眼科を1~2回/年、定期的に検診を受けている。
その都度、白内障検査と視力検査を受診していた。
だが、まだまだ白内障の手術をするほどではないと診断されていた。
元々遠視用のメガネを掛けていたが、歳を重ねるに従い何度かメガネを作り直していた。
今から1年半前にメガネを新しくしたが、作って1年ほどで遠くのピントが合わなくなってきた。
その為、再度メガネを作り直したが、今度は半年で遠くが良く見えなくなった。
眼科で相談すると、白内障のせいで遠視から近視になり乱視も進んでいると言われた。
メガネを作り直してもまた半年ほどで合わなくなると言われ、白内障の手術を受ける事にした。
白内障手術は日帰り手術が当たり前になっているが、この19日から4日間入院し両目を手術した。
手術が終わると遠くがハッキリと明るく見え、視力は1.2まで回復した。
術後は眼内炎症が一番怖い!!
ヘタすると失明する事さえある。
防ぐ為に目薬が離せない。
これが結構面倒である。
手を石鹸で良く洗い、更にアルコール消毒が欠かせない。
目薬を注す前に目の周りをクリーンコットンアイで綺麗にする。
これで漸く目薬を注すが1つではない。
4種類の目薬を定期的に注すよう指示されている。
朝の6時から3時間毎または6時間毎、夜の9時まで6回の目薬タイムがある。
目薬を注す時の注意事項を渡された。
今までは目薬を注した後、瞼をパチパチして終わっていたが、読むと瞼を少なくとも1分以上閉じるよう指示されていた。
そして、目頭を軽く押さえるよう書かれていた。
更に2種類以上の目薬を注す場合は、少なくとも5分間は間隔をおくよう書いている。
結構手数と時間が掛かる目薬注し作業である。
目頭を軽く押さえるのは目薬が鼻に流れるのを防ぐ為だと言う。
汗を流すような運動は暫く止められており、退屈な日が続きそうだ。
いや、目薬注しで忙しい日々になりそうだ!!