5月12日に 今後10日間で、武漢で1,000万人の新型コロナのPCR検査を施行するとの発表がありました。
https://www.news24.jp/articles/2020/05/12/10641706.html
そんなことが一体可能なのか?? 出来るとしたら、何人分か検体を混ぜて・・・10人とか20人とかまとめてPCR検査するしかないのではないかと書きました。
https://blog.goo.ne.jp/camper/e/8f43f1ad5580f06ce735abe3b3838428
どうやら、あたりの様です!!
武漢ではこの、この、まとめてPCR方式が用いられているようです。
何人まとめて検査しているのかはわからないですが・・・・
以前は、日本の献血においても、B型肝炎、C型肝炎、HIV検査などのPCR検査を、まとめてやっていたようですね。
1999年に最初にPCR検査が導入された時は、500人分まとめて検査していたそうです。その後2000年に50検体まとめて→2004年に20検体まとめて の検査と移行し、2014年からは個別検査になったそうです。検査処理可能件数が増えたのですね。
https://www.asahi.com/articles/ASN5H0P7KN5GUBQU004.html
陽性率が低ければ、若干感度が低下はしますが、100人程度まとめて検査したほうが効率が良いのは確かです。(百人まとめて陰性と判断できる。 陽性の場合は、100人を普通に個別にすれば良いだけなので、そんなに手間は増えません。(検体を一度に複数採取していれば)
それにしても、1,000万人に対する検査って・・・・まとめて検査すればPCR検査の回数は減らすことはできますが・・・
検体採取は、少なくとも1,000万回必要なわけで・・・・
そんなに人が集まって大丈夫なのだろうか??とその時から思っています
どうなのでしょうね。
そして大規模PCR検査の結果や如何に????
全人代の後になるでしょうが・・・捻じ曲げないで・・・きちんと発表していただきたいものです。
1,000万人に対してPCR検査を行うのは、人的資源の予算も相当に使うはず。
何とか、世界共通の貴重なデータになるようにしていただきたいものです。
そろそろ、10日経過するのですがねぇ!!
少なくともPCR検査の可能性より低いでしょうね~(^^;