
私は登山をしません。

そんな私でも富士山が登山者の持ち込むゴミやし尿で日本一汚れた山に成り下がってしまった

今日の東京新聞に、富士山の山小屋トイレ受難の話が載っていました。
富士山では汚れた山の汚名返上をかけて、山小屋のトイレが環境に配慮した「自己処理型」に次々と切り替わっているそうです。
今は9割まで整備が進んでいるとのこと。
ところが、「きれいになったトイレが山小屋を利用しない登山者に寝床代わりに使われるという思わぬ事態」に発生しているんだとか。
現在ではこの現象が山全体にまで拡大しているということで、においが少なく清潔で、微生物活性化用のヒーターで暖かいため、宿泊者以外の登山者が入り込んで仮眠をとったり、休憩したり、なかには弁当を広げている場合もあると記事は語っています。
山を汚したのも登山者。きれいになったトイレを間違った使い方で迷惑をかけるのも登山者。
登山者のマナーが守られない限り、いつまでたっても堂々巡りなんでしょうね

なんだか、地球に人間がしていることを突きつけられたような気がして心が痛くなりました

それを教えてくれたのは他ならぬ日本一の山、富士山です。

快食…

快眠…

快便…

今日の夕飯
