虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

伝統への冒涜だ。

2019-12-28 06:39:13 | 文化
北海道新聞より。

大みそかの夜の除夜の鐘について、市民からの「うるさい」という苦情で、札幌市内の寺院が今年初めて中止を決めた。
除夜の鐘の中止は全国的に増えているが、市内では「大切な伝統行事。やめないで」という声から続ける寺院が大半。
社会の寛容さが失われつつあると心配する声もある。

1907年(明治40年)建立の大覚寺(東区北10東11)は今年、除夜の鐘の中止を決断。寺院前に中止を知らせる看板を立て周知している。
今春からは朝6時に突いていた鐘もやめた。
荒木道宗住職は「数年前から数十件、匿名の苦情が届いていた。継続を望む声も同じくらいあったがやむを得ない」と話す。<了>

「うるさい」って。悲しいのを通り越して嘆かわしいばかり。
伝統や文化を何だと思っているのか?
運動会にもクレームを出す人が増えてきたと言うが、そういう人たちは静まり返った山の中で暮らせばいいのでは?
喧騒が当たり前の都市社会には不適合なんだって。
寺院もそんなクレームを気にせず、早朝には鐘を鳴らし、除夜の鐘も大晦日にはするべきだと思う。
馬鹿なクレーマーには屈しないでいただきたい。
あくまでも、私感ではあるが、そういうクレーマーに限って、騒音以外にもゴミとかいろいろな迷惑行為をしてたりするんじゃないかな。

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