茶の葉の声に耳を澄まして    Tea-literacy

数千年にわたる茶と人とのかかわりに思いを馳せ、今、目の前にある茶の声に耳を傾ける
お茶にできること、お茶の可能性とは

品水

2009年09月28日 | Weblog
極上抹茶かほうじ茶か玄米緑茶か、
それが問題だ・・・。
「和食やの総菜えん」さんのアイスクリームスタンドで
贅沢な悩みに暮れるランチタイム。
「ごくじょう」を試してみたいものの
玄米緑茶のアイスは初めての出会い。
ほうじ茶のきれいな色も気になります。
どれも350円。
まあ~、
ごくじょう抹茶とほうじ茶と玄米茶が同額なんて
アイスクリームワールドです!

結局、玄米緑茶をいただいてみましたが、
緑茶のスッキリした香りの中に
玄米の香ばしさが際立って、
とってもおいしく仕合わせなひととき。
  生乳仕立てで、保存料・着色料を使わず、
  素材の持つ本来の味にこだわった
  極上のアイスクリーム
という、もう3つくらいいけそうな
やさしいアイスクリームでした。

今「えん」さんのHPをみてみると、
抹茶は
  静岡産の『品水』を使用した香り高い極上抹茶
とあります。
『品水』?
初耳です~。

抹茶に挽くための碾茶に適している品種には、
ごこう、あさひ、うじひかり、さみどり、こまかげ
といったものがあります。
これらに緑の濃いおくみどりや
旨味の強いやぶきたをブレンドしたりして、
それぞれのお茶屋さんの味をつくります。
もちろん「おぶぶ」さんのようなノンブレンドもあります。

産地としては
宇治や八女が有名ですが、
静岡の岡部や、
最近は狭山にも碾茶炉ができました。
さあこの『品水』というのは
どこのだれ?
静岡のみなさ~ん、教えてください。