大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

来年の話し

2006-08-18 18:44:20 | 06 夏
今年を振り返り、もう来年に向けての意見交換をプロデュースする理事者でしました・・。 毎年でる話題ではあるのですが・・・、

そろそろ、中高校向けの アドバンスプログラムを実施するべきでないかとの意見が今年も出ています。 

今年実施されず、もったなかったチャレンジは、80Kmウォーク・・・・
中盤までのプログラムは、ディレクタースタッフが計画したものを実施し、最終は、子ども達が計画するという形をとっています。 が・・・、子どもたち達だけで計画すると行っても、地域情報や過去の経験知をたくさんもっているわけではありませんから、計画におのずと限界もあります。 80Kmをやりたいと思った子がいたのに、計画に移せなかったのは、そんな理由もあるでしょう。

そこで、セミオーダー式のプログラミングもあるかと思うのです。
80Kmが子どもたちからキーワードとしてだされたら、それをディレクター陣が受け取って、検討し、提示する・・・、 こんな方法もあるかもしれません。

****

長期村の 今後のあり方について、こんなことがあればいいな・・・ということがあれば、みなさん、ご投稿ください。

一本締め

2006-08-16 12:07:20 | 06 夏
子ども達が家路につき・・・、たかよ、マイケル、てるさんは札幌行きのバスに添乗、まむとみすたーは千歳空港への送りへ。 現地にお迎えのご家族も続々と来校。 長期村の住民達が少しずつ減ってゆきました・・・。

 自然学校には、たくさんの人達が来訪するだけ・・たくさんの人達との別れがあります。15日から16日にかけては、一年中で最もお別れが多い日です・・・

***
 夕方から最後のスタッフミーティングが開始されました。
もう、明日の活動打ち合わせはありません。 どのスタッフの顔にも疲れているけれど、20日間を過ごした安堵感と大きな充実感が感じられます。 この3週間のできごと、感じたことをお互いに共有しました。

 人を思いやる事の大切さを学んだ
 もう1週間やりたかった
 子ども達の生き生きとした表情を見るのか嬉しかった
 子どもはきちんと話しをすれば理解して行動してくれる
 子どもと同様、自分自身も成長することができた
 私にとっても宝となった20日間でした
 自分がもっと好きになれた・・・

子ども達だけではなく、この長期に関わったスタッフにとっても 人生の糧になるたくさんの体験を積み重ねることができました。

輪になって、今度は 一本締め!!

夜は、打ち上げで遅くまで盛り上がりました。


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16日
台湾実践大学の実習生の二人を見送り、次から次へとスタッフも家路についています。 札幌行きの最後の便が、そろそろ 出発です・・・。

みなさん ほんとうに、ほんとうに ありがとうございました。

三本締め

2006-08-15 17:52:33 | 06 夏
閉村式・・・・
修了書の授与は、受験勉強しながらの参加、40Kmウォーク1着と大平山登山でを成功させた はつき、最年少参加でがんばった はな、40Kmウォークで真っ暗闇のゴールたっくんが代表となりました。

村長のお話は・・・ 例の 40億年年表と40Kmウォークについて・・・、計算を間違ったと誤ってから・・・、

一年が0,01mmで40億年が40Km...40Kmを歩くのは長かっただろう!!!  それを年表で考えると、10歳の子は、0.1mm、100歳生きても、1mmでしかない・・・ これを ちっぽけで、ただはかなく思ってしまうか、それとも、かけがえのない大切さを感じるかで人生は、まったく違うよ・・。
(神妙な顔で聞く子ども達・・・)

君のおじいさん、おばあさんのそのまたおばあさんの・・・・何百、何千、何万、何億の間、命が絶えることなくつながってきたから、今の君があるんだ・・・

その中の、また ちいさな20日間だったけれど、・・・とっても充実した毎日だった・・・ 
 何かありがたそうなことを言っているなと 思って??聞いている子たちでした。

***
子ども達やスタッフの一言感想が続くうちに・・・
涙がこみ上げる子がたくさん・・・
やさしい涙がいっぱいあふれました・・・

「ここへ来る前に、学校でいろいろあったんだけど・・・、自信がついた」
「来年の受験は、がんばって高校生になってから、また来る!」
「○○○○することを宣言します!!」
と熱い思いがたくさん 言葉 になりました・・・。

***
初日にディレクターだけで歌った
手のひらを太陽に と 翼をください を全員で大合唱・・・

記念写真をとって、恒例の 三本締めで 
終了・・・・

***

みんな 家路についています・・・
みんな が家について・・・
本当の 無事 終了

これから
最後のスタッフ会議です・・・

掃除が始まりました。

2006-08-15 09:25:20 | 06 夏
朝6時、シンバルと太鼓の音で強制的に一斉起床!!
今日は、閉村の日。荷物の片付け、掃除、宅急便荷物づくり、貴重品などの返還などなど、大忙しで午前中が過ぎてゆきます。

