大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

7/30 全体にのんびり調・・??

2005-07-30 21:42:19 | Weblog
◆ 朝は、シーサーの朝野球、てらっぺの観察散歩に、4,5名の子が参加しました。もう4日目です。夜寝なくて、えらく朝早く起きる子もいなくなったようです。自分の生活ペースをだんだん作っています。

◆ 歌才の北限のブナ林を散策。プロガイド付のお得な?ガイディッドツアー。夏の木陰が涼しい森を楽しみました。

◆ 3,4年生が多くて、リーダー役の常連中学生がごっそと抜けたためでしょうか? どうも全体がゆっくりというか・・、行動を移す時、移動する時など、時間がかかります。時々、鬼軍曹役のBOH2から、「君達・・・」の訓示が入り、たかぎぃからも「急げよお」サインがでます。だんだんと準備する時間が早くなることを期待しています。

◆とはいえ・・・、キャンププログラムは、2時からスタート。道具の使い方、火起しなど、いろいろ説明やキャンプ場所の選定、道具集めに3時間かかって、夕食作りが5時過ぎスタート。これは、真っ暗になってから食事かな。と思いきや 7時過ぎにほとんどのチームが食事を開始。 食事は・・意外や普通の速さでできたのでした!!


キャンプは、自然学校の敷地内で、それぞれのテントが見えないような場所で実施しています。キャンプ場ではありませんので、サバイバルキャンプ入門というところでしょうか・・・。

◆今日の保健室ベット
体の小さい子達のお昼寝ベットとなっていました。

今日のテント生活後、明日はのんびりと学校周辺で半休養状態で過ごします。そして、いよいよ、 8月1日は、第1期の乗り切りプログラム、40Kmウォークです。


雨降りの一日でした

2005-07-29 21:31:24 | Weblog
◆避難訓練 みごとに合格
 黒松内消防署の2名の消防士さんが査察する中、食堂で出火されたと想定し、避難ベルが鳴り、通報、避難訓練を実施しました。ゲストの札幌VOのメンバーも参加。粛々と避難が行われ点呼確認ができました。 ディレクター担当としては、いままでで一番緊張したなあ。

◆雨の中
 雨の様子見を兼ねて、体育館でみんなでゲームで過ごし、午後は雨具を着込んで、100万年前の貝化石が露頭している添別川へ行きました。みんな興味を持てたようです。 選択プログラムで夏休みの自由研究に化石の標本作りをする子が現れるかな・・。

◆寿都温泉へでかけました。 久しぶりのジュースやアイスはおいしかったかな。

◆韓国タイム
 海外からのボランティアによるプログラムが順じ開催されます。今日は、韓国から来たアリス(ニックネーム)による韓国双六と騎馬レース。 グループごとのチームワークは高まってきたところと・・、混乱しているらしきところが・・・

◆今日の保健ベット
 夜になると咳き込んでしまうNIKが、朝方ベットに避難。休むと日中は元気になるのですが・・・、夕方、MSOが廊下で走って転び、頭に大きなコブを作ってしまい、氷で冷やして、しばらくダウン。元気になってうるさいので強制退院をさせました。


◆うまくゆくか・・洗濯システム
 早くもぬれ物がたくさん。50人もの人間が洗濯をしてゆきます。大型洗濯機が3台。ひとりずつ洗っていてはたいへんなので、何人かがまとまって洗います。洗い仲間を集める、そのためのエントリーカードなどスタッフが工夫をこらしています。 果たしてうまくゆくか。

初海水浴

2005-07-29 00:15:27 | Weblog
◆お天気は回復傾向で、午後はお日様も顔を出しました。
午前中は、物干し場をつくったり、ゴミの分別など生活に関わることの準備や説明をたくさんうけました。 私としては、とても嬉しいのは、布団がたたまれ一箇所に積まれたということ。長期村始まって以来の快挙!!

