ハムフェアーではIC-7760やYaesuのIC-705対抗機種が発表されて賑わっているようです。
しかし、私は居酒屋1回分の資金でTS520Vを調達しました。ご存知の通り、TS520XやDに対しTS520V・Sは後期型として、現行の新スプリアス制度においても保証認定取得が可能であります。
このTS520Vは正真正銘のタマ1本ですが、ファンとマーカーが装備されていました。残念ながらCWフィルターは実装されていません・・中古フィルターも結構出品がありますが、今回のリグよりも高くなってしまうので・・どうしよう・・
本当は先日の投稿の通り、TS830をと考えていたのですが、程度の良いモノはかなり高額です。CWフィルターまで実装で簡易整備品ですと3万円~4万円にもなってしまいます。それに何よりも、私は本当にTS830がお気に入りなので、入手出来たらメインのリグとなってしまう(笑)という心配もありましたので、政治的??判断からTS520となりました。
私は、45年位前にTS520Vを新品購入してメインリグとして使用していました。そのリグはアキバや通販で購入したモノではなく・・なんと地元JR柏駅前の「月賦の丸井デパート」で販売されていたモノです。すごい時代でした。でも東京駅大丸デパートではコリンズKWM2Aを販売していましたし・・それだけ裾野の広いニーズがあったのでしょうね。
私は古いリグを入手する時は前面や中身の写真は勿論ですが、むしろリアパネルの状態を観察するようにしています。この部分は所有者がどの様な湿度環境で保管していたのかを知る有力な手掛かりになるからです。
今回のTS520は未だ送信していませんが、中身の目視点検後に電源をオンしてマーカーを発振させて受信状況や各スイッチ・コネクター等の不具合までは何ら問題無いようです。
これからノンビリと時間を掛けて整備したいと思います。
↓ ↓ ヤッパリ真ん中にVFOダイアルがあるリグはカッコ良いです。とても半世紀前のリグとは思えないです。
しっかしデパートでコリンズが売ってたのですか!