朝、1時間半ほどで、身の回りの片づけが意外なほど早くわりました。朝食を食べて、ちょっとインターバル、8時半から掃除会議・・、そして現在、全館掃除が開始されています。

閉村式はまじかです・・・・。

***
昨夜、アルバムづくりに使っていたコンピューターの液晶が壊れて・・、私には理由や原因は良くわかりませんが・・・、ともかくも CDに焼き付ける事ができなくなり・・、目下、エンジニアや調査会社やらの転職組、大学生等の機械に強い連中が他のコンピューターも動員して復旧作業中・・・。  間に合うかあ~。








ぞくぞく帰還中

2006-08-14 22:06:29 | 06 夏
各チーム続々帰還・・・自然学校は、最後の夜に向けてテンションを上げつつあります。

◆尻別川ダッキーアタックチーム
昨夕方に河口に到着したので、今朝はのんびりと過ごしました。相変わらず、今日の時間の使い方で何度も、意見調整というか・・、引率スタッフをいらいらさせる場面もありましたが・・、磯で遊んで、日本海を見下ろす露天風呂に入って帰還。
すると・・、装備を片付けることなく行方不明になる子も出たので、ついに・・、たかぎぃ・・切れそうになる・・「しっかりと片付けないと、怒るぞ!!」
ともあれ、天候に恵まれたので、風、潮を受けると困難が高まる大河の河口を制しました。 ほっとして、達成感があるのはスタッフのほうかな。

◆SWaTチーム
 朱太川の河口から歩き、その源流のひとつである黒松内岳に登り、自然学校まで歩いて帰るという長大な計画も成功!! 下見の再に、スタッフがヒグマの後姿を林道で見ていたので、別の緊張感もあったことでしょう。メンバーのさわやかな笑顔から、チャレンジの成功は一目瞭然!!  なかなか出来ない事だよなあ。

◆大平山登山チーム
 海岸から大平川沿いの林道を行き、頂上を往復し再び海岸へ。こちらも小中学生にはかなりハードな計画でした。彼らなら成功すると安心はしていましたが、それでも、本当に良くやった!!!  無理やり登らされる学校登山と違って、自分達が、まさしく目標を立てて達成しているのです。 この経験は、人生の大きな糧になるでしょうね!! 

◆みんなが大工さんチーム
 学校の裏のイタドリとささ原の中を「開拓」して、押し詰めて20名くらいが泊まれる場所を作りました。 2時くらいにまるで、山中から人里に下りてきたように現れ、わさわさと片づけをして、温泉へ行ってしまったので、何かあったのか、起こったのかは、目下不明・・・。

◆メイク the FURO
温泉に入れる材料を集めに、賀老高原へ行きドラゴンウォーター(湧出炭酸水)を汲み、ブナの葉っぱやら炊きつけを拾い、太平洋を見下ろす歌島高原でキャンプ。突風が吹いてたいへんだったとか。 翌日は、秘湯・雷電朝日温泉へ行き、温泉水を少々頂き、朱太川河口からは焚き木を集める・・。(夜は河口泊)
 本日は持ち帰った 資材で、自前の露天風呂を自然学校に作って堪能したのでした。

****
今日の夜は、さよならパーティです。屋台が外に並びます。てき屋さんも登場。ゲームをクリアーするとオッホ札をゲット。 オッホ札で豪華デッシュがいただける仕組みです。 

行方不明になっている持ち物もたくさんある模様・・・明日までに帰る準備はできるのかなあ・・。


チャレンジ2日目!!(山ちゃん)

2006-08-13 23:14:05 | 06 夏
◆ダッキーアタックチーム
 朝早くからハプニング発生!!ごはんの鍋を倒して、貴重なごはんがこぼれてしまいました。水で洗ってなんとか朝食を取ることができたそうです。
 2日目に入り水上にも慣れて楽しみながら漕ぎ進み、予定よりかなり早い15:00頃に日本海に無事到着しました!!