◆昨晩、咳き込んで保健ベットで寝たNIKはすっかりと元気になりました。目がかゆいと複数の子が訴えてきています。環境が異なった大部屋での合宿ですから、慣れるまでは、多少のアレルギーがでるのかもしれません。 今晩は大丈夫のようです。 お腹がいたい、調子が悪いと訴える子もいます。保健ベットは、すでに4人が数時間休み、回復するという魔法のベットになっています。 

◆初海水浴でした。
夜のスタッフ会議で、初北の海体験者からは、着衣水泳、冷たい海での遊泳の可否などについて意見がでました。 2,30分の海水浴。過去の冷夏から比べるととても暖かで、過ごしやすい海水浴なのですが・・、 北の海の海水浴は、ひゃっこいです。

◆夜は、フリースクール札幌VOのアコースティックバンドがゲスト。
オリジナル曲やゆずを聴かせてくれる楽しい晩でした。

◆子ども達は、意外に早く自分の居場所や関わりやすいスタッフを見つけているようです。養護係りのカゴメさんは、現役のお母さんなので、不安な気持ちから体調を崩している子にもやさしく寄り添ってくれています。


長期村スタート

2005-07-28 00:00:46 | Weblog
◆ 心配していた台風も東の海に去り、曇り空ながら拍子抜けするほどに穏やかな一日で、空の便も平常どおりに運行。全員が無事、自然学校に集合しました。ちょっと不安げな子、一気に全開の子といますが、遅かれ早かれ、みんな自分の居場所や安心できる身近な大人達を見つけてゆくと思います。

◆ 開村式は、新人ディレクターの司会にちょっとギクシャクしながらも、みんな無事に初顔合わせ。学年が縦割りの生活班も決まり、担当スタッフとのコミュニケーションづくりをしました。 続いてウエルカムパーティ、外国人スタッフの料理、寿都湾でとれた魚を使った料理などがならび、スタッフの一芸大会も披露されました。

◆ 去年どーしても ダウンヒルがしたくてできなかったEMNは、スタッフに「自転車送ってもらってもやりたい」とスタッフに直訴。

◆ 子ども達は、4つの大部屋に合宿です。宿直スタッフが4名一緒にやすみます。話し声も聞こえますが、以外に静かな晩です。 明日は何時から起き出してくるのでしょうか・・。  生活のリズムは、6時まで就寝、自由参加の早朝プログラム(今日は案内できなかったので、あさってから・・・)、8時から朝ごはんです。




事務所は慌しくなってます

2005-07-26 18:35:09 | Weblog
◆おー、ついに雨が降ってきました。
台風はどのように北上するのでしょうか・・、各ご家庭に電話を差し上げましたが、出迎えスタッフと車も多くし、飛行機の遅れなどに対処できるように体制を整えています。

◆ 昨夜は、3日間の80人の子ども達との体験活動を終えて、ちょっと夜は一杯会を息抜きに開催・・・、そして、今日からまた、長期村期間中の禁酒令が布告されました。

◆ 事務所や校内では、明日からの準備の最終の詰めをしています。掃除や布団の準備、靴箱や棚に名前書き。細かく分かれたゴミの分別方法の説明図、台風接近に備えて野外に積んである備品の整理、活動プログラムの準備など慌しさをましています。


台風

2005-07-26 00:27:02 | Weblog
台風が紀伊半島の沖合いに迫っているようです。東日本を26-27日に抜ける予報です。 27日は長期村の開村日。本州からくる子ども達の空の便が心配ですが、当日は複数の車をお出迎えに配車し、便の遅れに備えますので、ご安心ください。 遅れが出た場合に、出発地側でのご対応については(遅れても当日の便に乗せる、翌日以降とする・・)、事務局 0136-77-2012へご連絡ください。

おー、台風が飛行に影響がないことを祈ります。


高木


スタッフ紹介

2005-07-24 21:02:50 | Weblog
◆3週間の活動に参画するスタッフは、30名近くいます。うち、ほぼ全日程を子ども達と過ごす
のは、16人います。また、いろいろな研修や実習を兼ねてのボランティアもいます。

コーディネイター(村長)高木晴光です。自然学校やNPO法人ねおすの代表です。たかぎぃ と呼ばれています。スタッフ達は、いろいろなキャンプネームを持ってます。
プログラムを作ったり全体進行役・ディレクターは、たーぼ、たっつん、みすたあ、その指南役にぼーぼ、

