大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

2016年度春キャンプ~アドベンチャー6日目最終日~

2017-04-03 09:31:10 | 2016春のキャンプ

最終日6日の活動内容のUPが遅くなってしまいましたが、
ついにむかえたアドベンチャーコース最終日の様子をお伝えします。 

さて、最終日の朝は各スタッフ宅でのお目覚めとなりました。
MJたつみ宅、もとい男子宅は6時半起床のところ既に半数が起きていました。
朝仕事まで少々時間があったため、温かい飲み物を飲みつつしばしの自由時間。

 

7時からは朝のお仕事「パセリの雑草抜き」「掃除機かけ」をしてもらいました。

 


女子宅は写真のとおり、薪ストーブのあるリビングで寝てもらった様子。

朝仕事はそんな薪ストーブのために、焚き付けづくりを行ってもらいました。

  

さて、それぞれホームステイ先から学校へ。
私達スタッフが毎朝通っている道を、今日はみんなで歩きます。 

  

スタッフ邸で朝仕事はしてくれたいたのですが、
早めに戻った有志数名がコケッツ・グラッチェのお世話を手伝ってくれました。
たまごみっけ! 

 

キッチンまりこでの朝ごはん。

  

全部食べました!!

ご飯の後は、昨日乾かしておいたテントや毛布をたたみ、
自分の荷物の整理。一度全部出して、たたんで入れるのはなかなか大変!

   

荷物の整理ができたら、場所にわかれて1週間使った場所をお掃除です。 

   

頑張って早く終わった人は、弓矢を今度は外で!
弓を引く姿がさまになっていてかっこいい! 

  

そうして、むかえた閉村式。
一週間の活動をまとめた動画を見ました。
完成版のお届けは、もう少々お待ち下さい!

 

修了証にはスタッフからもコメントもあります。
是非長らく保管してもらいたいです。

    

これで、本当にぶな森最後の時間となりました。

昼食の後は現地解散、札幌便、新千歳便にそれぞれ分かれてのさよならです。
別れを惜しみながらも、笑顔で「またね!!」 

   

   

 

各車両からも「元気です!」という報告が届いていました。
新千歳組は天候の関係で便が翌日に変更などもありましたが、
急遽増えた一泊も楽しんで、無事に解散しました。

  

今回の春の長期村は、くまチーフディレクターのもと、準備を進めてきました。
春の長期村を短いコース、長いコースの構成にしたのは恐らく初めて。そしていろんな「プロ」が登場する回でした。
そうしたこともあり、今回は春の長期村としてはここ数年で一番たくさんのみんなが来てくれました。
やはりたくさん集うと、それぞれの関係が生まれ、たくさんの遊び方ができてきます。
きっと良い体験、思い出が出来たのではないでしょうか。

2016年度の長期村はこれでおしまい。
来年度も是非、ぶな森にご注目ください!

 

 MJたつみ


2016年度春キャンプ~アドベンチャー5日目~

2017-03-30 22:29:56 | 2016春のキャンプ

雪の降る中野外で一晩を越し、朝ごはんをいただいたところまでは細切れブログでお伝えしてきました。
まずは野外でアップできなかった写真の中から数枚をピックアップ。

            

さて、ご飯を食べた後はみんなで撤収作業。
掘った穴は埋める・ゴミは拾う・なるべく元通りの状況に、 が自然の場所を使わせてもらって活動する際の鉄則です。

   

野外泊地から少し下がったところには、
ニセコ湯本温泉の源泉噴出場<大湯沼>へぶらり旅。
顔に塗ればお肌つるつる?のドロを落ちないよう必死にかき集めるみんな。
野外泊地へ着いたときから気がつく子は気がついていたアノ匂いの正体がみんなにもわかったようです。
思わずゆで卵が食べたくなるような、硫黄臭でした。 

 

少しばかり源泉を楽しんだあとは、いよいよお待ちかね、
特に一晩を野外で過ごした後は格別の温泉です。
今回入るのはつい先程みた源泉から直接お湯を引いている
「雪秩父」へ。
計算もがんばって、残ったお小遣いで飲み物やお菓子も買い、しばしまったり。

 

1時間程のドライブの末、ぶな森へ帰還! 

