LeicaM8.2+summicron 35mm 1st
大屋根は勾配が60度だとのこと。
一階の軒高の三倍ほどあるのではないか。
村の共同作業で小屋組みをつくり、
さらに大屋根を葺いたのだという。
構造材は丸太のままの粗削り。
縄や木のツタで結ぶだけのピン構造。
それでありながら、なんと、
葺き替えなど補修があったとはいえ、
300年、400年を耐えた住宅・職場なのだ。
残っているのだから、数多の地震にも耐えたはず。
職住接近どころか、職住一致。
三層にわたる広いスペースが職場であり住居。
和紙の製造や、養蚕、
いろりで煙硝(火薬の原料)の精製を生業にしてきたという。
いまや、コンクリート神話もくずれた。
意外にアルカリの中性化が早くすすんで劣化する。
通常マンションなど40年~もって60年ほどだという。
プレハブや木造戸建ても似たようなもの。
…せいぜい、超高層で100年はもたそうという施策だ。
国民は、生まれてきて、食べる以外の、
おおかたの稼ぎを地面と建物に喰われてしまう。
それも次世代に残せず40~60年で潰えてしまうのだ。
厚顔無為(無恥とまではいわないでおこう)な為政者たちではないか。
なぜ、大胆に高耐久・耐震の木構造・大伽藍の建物を、
推奨、支援しないのだろう。
なりゆきまかせか。
東京・木場の駅は木構造の、
比較的新しい大伽藍だというではないか。
大屋根は勾配が60度だとのこと。
一階の軒高の三倍ほどあるのではないか。
村の共同作業で小屋組みをつくり、
さらに大屋根を葺いたのだという。
構造材は丸太のままの粗削り。
縄や木のツタで結ぶだけのピン構造。
それでありながら、なんと、
葺き替えなど補修があったとはいえ、
300年、400年を耐えた住宅・職場なのだ。
残っているのだから、数多の地震にも耐えたはず。
職住接近どころか、職住一致。
三層にわたる広いスペースが職場であり住居。
和紙の製造や、養蚕、
いろりで煙硝(火薬の原料)の精製を生業にしてきたという。
いまや、コンクリート神話もくずれた。
意外にアルカリの中性化が早くすすんで劣化する。
通常マンションなど40年~もって60年ほどだという。
プレハブや木造戸建ても似たようなもの。
…せいぜい、超高層で100年はもたそうという施策だ。
国民は、生まれてきて、食べる以外の、
おおかたの稼ぎを地面と建物に喰われてしまう。
それも次世代に残せず40~60年で潰えてしまうのだ。
厚顔無為(無恥とまではいわないでおこう)な為政者たちではないか。
なぜ、大胆に高耐久・耐震の木構造・大伽藍の建物を、
推奨、支援しないのだろう。
なりゆきまかせか。
東京・木場の駅は木構造の、
比較的新しい大伽藍だというではないか。