大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

本気で磯遊び

2007-08-05 23:35:26 | 07年度
本気シリーズFINAL! 本気で磯遊び!

うーん・・・、今年の黒松内は本当にスカッと晴れない・・・。
ちょっと水が冷たったのですが、午前・午後の選択で先日行った政泊港の磯で遊び!



赤海坊主と青海坊主見つけたり~!
さて問題です。両海坊主の正体は?(答えは最後)





シュノーケルとゴーグルで、水中も良く見えます!魚がイッパイ!いつまで経っても水中を見ています。





ヤドカリ・ムラサキウニ・小魚・ヒトデなど低学年の子達も何かしら捕まえることが出来ました。
高学年の子が多かった午後はダイナミックに磯での飛び込みがブームでした!




(ウニは観察です・・・)
答えは赤「りく」青は「アトム」

作戦コード ”F”を発動セヨ!

2007-08-05 23:24:27 | 07年度
 さて、今日は選択活動3日目。本日、私が提供したプログラムは・・・
作戦コード ”F”ishing 川釣りです。

前日までの台風の心配も去り、午前中は多少雨の残る空模様でしたが
朱太川へ釣りに行きました。


釣り道その1.エサ付け、魚外しは自分で


 ところが・・・前日までの雨により下見の時はいいポイントだった場所が水没・・
急遽、場所を変更することに。


変更した場所は広い川原はあるものの、流れが速く内心、釣果は期待出来ないと
思っていました。

ところが、以外や以外ヤマメ、ウグイなど結構アタリがある!
結局、参加した子ども達は全員手応えアリのいい釣りになりました。
中にはモクズガニを釣った子も。これには私もビックリでした。


釣り道その2.釣果を期待しないと良く釣れる!


午後からのチームは午前と違う場所にしてみようと思いましたが、釣りポイントへの
アプローチを考えると難しく、午前と同じ場所で再アタックすることにしました。



午前ほどではないものの、数人はウグイを釣り上げることが出来ました。

しかし!それでは変わり映えが無いということで後半は朱太川に注ぐ支流に
網を持って魚捕りに行きました。
(この時点で作戦コードはFからCへ変わった~と子どもに言われました

岸付近やちょっとした深みを網でガサガサしてみるとウキゴリ、スジエビ、カンキョウカジカなど釣りだけでは見ることの出来なかった種類を見ることが出来ました。


釣り道その3.釣果が全てではない。なによりも楽しむハートが大事


釣堀のようにたくさん釣れたわけではありませんが、釣りを通じて
命のことや、魚が住める水環境など気づいてもらえればいいなぁと
思いました。

 小野寺 亮<バンビ>


ロックビーチウォーキング

2007-08-05 22:00:00 | 07年度
毎年、このネーミングは変だとの指摘も多い、ロックビーチウォーキング。
寿都町の端の平磯から、弁慶岬にある政泊漁港まで、4kmの道のりを磯歩きをしながら、時には海を泳いで進む毎年恒例のプチアドベンチャーです。

曇り空と天候はぱっとしませんでしたが、美しい海の青さは健在。「アメフラシ、巨大ナマコ、ウニ、クラゲ、カニ、カキ、イソギンチャク、ヒトデ、ハゼ、ヤドカリ、 ツブ・・・・・・などなど」たくさんの生き物に触れながら、なれない岩場を楽しみながら歩きました。



最初はぬれたくないなぁと言っていたHALも途中からは「海の中を行こう」とわざわざ泳いでいくコースを選んだりと、海の気持ちよさを全身で感じていたようでした。



帰り着て、獲ってきたクボガイを焚き火で焼いておいしく頂きました。



食に遊びに大満足の一日でした。

<文:鈴木 剛充>

子どもプラン

2007-08-05 21:54:19 | 07年度

明日よりは1泊2日の子どもプランです。子どもプランと言っても子ども達が企画をするわけではありません。これまでの活動を通して1泊2日で行ってみたい、やってみたいことを子ども達に出させて、それをディレクター陣が受けて計画を練り、連れてゆきます。 

これは、終盤のチャレンジ活動へ向けたトレーニングでもあります。行きたいところにでかけるためには、どんな装備が必要か、その使い方は、食糧の量は、時間の使い方は・・こういったプロセスを体験を通して理解してもらってから、チャレンジ計画を子ども達が中心になって9日から立てるという流れになっています。

まずは、紙に希望を書いてもらい、それをディレクターがグルーピングしておおよその活動を提案します。 今回はなかなか決まらない子はおらず、割とすんなりときまりました。 次の通りです。

◆登山チーム  BY おっちぃ
 りくや、たかなり、ともや、あいこ、しんいちろう、はっち
 おっちぃ復活!! ニセコ連邦のニセコアンヌプリとイワオヌプリの2峰を目指します。キャンプ地は五色温泉のそばのキャンプ場です。

◆40Kmロングウォーク BY たーぼ
 すなお、ちさと、いづ、ちえ、かんかん
 今回はレギュラープログラムとして太平洋から日本海まで歩く40Kmはありませんでした。それに飽き足らない子が「ぜひとも!!」というので、設定しました。今回は野営道具一式を持って、自己完結型で歩きます。 その代わりに 1日ではなくて、二日に渡っての挑戦となります。

◆旧道探検第2弾  BY たかぎぃ
 まりお、さすね、えいすけ、もりか、えみ、まめ、はぎ
 先日撤退した刀掛け岩の入り江の踏査・・とうより泳査になるかな、ともうひとつの長いトンネル雷電トンネルが開通したために廃道となった国道と海岸をチェックする二日間を予定。

◆川・海三昧チーム BY BOH2 ばんび
 りく、かずちか、あとむ、たか、たくや、のどか、あかんち、いぶ、なつみ、れい、あやこ、じゃいあん、しずか、きっく、かめちゃん、なな、ヨルン
 川、磯に行きたい、ダッキーカヌーを使いたいという人達による大集団となってしまいました。 この人数で食事を作るのもたいへんだなあ・・。

◆貝化石  BY まむ
 はるか、なっつ、りんご、あやの、さっちゃん、ひっぴ
 女の子ばかりのチーム。 100万年前の貝化石発掘と調べ物・・文科系色あるチームです。

明日からは、ディレクター陣総動員となります。一日ブログの更新ができないかもしれません・・・。

写万部山登山

2007-08-05 21:29:56 | 07年度

雨は上がりましたが、500m級の山ながら太平洋を望む独立峰である写万部岳の山頂は雲の中でした。蒸し暑く、「狩場山よりきつい」という声が上がりましたが、1時間半もかけずに登れてしまいました。 頂上では、太平洋までは晴れ渡りませんでしたが、ちょっとばかり下界を見渡せました。

帰りは、熱っついお湯が有名な長万部温泉へ。おまけにセブンイレブンによって、内緒にアイスクリームをごちそうしました。 たかぎぃのお得なツアーとなりました。