4月は歌舞伎座が休館のため新橋演舞場にて歌舞伎公演を行うそうで、となると!
字幕ガイドはどうなる?先日、歌舞伎座で伺ったところ、やはり字幕ガイドはないとのお返事。ざんねん。
ならばとチケットはお安い席を一枚だけにしました。
無理は承知でイヤホンガイドを借りてみる、、どうかしら?
昨年、新しくなった京都の南座見たさに四谷怪談を観劇したけれど、筋はわかっているとはいえ、、台詞がわからないというのは、、たのしめないなぁ、、虚しいというか、、
昨年から吉右衛門さんが気になりはじめたわたしは、籠鶴瓶は観ておきたい。
行く!買う!を選択。
我が町の図書館で歌舞伎関連本を端から見ていると、高麗屋さん(幸四郎さん、白鴎さん)の著書が多いのです。
歌舞伎ガイドのような本からエッセイまで満遍なく。
歌舞伎俳優名鑑でお名前を知ったあとに、囃子方の傳左衛門さんのお母様と知りました。
伝統を受け継ぐ男性の世界に、女性として臨み、生きることを選択されたすごい方です。
その時間や鼓の世界を伝える著書は、それまで遠かった世界をすこしずつ近づけてくれます。
読み終わったあとに歌舞伎へ出かけると、囃子方の演奏する姿が気になりましたし、耳に届く音も聞き分けたいと興味がわいてきました。
こうして、たのしみがひろがっていきます。