今日も快食、快眠、快便!

「快食、快眠、快便」を座右の銘として実行すべく、その達成度と日々の記録やあれこれ。

無償の愛は地球を救う

2006-05-28 12:17:40 | 日記とか

今日は午後から晴れて暑くなる予報だけど、一向に雲が切れる様子もなくちょっと肌寒いです。

3月の母の誕生日のお祝いにと森光子さんがCM出演している「いきいき」という雑誌の年間定期購読の申し込みをした。
1年間12冊で6600円。
母は意外と小金持ちなので好きなものは何でも買えるし、いつもプレゼントの品には頭を悩ませます。
今回は前から「読んでみたい」と言っていたので、これはイイかもということで定期購読の申し込みをしたのであった。

で、3月に早速やってきました「いきいき」
ところが1ヶ月経ってもビニール包装のまま中を見る様子ナッシング
母は元々読書など日頃から全然しない人だし、人から贈り物をされてもその場で開けてヨロコビを表したりすることもあまりないし、頂き物を中も確認せずに何ヶ月もその場に放置するのは日常茶飯事なんです。
そういう人だってわかってるし、だから今回もさもありなん、なんだけど贈った方にしてみれば張り合いないよね
結局2か月分位たまったところでやっと封を開けて雑誌を手に取ったのだけど、内容がイマイチだったのか「あんまりおもしろくないわね」と言って、その後も毎月送られてきてもすぐに封を開けずリビングに放置&積み重ねられています。
せめて自分の部屋に持っていってほしいんだけど…。

そんな訳でせっかく(?)リビングに置いてあるので私もちょっと手にとってみた。
5月号に瀬戸内寂聴さんの記事が載っていて、こんな言葉があった。
「出家するまでの私は、小説を書けるのも自分に才能があるから。本が売れるのも人の何倍も自分が努力しているからと、何でも「自分が、自分が」と、すべて自分の才能や努力によると考えていました。
出家をしてみて、そうではないと自然にわかってきました。書かしてもらっている、生かしてもらっている、そういうことですね。自分の力なんて、ちっぽけなものです。仏さまのおかげなのです。
悩みを抱えていらっしゃる方に、私が答えを差し出すことなど、実はありません。ただ腹をすえて聞いてさしあげる。あなたが悪いとは決して言いません。そういうこともあるわね、腹立たしいわねと聞き、夫の浮気に悩む人なら、「悪口ばかり言うけれど、もとは惚れて一緒になったんでしょ」などと言い、「一生に一回でもそういう思いをさせてくれたんだから、ありがたいわね」って。
ほんの少し視点を変えてみれば気持ちは変わりますが、それが思うようにできない。
でもね、だからといって立派にならなければと、思わなくていいんですよ。なぜなら、いちばん大事なことは愛だからです。自分を磨いたって、努力したって、この程度ですからね(笑)。そんなことより愛があれば、相手のために何かをしてあげよう、喜ばせてあげるにはどうしようって考えて、想像力が自然に出てきますでしょ。相手が何を望んでいるか、それがわからないから、いまの世の中、変なことになっています。あふれる愛をもてば、ものごとはすべて解決します。戦争も起こりません。」

人を愛すると何かをしてあげたいと思うけど、「これだけしてあげたのに、何もしてくれない」って思うから悩んだりトラブルになるんだね。
それと、今は愛されてない人が多いから、人を愛する前に自分が愛されたい、相手を振り向かせたいと結果的に周りに迷惑をかけたり人を傷つけたりもするんじゃないかな。

結局、愛は無償じゃなきゃいけないってことだ。

意外とコレ、難しいことだよね
私も母の愚痴をアレコレこぼすけど、助かってるところもあるわけだし、感謝しなくちゃいけませんね。
でも母は、この記事読んでも自分のことには当てはめない人です
ってか、読んでるかどうかも怪しい…
   

快食…
快眠…
快便…

今日の夕飯…豚肉と揚げナスの煮込み、野菜サラダ(レタス、きゅうり、水菜、トマト)、かぶの味噌汁、キムチ、ご飯、緑茶&麦茶

コメント (2)
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