給食の責任者は、まり子さん、調達係は、たごっち、

途中短期で登場するディレクターは、しゅんちゃん、てるさん、樋口さん、おっちー

子ども達と活動をともにする一番身近な存在カウンセラー陣は、
ユースケ、なっちゃん、たまちゃん、てらっぺ、なっつ、ゆっちー、あっしー、まだ名前に決まってない人も数人。

外国からのボランティアは、ザビエー、アリス、ヤナ

給食のお手伝いに 5人の女性達・・・

たくさんのスタッフが、子ども達との出会いを楽しみにまってます。


◆名古屋の高校の先生のOGWさんが到着。2週間の夏季研修で、自然学校のスタッフとして活動します。

◆参加者の荷物が次々と到着中です。大きな荷物ばかりです。みんな、なくさないで持ち帰ろうね。

外国からのボランティアも到着

2005-07-23 21:15:06 | Weblog
 外国からのボランティアも到着。 フランスからはザビエルさん、商工会議所に勤める社会人。
うんちゃん(アリス)は韓国から、ヤナさんはドイツからです。 英語が飛び交うようになりました。 私も あやしげな英語をあやつって(あやつられて)います。
 子どもたちにもいい出会いとなるでしょう。

事前情報です。

2005-07-23 07:39:48 | Weblog
 おはようございます。今日も良いお天気です。 私達は、これから森へ川へと活動開始です。
さて、長期村へやってくるまでの事前情報です。

◆ 身の回り品
 ダンボールやクリアーケースで衣類などを事前宅配すると、期間中ちょうどいい整理箱となります。宿泊部屋には、ひとりひとつずつ棚があたります。が・・・、10人と6人の大部屋ですので、個人の荷物が散乱すると、すぐ、「忘れられ物」がたくさん現れます。 名前が書いてない、どんな持ち物が入っているか、子どもが知らないで、お母さんだけが荷物を作ってしまうと、「俺んじゃあない」という、「持ち主不明物」も現れます。 

◆ 空港へのお出迎え
 今回は、15名ほどの子ども達が新千歳空港に降り立ちます。各地からなので、12時半をはさんで、1時間前後、全員が集まるのに時間がかかります。 札幌発のバス(スタッフ2名添乗)が
千歳空港に回り、自然学校からも直接3名のスタッフが別車両で空港へ向かいます。待ち時間は、スタッフと触れ合いながら、空港施設内で過ごして頂くことになります。
 万が一、大幅な到着の遅れがあった場合は、スタッフが残り、間違いなくお出迎えする段取りとなっています。

 なお、到着については、特別のご事情がない限りは、こちらから個別のご家庭に「到着しました」との確認のお電話は差し上げませんので、ご了承ください。

◆ 到着後・・・・
 開村式とウエルカムパーティです。今年は雨でない限りは 外で実施予定です。小学3年生から
中2まで32人が 5-6人の縦割りの生活班が発表されます。 ドキドキですね・・・。担当のカウンセラー(子ども達の身近な相談相手)も決まりますよ。

◆ 宿題
 持ってきて、やる時間もあるけれど、来る前に できるだけ やってしまおう!!
昔・・・、長期中に 宿題のプリントがゴミと化し、なくなってしまった子がいました。要注!!

たかぎぃ

長期村のレポート開始です。

2005-07-22 22:24:09 | Weblog
 今晩は。 黒松内子ども長期自然体験村 2005の夏がいよいよ始まります。 スタッフが続々集結中です。 明日よりは、前哨戦を兼ねて、札幌の小学5年生80人の2泊3日の自然体験を開始します。

 目下、結集中のスタッフは、村長のたかぎぃ、ディレクター陣の ぼーぼ(静岡)、たっつん(旭川)、たーぼ、てるさん、しゅんちゃん、マネージメント陣のまりこさん、たごっち、カウンセラー陣は、ユースケ、なっちゃん、てらっぺ、あっしー、じょー、おーさかの面々です。合宿状態で、これから始まる1ヶ月の準備に余念がありません。

さあ!! がんばるよ!

今年は、昨年に続いて暑い夏になりそうです。さらに、熱くしようぜ!! (たかぎぃ)