写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

2022年 秋の車旅・16日目(はっぽう”んめものまつり・アジ釣り)

2022年10月15日 | 車旅紀行

今日は八峰町のぽんぽこ山で「はっぽう”んめもの”まつり」が、3年振りに開催されると教わり訪れてみた。

そこは昨夜P泊した道の駅の隣で、歩いて行ける距離だった。

会場の入り口には「はっぽう”んめもの”まつり」の登り旗が立てられ、その後ろにはテントが張られ祭りの雰囲気が伝わて来た。

一歩中に入ると”んめもん”の屋台が並んでいる。

直前まで小雨が降っていた為か、客はまばらだった。

むかし東北を旅していると道路脇でよく見かけた「ババヘラ・アイス」

懐かしく想わずシャッターを押した。

会場のメイン広場にはステージが設置されていて、軽快な司会がショーの始まりを告げていた。

30分毎に色々な出演者がステージに登り、祭りを盛り上げていた。

一番目立ったのはベテランのご婦人方による「スコップ三味線」だった。

後側からでも画になる。

素朴なお祭りで、ほのぼのとした雰囲気を楽しんだ。

ランチ後ひと休みして、友人と釣り場を探し求めて北上した。

途中にある灯台に立ち寄り、眺望を楽しむ。

青森県との県境に近い漁港で釣り人を見つけ、覗くと小アジが釣れていた。

私達も竿を出し、最初はアジではなく根魚を狙ったが釣れるのはフグばかり。

早々に根魚狙いは止めて、アジ釣りに切り替えた。

地元の方に棚の深さを教えてもらい、遠投サビキで釣り開始。

でも釣れるのは豆アジと豆サバばかり。

これ等は直ぐにリリース!

友人はもう少し大きいアジを釣り上げる。

私もと粘るが、一向に豆アジしか釣れない。

夕方になったので竿を上げ後始末に入ると、地元の方から釣ったばかりのアジを頂いた。

その場で捌き大きな2匹は刺身に、残りは塩焼きにした。

夕食には焼きたての熱々がテーブルに並んだ。

美味しかったのは言うまでもない。

今日も楽しい一日だった。

 

 


2022年 秋の車旅・15日目(能代でイワシ釣り)

2022年10月14日 | 車旅紀行

昨夜、道の駅ふたついに到着するとキャンピングカー仲間の友人がいた。

翌日会う約束をしていたので、お互いにビックリ!!

一夜明けると先日酸ヶ湯温泉で別れた友人も再度合流し、3家族がそろった。

紅葉が進むのを待つには釣りで時間つぶしするのが一番と意見が一致し、能代に集まった。

時間つぶしだから釣りも急ぐ必要は無い。

午前中は車の中で3家族6人と、よもやま話で時間を過ごした。

午後になってから港の岸壁を見て回り、釣り人が沢山居る場所をさがした。

探し始めて2か所目で見つけたのがここだった。

私達も後方に駐車して仲間入りした。

釣れていたのはイワシで入れ食い状態だった。

竿を出すと直ぐに釣れた。

その様子を見に来た妻と交代すると、直ぐに4匹の一家釣りだ。

私は妻が釣り上げたイワシの取り外しに専念する事にした。

結局3家族が釣り上げたイワシは、数えなかったが200匹を越えたと思われる。

食べる分だけ取り分け、残りはこの地に住んでいる友人の親戚に引き取ってもらう事になった。

イワシの鱗剥がしを地元の方から教わり試してみた。

網にイワシを入れ揉むだけだが、見事に鱗が剥がれ落ちる。

周りの白く見えるのは全て剥がれ落ちた鱗である。

その後、網ごと海に沈め上下に揺らすだけで綺麗に鱗は無くなった。

剥がれ落ちた鱗は汲み上げた海水で綺麗に掃除した。

イワシはもういい!!

明日は何を釣ろうか悩んでいる。

釣れないと面白くない、でも釣れすぎるのも後始末が大変だ!

その様に迷っていると、明日はここでお祭りが有ると言う。

車旅ではこの様な地元のイベントに偶然出会う事がある。

明日はお祭りを楽しみたい!!