◆メイクthefuro!!チーム
 温泉を作る為のお湯をゲットする為、7キロの山道を歩いて雷電朝日山温泉に到着!!
 歩きつかれた体を温泉でほぐしつつ、メイクアイテムの温泉のお湯を入手することができました。流木を拾う為に朱太川河口にてテント泊。明日は朝から学校で温泉作り。どんな効能の温泉ができるのか楽しみです。

◆大平山登山チーム
 昨日は2泊3日分の荷物を担いでキャンプ場までの移動に体力を結構使っているはず。しかし今日がチャレンジの山場である登山。4:30登山開始して13:00に無事登頂!!
 今日はみんなグッスリ眠っていることでしょうzzz

◆SWatチーム
 朱太川源流から黒松内岳登山。おーさかがチャレンジの下見をした時に黒松内岳で大きな茶色い物体を目撃したとか。今日は無事に登頂することができたでしょうか・・・

◆大工さんチーム
 みんなの家は完成し、廃材をもらいに行くところを目撃!!今日は家具作りの予定。快適な空間は着々と着工中のようです。今日のご飯のメニューはカレー、ピーマンの肉詰め、魚の塩焼き、ジャガイモのホイール焼き、ワカメスープとかなりボリューム満点です。 大人数なのでご飯の時間に争いが起きてるかもしれませんね。

チャレンジ一日目!(ダンボ)

2006-08-12 23:19:33 | 06 夏
チャレンジ、ダッキーチームへ出かけている高木さんに代わってダンボがお送りします。


今朝、9時頃からチーム毎にチャレンジへ向けて出発していきました。


◆最初に出かけたのは「SWaT」チーム。
メンバーは・・・やっちゃん、はる、デカ、いぶ、はなっち、ファルコン、どぐうちゃん。
カウンセラーが あゆむ、おーさか、ゆっちー
ディレクターが ニッシー    の11人です。
 
朱太川の河口まで車で行き、河口から黒松内岳に向けてまずは20kmウォークです。夜は川岸でテントを張って寝るようです。夕飯は玉ねぎのみのカレーですって!!荷物を減らす作戦だとか。ん~がんばってほしいですね。


◆お次に出発したのは「夏だぜベイベ→!!みんなが大工さん!!」チームです。
メンバーは・・・よっしー、マリオ、アトム、ななしのごんべー、みや、りく、あい、いづ、ともや、たくや、のじ、はな、れい
カウンセラーが うえちゃん、こうた、タカヨ、ももちゃん、ピーソン
ディレクターが たーぼ、みすたー  の20人!最大人数です!

学校の裏から、昨日修理したリアカーをもってやぶの中に入っていきました。大人が肩車しても届かないくらい背の高くなったイタドリを踏みつけ、切り倒し、自分たちの縄張りを作って家を建てるようです。今夜は全員が寝られる家を一つだけ建て、”一つ屋根の下”で寝ている模様です。


◆お次は「しりべつ川ダッキーアタック」チーム。
メンバーは・・・すなお、かずちか、もりか、なつみ
カウンセラーが トビー、はるちゃん
ディレクターが たかぎぃ  の8人です。

ダッキー2艇とカヌー1艇を積んだ車で蘭越町まで行き、らんらん公園からダッキーでひたすらくだって日本海まで漕ぐ!といった内容だそうです。今日はテントを建てられる場所を見つけられたでしょうか?


◆続いて「大平山登山~1,191mを登りきる!!~」チームです。
メンバーは・・・さすねJr.、ハツキ、あかんちー、のどか
カウンセラーが あっちゃん、こざる、おど、マイケル
ディレクターが 樋口さん  の9人です。

今日は江ノ島海岸まで車で行き、そこから約2時間に荷物を持って歩き、テント広場で食事、就寝を済ませて明日登頂に臨むようです。樋口さんが持ってきた「闘魂」ハチマキに昨夜みんなで寄せ書きをし、さすねJr.がそれをつけて歩いているようです。山を登りきるにはそのくらいの気合が必要なんですね!


◆最後は「メイクthe furo!!」チーム。
メンバーは・・・あや、りん、たっく、侍
カウンセラーが バンビ、がっち、しーちゃん
ディレクターが ボーボー  の8人です。

車で歌島高原まで行き、テントを先に張ってお昼を食べ、賀老の滝まで行ってドラゴンウォーターを汲む。その後は日本最大のブナ林でブナの葉を拾ってくるのだそうです。ここは「集める」というモチベーションでほとんどの時間を過ごすことになります。今日は無事にドラゴンウォーターを汲めたでしょうか。



居残り組は事務室にて、最終日に向けての準備に追われています。パソコンの調子の悪さに手こずっています。。。が!まむ、やまちゃん、輝さんと仲良く待機したいと思います。


ダンボ

出発

2006-08-12 08:10:16 | 06 夏
普段でもそうですが、それ以上に今日が何曜日だか分からなくなっています。本日は土曜日なんですね。 お盆の週末なんですね。

