にがてなもの

わたしはある生き物が苦手です、この世でたぶんいちばん苦手です。

文字をみるのも背筋がゾゾ～～っとするので書けません。

なにがこわいって恐ろしい顔をしてるのに飛ぶからダメ！

しかしなんでしょうね、人ってのはキライだとおもうと頭にのこりますよね、思い出しますよね、きらいなんだ！こんにゃろ！とかいって。

で、たぶん引き寄せるんでしょうね。

たとえば私と天敵の話。

毎日　駅まで自転車にのって通勤するのですが、自転車を駐輪場にとめたところ、前のカゴにかなりおおきいキライなあいつがくっついていて気絶しそうになった。こいつと走ってきたのかと愕然。そのまま走って逃げた。帰りはいなかったので安心。でもどこかで見てそうな気がしてならなかった。

とか、奈良の宿坊で朝ごはんをたべていたら、窓のむこうからきらいなアイツがこっちをずっとみてた。これもかなりBIGなやつだった。

とか、先日なんて頭にのってたのですよ・・・

家でのこと。生ゴミを外のバケツにすてて（ほんの３０秒の間）洗面所で手を洗っていたら、ほよ！？頭上に緑色のミニサイズのアヤツがちょこんとのってかまえているではないか！鏡の中で目があったじゃないか！？いや、気が動転してよく覚えてない！

あいにく母は外出中・・・愛犬を呼んでみたものの、わたしの恐怖の声におびえて近寄ってこない！ぐずぐずして顔面におりてきたら！！！きえちゃいたい！っていうかヤツが消えてくれ！！！

で、手元にあったタオルでむんずと掴み、外にポイしました。逃がしたぞ・・・たのむ、もうもう、ぜったい、あたまに乗らないでくれ！逃がしたから！たのむ・・・

キライだと思うとよってくる？


そうだ「無」でいこう・・・

そうだ「京都」いこう。。。みたいなノリで固くならずに考えよう。

忘れようとがんばるものだから、余計に頭にのこる悪循環なり。