 

 

 

 

 


2022年 秋の車旅・14日目(八甲田山系・大岳)

2022年10月13日 | 車旅紀行

今朝の酸ヶ湯温泉駐車場の気温はマイナス0.8℃で、落ち葉には霜がびっしりと降りていた。

寒さを厭わず早朝から八甲田山系の大岳を目指して登る人達がいる。

次に行きたいと思っている八幡平の紅葉は遅れているとの情報で、それまでの過ごし方に悩んでいた。

そこで私達も登れるところまで行ってみようかとなった。

しかし、山で食べる弁当が無い。

急遽パックご飯を電子レンジで温め、大きなお握りを2個作った。

平日なので登山客は少ないが、それでも駐車場は満杯になった。

そんな事から出発は10時頃になった。

最初は優しかった登山道も次第に険しくなってくる。

そして泥濘を踏みしめながら登るところもある。

突然立ち枯れた白骨輪が広がる不思議な光景が現れた。

道標が行程の半分を過ぎたことを示していた。

妻の足の運びを見ていると疲れている事が分かった。

その先に広がるこの岩場を横切り登るのは無理と判断。

ここでお昼を摂る事にした。

出発前に作った大きなお握りを取り出した。

中には梅干しとゴボウとおかかの佃煮が入っていて、美味しかった。

自然の中で食べると素朴なお握りが最高のご馳走になる。

この場所からは遠くに岩木山が見える。

紅葉はこの通りで進んでいない。

しばらく景色を楽しみ、十分休んでから下山開始。

駐車場に無事帰着。

そして靴の汚れなどを洗い場で落とすなど後始末をして、塒に向けて移動を開始。

途中で温泉に入り食事をするなど、今日の一日が終わった。

 

 


2022年 秋の車旅・13日目(酸ヶ湯温泉周辺の紅葉)

2022年10月12日 | 車旅紀行

朝一番にキャンピングカー仲間に連絡を入れると、一昨日八幡平を走って来たが紅葉にはほど遠いと教わった。

その為、今日予定していた八幡平行きは中止し、急遽八甲田山周辺を散策する事にした。

途中の蔦温泉近くのブナ林は紅葉とはほど遠い。

でも、緑のトンネルは爽やかな気持ちにさせてくれる。

酸ヶ湯温泉が近づいてくると様子が変わり、紅葉が進んでいる。

今朝電話連絡したキャンピングカー仲間の友人と酸ヶ湯温泉で合流。

久し振りの再会でしばし歓談、楽しい時間を過ごした。

その友人と周辺の紅葉を探索。

酸ヶ湯温泉近くの地獄沼では紅葉はかなり進んでいた。

でも友人はナナカマドの葉が真っ赤になっていない。

その為、綺麗な紅葉景色ではないと言う。

確かにナナカマドの葉は少し赤みが付き始めているが赤くはない。

真っ赤になる頃には周りの木々も良い紅葉状態になると言う。

それには後1週間前後かかりそうだ。

でも、そこ迄は待てない!

さて、明日は何処に行こうか悩んでいる。

友人も同じくどうしようかと迷っている。

二人して、明日起きてから考えようと言う事になった。

予定など必要ないキャンピングカー旅の気楽さである。

明日の天気は良さそうだ!!

 

 

 


2022年 秋の車旅・12日目(北山崎・平庭高原)

2022年10月11日 | 車旅紀行

朝一番に北山崎観光船の船着き場に行った。

岸壁にそれらしき船が係留されていた。

港内は波も無く静かだったが、乗船客らしき人は誰も居ない。

そして係の人が一人、暇そうに立っていた。

その人に尋ねると今日は欠航だと言われた。

そうだろうと想定はしていたが、がっかりした。

知床観光船の沈没事故以降は出航判断の条件が厳しくなり、今日で連続4日間欠航していると言う。

港から外海を覗くと、大きな波が岩にぶつかり砕ける様子が見えた。

これでは欠航も仕方が無いと諦めた。

北山崎を下から眺めるクルージングが駄目なら上から眺めようと展望台に行った。

北山崎は大分前だが来た事が有り、展望台からの眺めは二度目になる。

第一展望台は駐車場から直ぐだが、第二展望台は363段の階段の先にある。

その展望台からは断崖と奇岩が目に飛び込んで来た。

海は一見穏やかに見えるが、岩礁をアップで撮るとこの通りで、波が砕けちる様子は迫力がある。

次に訪れたのは久慈駅で、駅弁のウニ弁当を買った。

以前ここのウニ弁当を食べて美味しかったので、また立ち寄ってしまった。

弁当を開けるとウニがびっしりと詰まっている。

薄味だが味がしっかりと付いており、口に入れると潮の香りと共にウニの美味しさが口中に広がる。

美味しい物を食べると、何とも言えない幸福感が有る。

その後、平庭高原を目指した。

ここは白樺林が綺麗と言われ、10年以上前になるが友人の案内で来た事が有る。

ちょこっと立ち寄り昔を思い出しながら白樺林を覗いた。

その後、温泉に入ってから今夜の塒に移動した。

 


.風景写真

四季の風景写真