パンデミックにクラスター、今度はオーバーシュート。日本語で表現したくないのかなぁ?
爆発的拡大「オーバーシュート」警戒 都市部の増加踏まえ、政府専門家会議が新見解
3/19(木) 22:58配信
現状は何とか持ちこたえており、拡大防止の取り組み強化が必要だとする一方、感染が確認されていない地域では学校活動や屋外スポーツなどの再開も奨励した。政府は、臨時休校などの自粛要請の一部を解除する方針だ。
専門家会議は2月24日に「今後2週間程度が瀬戸際」との見解をまとめ、政府が大規模イベントの自粛や一斉休校を要請するきっかけとなった。その2週間後の今月9日には、緊急事態宣言が出された北海道での対策を分析する必要があるとして、それまでの自粛継続を求めていた。
提言は北海道について、週末の外出自粛やイベント自粛、休校などの対策が進み、クラスター(集団)感染を把握して制御下に置くことができた結果、「一定程度、新規感染者の増加を抑えられている」と評価した。ただ、どのような対策や市民の行動の変化が最も効果を上げたかは「定かではない」とした。
北海道以外を見ると、感染者1人からの2次感染者数の平均値(実効再生産数)が3月上旬以降は1を下回っているものの、経路不明の感染者が増えるとオーバーシュートが起きかねないと指摘。大都市圏の方が発生しやすいとも指摘し、起きた時は「取り得る政策的な選択肢はほとんどない」と警鐘を鳴らした。
今後は、全国一律ではなく、患者推計に基づく医療提供体制を整えた上で、感染状況別にバランスを取った対策を各地域に求めた。具体的には、感染が拡大中の地域は一律自粛の必要性などの検討▽一定程度に収まっている地域はリスクの低い活動から徐々に解除する検討▽感染が確認されない地域では学校活動などの再開――を例示した。
また、症状が軽い患者や症状がない人は自宅療養とするなど重症者を優先する医療体制の準備も促した。【阿部亮介、熊谷豪】
http://square.umin.ac.jp/jrcm/pdf/ecmo/ecmotext02.pdf
https://fujita-accm.jp/outline/medical_guide/ecmo
ECMOはextracorporeal membrane oxygenation「体外式膜型人工肺」
患者から静脈血を取り出し、
ポンプを使用し、回路へ血液を通して、
人工肺で酸素化・二酸化炭素を除去した血液を、
再度、患者の静脈または、動脈へ戻す、
体外循環を使用した生命維持装置のことのようですね。
ECMOは呼吸と循環に対する究極の対症療法であり、根治療法ではありません。通常の治療では直ちに絶命してしまう、または臓器が回復不能な傷害を残すような超重症呼吸・循環不全患者に対し、治癒・回復するまでの間、呼吸と循環の機能を代替する治療法だそうで、私が医師になったころは存在しなかったと思います。私、見たことないです。
あまり、お世話にはなりたくないですね。