かしこジャーニー

「日々しるし」と「難聴のこと」

蕎麦がすき

2019-03-23 16:27:14 | 好きなもの
蕎麦がすきです。
岩手でわんこ蕎麦をたらふく食べて、その帰りに駅で立ち食い蕎麦を食べたわたしです。
そうだわ、若い頃から好きだったのよね。

一時期は外食で何を食べるか決めるときは、蕎麦またはカレーの二択だった。
ひとりで出掛けるのが多いこともあり、旨い早い安いで駅の立ち食いそばへちょくちょく入るようになり、現在は立ち食いそばを探すまでに至る。
駅前や繁華街で大抵は見つけられるというのも便利なところ。
といっても、富士とか小諸などのチェーンばかりなのだけれど、最近はそうでないお店が見つかったら入ってみる。
チェーン店でもかけ蕎麦のネギ抜きを注文するとかわりにワカメを入れてくれる店舗があったりしておもしろい。

今日は京浜東北線沿いの某市駅前のチェーンではないお店でワカメそばを食す。
麺は太めで、つゆは甘めでなく色が濃い。
あとで調べるとこちらはゲソ天がいけるらしい。次回の注文決定。
そのお店で思い出した。
高校の学食のにおいを思い出すんだわ。
たしか150円くらいだったなぁ、はるか昔のあの頃のかけ蕎麦は。

さて、次は来週、日本橋の立ち食い蕎麦へ。
大盛りにしよう。

まるで一人オペラというか

2019-02-10 23:10:02 | 好きなもの
初めての浪曲はおもしろかったですよ。
観世能楽堂という舞台も私には新鮮でしたし、新しい芸能を感じる&知るってたのしい。
ひとり芝居、ひとりミュージカル、ひとりオペラといいましょうか。
三味線との掛け合いは、ジャズのセッションか、はたまたフラメンコのギター・バイレ・カンテを彷彿させます。
言葉はほとんど聞き取れなかったけれど、玉川奈々福さんの声がドォン!と大きな波のように打ち寄せてきて、その波に乗ってるような気持ちになりました。
これは言葉が聞きとれたらどれだけ楽しいだろうかと想像しましたよ。
久しぶりに難聴コンニャロ!と地団駄ふみたくなりました。

観世能楽堂へ

2019-02-08 18:40:00 | 好きなもの

渋谷にあったときに一度、新しくなって初めて来ました。

銀座sixの地下3階です。

と言っても今回はお能でなく、奈々福さんの浪曲を拝聴。

ホールのラックにならぶチラシの質がいい!厚いとおもうの。やはりお能だからなの!?

スヌーピーここでもか!歌舞伎だけでなく観世流とのコラボグッズあり。かわいい、、、

さてさて、初浪曲たのしみたのしみ。


初日に観劇

2019-02-07 12:54:00 | 好きなもの

20年以上も歌舞伎を観ていて、たぶん初めてかもしれない

初日にお邪魔するのは。。。

午後の部でしたが、いつもより賑やかで、拍手や大向こうも多かったように感じたのだけど、、

気のせいかな?

吉右衛門さんの十八番だから?

長いこと観劇しておりますが、よくわからないことがたくさんあります。でもね、面白いです歌舞伎って。


日本の芸能鑑賞月間

2019-01-25 12:19:59 | 好きなもの
二月は歌舞伎に始まって、初めての浪曲、久しぶりの文楽と日本の伝統芸能と演芸を鑑賞予定。

NHKのSWITCHで放送された「浪曲師の玉川奈々福さんと映画監督の周防さんの対談」を見て、これは!本物を見なきゃ!!と銀座で行われる二月興行のチケットを購入。

声と三味線の音が聞き取れなくても、きっと楽しそうと直感。
どのくらい聞き取れるかな。
あぁぁ、、、、とてもたのしみだ。

文楽は国立劇場の三部「阿古屋」目当て。
先月の歌舞伎座で玉三郎の阿古屋を観たことと、いつも歌舞伎情報の参考にしている某ブログで勧めていたのでこれは!と。
いつぶりだろうか?
お人形がとにかく素敵なんです。
義太夫もかっこいいし。
あぁぁ、、、、たのしみだ。

ミュシャ展

2017-03-23 23:01:17 | 好きなもの
図録買えばよかったな、、
かえばよかったなーー!

今回の見どころ「スラヴ叙事詩」20点

音が聞こえてくるようです
それは何百頭もの馬が大地を蹴る音、人々の怒号、息を殺して潜む二人の息づかい、風に揺られる草の乾いた音…

身ぶるいします
ひとつの作品がまるで一冊の本のようです
圧倒されるほどの大きさに身ぶるいするだけではありません
なんだろう、この感情は、畏れだろうか

うすいベール越しにみるような色合いは、景色や人々の顔や内面を想像させます
「ロシアの農奴制廃止」の解説に"印象派のように空気や大気を表現した"とあり、なるほど納得です(別の言い方だったかもしれません)

目が多くを語ります
見開いた目が、静かでそして強い視線が観ているこちらを捉えます
ひとつの作品に描かれた何十、何百という人々のなかのひとりがこちらを射るように見据えます
その視線とぶつかるとしばらく体を縛られたように動けなくなります


