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街の散歩…ひとりあるき

利休●道灌●滝本坊●松永貞徳●嵐雪●泰時の母公●加賀の千代女...『北斎漫画』十編

2018年07月05日 | 絵画・彫刻

利休●
わび茶の完成者。
秀吉の側近となるも
逆鱗に触れ切腹を命ぜられる。

太田道灌●
軍法師範、江戸城を築く。
扇谷上杉家の家宰
武将かつ学者であったが
…謀殺されてしまった。

滝本坊●
僧侶であり
寛永三筆のひとり。

松永貞徳●
江戸時代前期の俳人、歌人。

嵐雪●
江戸時代前期の俳諧師。
辞世の句
一葉散る 咄ひとはちる 風の上

泰時の母公●
泰時の母は
側室の阿波局なのか
いや…誰かわからないとも…。
寐た痕跡のない蒲団は
北斎の洒落か。

加賀の千代女●
起きてみつ寝てみつ蚊帳の広さかな
夫を失って、
蚊帳が広すぎる喪失感。
が、どうやら千代女の句ではないらしい。
北斎の洒落か…

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