルーできる雰囲気ではなかったので、重い腰を上げて寿司レッスンを開きました。
寿司とは何か?という資料を作りからはじめ、太巻き・細巻き・裏巻きの巻き方を写真に撮ってレシピ作り。
これが一番時間がかかった・・・ドイツ語でちゃんんと説明できる自信はないので
写真多めの資料が出来上がりました~。

これはどうしようか迷ったけど、厚焼き卵もみんなで作りました。
砂糖入りのオムレツ?ということで、最初にレシピを見たママさんは
“デザートかと思ったわ~!”と言ってましたが。笑



酢飯も砂糖を使う事に、驚くみなさん。
娘が寿司が好きだから時々作ると言っていたカナダ人ママさんは、これまでご飯に酢をかけていただけだったと・・・汗。
海苔に裏表があることに、驚くみなさん。
いざ巻く時は、みんなでワイワイしながらたくさん巻きました。
どうにか終了して、私はようやく肩の荷がおりました。




その夜はのこったマグロで、マグロ漬け丼。
刺身として食べれる魚は限られているスイスなので、久しぶりに食べたマグロはおいしかった~!!