最後の4枚に限っては、
なんと
写真撮影可です
オドロキマシタ…


実はこれまでミュシャをいいなと思ったことがなかったんです。退屈だな…と思いこんでいまして、これは大きな間違いでした。
サラ・ベルナール関連をどこかで観たことはあったけれど先入観が邪魔していました。

そんなわたしが足を運んだきっかけは、チラシやポスターにもなっているスラヴ叙事詩のなかの一作「原故郷のスラヴ民族」

ミュシャってこんな絵を描くの!?
みているとザワザワしてくる

知らなかったものですから、興味あることよりもググッと強引なくらいに引き寄せられまして、本物を観たくなりました。

ミュシャの自画像とポートレートがありましたが、作品の人物のようにご本人も整った顔立ちです。

スラヴ叙事詩のあとに展示されているミュシャとアールヌーボーの作品を眺めていると、所蔵先「堺市」がたくさんあるのです。
係の方に伺うと堺市には「アルフォンス・ミュシャ館」があるそうで6月末まで閉館中とのこと。

スラヴ叙事詩のあの大きな作品をどうやって展示したのだろう?まさか丸めてないよね、まさかね…
で、その答えがHPにありました。作品の上下に横に並んだ穴は見えていたましたが、やはりそうですよね。
スラヴ叙事詩展示風景


20点を堪能したあとにアール・ヌーヴォーの逸品と言われる作品の数々を観ると、これまでとは見方がガラリと変わりました。
細部にも目がいきますし、ミュシャが作品を通して発信している、例えばスラヴ民族への思いなどを僅かながらキャッチすることができたとおもっています。

なんならチェコ行きたいです。強くおもう。
というのも、この大きな連作をミュシャが生まれ晩年のスラヴ作品を描いた地で観たら、自分にどんな感情が生まれるだろうとワクワクしてきます。
ミュシャ展、ぜひおすすめします。


お若い!

2017-02-11 15:02:01 | 好きなもの
お芝居に熱心なころ、お芝居スクラップというものを作っていました。
表紙の色も変わって黄色くなったファイルを久しぶりに開いてみたら、あらまぁ!

襲名された方もいらっしゃいますが分かりますよね。
当然ながら皆さんお若い。

いちばん目を引いたのが亀蔵さーん!


お芝居と字幕機

2017-02-11 14:57:57 | 好きなもの
やった!追加販売で買えた!

足跡姫

公演期間のうち2公演だけ聴覚障害者用にポータブル字幕機を貸してくれると知り、追加販売を申し込んだ。

このサービスがなければ歌舞伎以外のお芝居を観ることは一生ないだろうと思っていたので喜びもひとしお!

宮沢りえちゃんが出演だし、野田さんだし、なんたって勘三郎さんへのオマージュ作品というのだからどうしても観たかった…

さっそく字幕機の申し込みも済ませた。
他にも借りる方がいるそうで、使い方の説明に手話も選べるそうだ。係の方が手話で話せるのかしら?すごい!ありがたい!



初めて観たお芝居は職場の先輩が連れていってくれた劇団☆新感線の孫悟空で、20代の頃はほぼ毎週お芝居へ出かけたものでした。
新感線のほか、つかこうへいさんや中島らもさんのリリパットアーミー、木野花さん、鴻上さんのお芝居が好きだった。
ほかに自転車キンクリート、東京サンシャインボーイズ、篠井英介さん見たさに花組芝居などなど、つまりお芝居が大好きだったのです。
黒柳徹子さんが今も年に一度続けられているお芝居に通い始めたのもこの頃でした。

またお芝居を観れるぞ、やったね!

桃太郎兄弟

2017-02-05 21:28:55 | 好きなもの
始まる前から涙がこみ上げてきて、すっかり親戚の伯母さん気分。

ほら、がんばれ!
花道を一生懸命歩く姿にハラハラ
見得を切って拍手喝采!
勘太郎くんは少し安心して観ていられるものの、口上で前にでんぐり返しでもしそうな長三郎くんに誰もが踏ん張って!と心の中で応援していたでしょう。

涙で霞んでふたりがよく見えなかったくらいですが、中村屋さんの芸を受け継ぐ二人の舞台を拝見してきました。
今日は特に勘三郎さんを重ねて観てしまいます。
父親である勘九郎の気苦労はどれほどなのでしょう。
二人が大役を務め上げ、楽日まで元気に楽しくお芝居をして、観にきた人たちを楽しませてくださいね。
がんばれ!!!

どんな役者さんになっていくのかな。
たのしみです。見守っていきましょう。

きびだんごがよ〜く売れてました。
わたしも買いました。



第三部

2016-12-17 22:17:15 | 好きなもの
道成寺。艶やか、華やか、うっとり。
白拍子が五人ですもの見応えありました。

勘九郎の女形を久しぶりに観ました。なかなかいいですね。五人の誰よりも首のふりが大きかったなぁ。ちなみにわたしは七之助派です。


二人椀久の松山演じる玉三郎さんの艶っぽい姿は、幻の遊女そのものでした。


珍しくはやく席についた今日、こちらを見ている離れた席の男性と目が合い、ん??、、、職場の方でした!おどろいた。
似ている人がいるなぁと見ていたんだそう。奥様と一緒でいいなぁ、わたしの理想の未来像でしたよ。でした。あらま。

来月はお休みして次回は二月!端っこでもいい、いやぁ、、できたら一階席希望。取れますように。