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「快食、快眠、快便」を座右の銘として実行すべく、その達成度と日々の記録やあれこれ。

裁判員制度考再び

2006-05-12 10:22:36 | 気がついたこと

今日はまったりと別の記事を書くつもりで、なんとなくgooブログの新着記事一覧を見ていたら、「裁判員制度について」書かれたタイトル記事が続々UPされてきた。
どうやらどこかの高校の現代社会の授業で裁判員制度についての設問4の答え(自分の考えを書いていいらしい)を書いて投稿してたみたい。
この高校ではブログを使ってこういう授業をしているようだった。
時代は変わったね~。

で、裁判員制度だけど、あれ、もう法律化されちゃったんですね
私が読んだ十数人の高校生は、いろんな人の意見を聞くのはよいことだけど、強制的に行かなきゃいけないのはおかしいし、やりたくないひとに適切な判断はできないと思う、とか、仕事を休んでいる間の補償がないのはおかしいとか、何の知識もない人が人の一生を左右するのは危険だし、じぶんはイヤだ、とか、裁かれる人もくじで選ばれてしかたなく来たひとに人生を決められるってどうなの?なんて意見が大半(というか、全部)を占めていて、つまりみんな裁判員制度には

反対

という結果のようだった。

私もいちいちもっともこの高校生たちの意見に共感
以前裁判員制度についてブログに書いたことがあるんだけど、私は今でも反対の立場は変わりません。
先日娘がレンタルビデオ屋で借りてきた「12人の優しい日本人」だったかな?を見たけど、実際にはあのストーリーのように真剣に事件のことを考えたり話し合う人はいないんじゃないかな。
だってみんな早く帰りたいよ~、きっと。
そしたらたいして検証もしないでいい加減な判決考えちゃうでしょ。
それに裁判って公開だから、絶対逆恨みされたりお金つかまされて自分の考えと違う判決を下す人だって出てくると思う。
守秘義務があるらしいけど、私、口が軽いから

絶対しゃべる!

事件と全く関係のないところで平凡に普通に暮らしてる人が裁判員に選ばれることによって、ただ仕事を休んだり介護が出来なくなるということだけじゃなく、命の危険にさらされたり、自分の下した判決内容(人の一生を左右したということ)に罪の意識を感じて病気になったり、守秘義務を守らなかったとかで自分までが逮捕されてしまうという矛盾。
裁判員制度を考えた人はそういうことまで考えたんだろうか。
絶対もっと軽く考えてるね。
ある意味徴兵制度に近いんじゃないの?絶対断れないんだからさぁ。
そんな国民のささやかな日常の営みを破壊してまでやりたいのかっ

コメント (6)
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