白鷺城とも言われる美しい姿の姫路城は、平成の大修理中です。
通常は中に入れないのですが、声をかけていただき、「天空の白鷺」ツアーに参加しました。
案内をしてくれたのは、姫路城 城郭研究室の上田さん、姫路城の事は一番詳しいと言ってもいい人です。
エレベーターで一気に七階へ行きます。
天守閣はいつも見上げるものでしたが、初めて見下ろしました。
屋根の瓦、壁、石垣のひとつひとつに、当時の最新技術が施されています。
「瓦は昭和の大修理に使ったものを、できるだけそのまま使います。
神社仏閣は時間かけて作れますが、お城はいつも大急ぎ、突貫工事しないと、敵が攻めてきますからね」 (なるほど…)
屋根のあんな所に人が…解りますか。
西の丸・百間廊下も、初めて入りました。
瓦に豊臣の紋所・桐です。
城内で流される、上田さんの解説ビデオです。 (この方に案内していただきました)
雨の中、三時間も解りやすく説明していただき、ありがとうございました。