さぁ、お待ちかねのお待ちかね、
2食ぶりのキッチンまりこでのご飯です。

 

みんなの話しも弾む弾む。

3分間トークは山小屋で働くこんちゃんによる、冬の山で起こりやすい、凍傷についてでした。
今回はみんな元気に戻ってこれましたが、いろんなところに潜んでいる危険。
それを、自分たちでも少しずつ見破れるようになりながら、上手に遊ぶ練習をする場を提供していければと思います。

 

さて、ご飯を食べたらお出かけにはつきものの一仕事、お片付けです。

まずは自分達の荷物を片づけ、団体装備も手分けして片づけます。

高学年男子組が大変な焦げ付いた鍋洗いをしてくれ、他のみんなも雪に濡れた毛布を干したり、濡れた廊下を拭いたり、
と2時間程で無事に終了。 

    

午後は選べる選択活動で、

1.たつみとおでかけ
2.こんちゃんと弓矢遊び
3.くまとのんびり
の3つに別れて過ごしました。 

 

1.たつみとおでかけチーム

黒松内を流れる朱太川に放流されるサケの稚魚を見に地域内のサケの孵化場見学に行き、
隣町寿都町の漁港脇にある道の駅、島牧のゴミ収集所に、日本海でお宝探し、と
短時間ながらぶな森近辺の今の旬を発見してきました。 

    

2.こんちゃんと弓矢遊び
では、体育館で弓矢を手が痛くなるほど引いていました。

  

3.くまちゃんとのんびりチームはみんなの部屋でカードゲームをしたり、 リクエストの曲をギターの音に合わせて歌ったり、体育館を覗きに行ったり。

それぞれの時間を過ごしたあとは、ぶな森で食べる最後の夜ご飯です。

   

この後、みんな疲れてるかな、と思いきや、
夜のかくれんぼ、通称「夜かく」やる?の一声に、ハイタッチを交わして喜ぶみんな。
初めての子は「真っ暗の中で」ということに怖そうにしていましたが、
全員で遊ぶことに。怖い子は大人と一緒に隠れながら、白熱した暗闇の中での探す・隠れるの攻防を繰り広げました。
(真っ暗だった為、写真がありません…!)

そしていよいよ最後のイベント、スタッフの家へお泊り!
男子はたつみの家へ、女子はくま・りーはん・ちこの住む家へ、それぞれお泊りです。
ジュースで乾杯をし、カードゲームをしたり、まったり過ごしたり。 

    

明日の朝は各家での朝仕事をこなしてから学校にて朝ごはんです。

野外泊明けの一日でしたが、
みんな疲れながらも活動中はエネルギー満々!
いよいよ明日はアドベンチャーコースも終わりをむかえます。
このメンバーで共に過ごす時間、最後まで元気に楽しみます!

(ちこ) 


4日目、おやすみなさい。

2017-03-29 20:33:56 | 2016春のキャンプ
たき火を囲みながらクイズの出しあいや、子ども3分間トークをしながら過ごしました。
今は寝袋の中、テントや自分たちでつくった雪の砦の中で、夜空を見ながらおやすみなさい。

無事に一晩こせるでしょうか…!



なぜわざわざ冬に野外泊をするのか、
それもテントではなく雪で寝床をつくるのか。

確かに実生活に直接役にたつことではないかもしれませんが、
外で寝るため、寒さを凌ぐために、考え工夫を凝らす。

そういった便利で楽しいだけではないこと、
今あるもので今できることで『どうにかする』体験も大切にしていきたいと思います。

私たちの暖をおすそわけ。

明日は今いるところの近くにある、天然の温泉の池を見にいきます。
帰って片付けをした後は、昨日のアンケート結果をもとに考えた選択プログラムを実施予定です!

それでは、明日も楽しみにおやすみなさい!


くま

焚き火でを囲んで。

2017-03-29 19:07:36 | 2016春のキャンプ

焚き火で暖をとりながら団らん中。
上を見上げれば満天の星。

日中は快晴で暖かかったですが、
陽が落ちてからはぐっと気温がさがり寒いです。

服を1枚2枚追加で重ね着したり、
濡れた靴下や手袋を交換したり、
寝袋を二重にしたり。
面倒くさいけど自分が快適に過ごせるように、いつもとちがう工夫をする必要があります。

どうやったら寒さに対抗できるか、ひとりひとりが考えます。


くま

雪の砦建設中!

2017-03-29 15:15:13 | 2016春のキャンプ

2時半ごろからスタートした寝床づくり。
雪を踏み固める係、ブロックを切り出す係、運ぶ係…うまく役割分担して壁をつくっていきます。


広さにして8畳以上あるでしょうか。
およそ1時間であっという間に雪の砦ができました!
見事な連携プレーとスピードでした。


ブロックづくりにハマった男子たちは、トイレの壁も建設してくれるそうです。

(くま)

2016年度春 アドベンチャー 野外へ向けて

2017-03-29 09:23:04 | 2016春のキャンプ

おはようございます。

わんぱくのコースの皆さんとはさようならでしたが、アドベンチャーコースはもうちょっと活動が続きます。

本日は外へお出かけ&そのままお泊りの、野外泊の日。

現在、荷物をリストに沿って準備中です
 
お互いに声を掛け合いながらチェックしています。



MJたつみ