津村 節子さんの小説「紅梅」を読みました。 (文藝春秋 1200円)
これは2006年7月に亡くなった作家・吉村 昭さんの妻であり、作家の津村節子さんが、夫の発病から
闘病生活、死に至るまでをつづった私小説です。
吉村 昭さんは、延命治療を拒否し、胸に埋め込んであるカテーテルポートを、自ら引き抜いて死への道を選びます。
壮絶な死を遂げた夫と、残された妻としての気持ち。
作家として、書く気力が萎えた、と言います。
気力を振り絞った、作家・津村節子さん(83才)渾身の作品と言えます。
津村 節子さんの小説「紅梅」を読みました。 (文藝春秋 1200円)
これは2006年7月に亡くなった作家・吉村 昭さんの妻であり、作家の津村節子さんが、夫の発病から
闘病生活、死に至るまでをつづった私小説です。
吉村 昭さんは、延命治療を拒否し、胸に埋め込んであるカテーテルポートを、自ら引き抜いて死への道を選びます。
壮絶な死を遂げた夫と、残された妻としての気持ち。
作家として、書く気力が萎えた、と言います。
気力を振り絞った、作家・津村節子さん(83才)渾身の作品と言えます。