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matta

街の散歩…ひとりあるき

NOAビルディング

2010年07月13日 | 建物
Leica M8.2+summicron35mm 1st

建築家・白井晟一(1905~1983年)によるNOAビルディングの全貌を神谷町方角から見る。
すごい存在感だ。牢獄のような、大きなアングラ劇場のような…
同建築家による建物に下記がある。そのうち出かけて見よう。

松涛美術館(竣工:1980年)…東京都渋谷区松濤 2-14-14
善照寺本堂( 竣工:1958)…東京都台東区西浅草1-4
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ノアビルディング

2010年07月10日 | 建物
Leica M8.2+elmarit28mm f2.8

東京タワーからさらに100m余り西に行くと飯倉の交差点。
けっこう勾配のある坂道どおしが交差していて、なつかしいような、愛着を感じる交差点だ。
馬の鞍という異名もあるとか。
その交差点…偉容な、監獄のような建物が目を引く。

当初はどこか劇団か美術館のビルなのかと思っていた。
黒い大きな楕円形の煙突のような壁には《NOA》。
レンガの壁にはガラス張りのポスターで「FOR RENT テナント募集中 株式会社ノアビルディング」。
テナントビルなのだ。
企業やどこかの国の大使館も入居しているとか。

京都繊維大学出身、ドイツ留学をして哲学をも学んだという建築家:故白井晟一氏の設計だという。
オーナーもテナントも、よくもこのようなデザインを受け入れたものだと感心する。
勇気と経済的余裕がないと…
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