 黒松内の朝のお天気は曇り。ここ3日ばかりは曇りなのですが、結局雨は降っていないので、連続無降雨は続いています。 こんな天気が3日間続きそうです。
今、食堂の朝食を知らせる鐘が鳴りました。 朝食前まで寝ている子も多くなりました。 

 今日からいよいよチャレンジです。 子ども達で、不調・参加できない子はいません。自然チャレンジ系の子ども達は、不安と期待をもって朝を迎えたことでしょう。 作り物系と温泉探検系は・・・・不安はないな・・きっと。

 今回は、予想外にチャレンジチーム数が少なく、ディレクター陣が厚いので、本部は、輝さんやまむに任せて、私もチャレンジに出かけさせて頂きます。(ダッキーチーム) ので・・、私のブログ報告はしばしお休みです。 まむ、だんぼ、頼むね。

では・・、これから 朝食、昼食作り、積み込み・・・昼前には出発地点の蘭越町のらんらん公園のカヌーポートへでかけます。

たかぎぃ


チャレンジ中間報告2

2006-08-11 15:00:07 | 06 夏
連日の灼熱炎天が終わり? 昨日、今日と曇り空で風があり、気温は25度くらいですが、とてもすごし過ごしやすいです。 
チャレンジの一連書類は、ディレクターのGOサインが出て、準備活動がスタートしています。

◆夏だぜベイベ↑!! みんなが大工さんチーム
 大所帯、スタッフ合計20名の大プロジェクト。自然学校の道路のはす向かいにある野田さんから廃材をもらい、住みかを作ります。 当初は遠くの場所に建設予定でしたが、後片付けをしなければならないという条件が加わったため、ある程度残置できる自然学校の敷地内が拠点になるようです。

 資材を運ぶリヤカーの修理、持ち込んだ廃材のくぎ抜きなどが始まっています。いったいどんな家ができるでしょうか? 

◆メイク the Furo
海&温泉チームの正式名称です。 自分達で露天風呂を作る事にしました。序盤に出かけた 狩場の賀老の滝から水、入浴剤代わりに何やら集めて、海から拾ってきた流木でドラム缶風呂をたく計画です。 最近、再開した秘湯・雷電朝日温泉にも訪ねるそうです。 準備に時間がかかりそうです。

◆大平山登山
 山岳ガイドの樋口さんが夕方になるので、余裕をもって個人装備を準備完了。
夕方以降に、クマの撃退方法や地図読みの講習をしてもらう予定。

◆SWatチーム
 こちらもなれた子ども達ばかりなので、個人装備の準備は終わり、団体装備、食料配給待ち。それまでは、体を休めるんだそうです・・。

◆尻別川ダッキーアタック
 せっかち系とのんびり系が一緒の少人数チームなので、どうも・・チームワークが今ひとつ。カウンセラースタッフより、「これで本当に川が下れるのか心配だ」と真剣な気持ちが伝えられるようです。石油コンロの修理をし、団体装備を収集中。漕ぐ練習に出かけたかったようですが、無理でしょう。 2台のボートにいったい全ての装備と人が載るんでしょうか・・? 先の予想がどうもなさそうです・・・。 一方、川の予定コース全長は、下見をスタッフがして来ました。十分に下れるでしょう。 サポート車にするか、艇にするか、子ども達の様子を見ながら判断します。

***

チームづくり途中経過

2006-08-10 18:11:58 | 06 夏
 一緒に過ごしてきた大ちゃんが、残念ながら急遽の事情があって、本日で離村することになりました。 みんなで大ちゃんを見送りました。

***
自然学校の本部パソコンがダウンしてしまい、ホームページの更新が出来なくなっています。明日午前中に復旧させるべく、対策中ですので、しばしお待ちください。
***


朝9時半より始まった、チャレンジのグループ構成は、夕方にやっと固まりました。昨年の参加者も多く、知恵もついているので、比較的要領よくグループが分かれましたが、当初は、2-3人の少人数グループがあり、対応が難しいので、ディレクターが介入して、合体・再構成何度か繰り返させました。 チームの再編成により、思いが込められずに、モチベーションが下がってしまっている子もいますが、動き出せば・・・なんとかなるでしょう。

もったいなかったのが、80Km,60Kmのロングウォークを最初に考えた子達。かなりたくさんいたのですが・・・、こちらの介入に・・予想に反して、一気に霧散・・・いなくなってしまった・・。不安だったのでしょうか・・。

目下のところ
◆みんなが大工さんプロジェクト
 いくつかのチームが合体しました。 拠点を作って、そこから出かけるように野外活動をする。「夏だぜベイビィ!!」とのサブタイトルがあやしい・・・
 いづ、たくや、みや、れい、はな、りく、ともや、マリオ、アトム、よっしー、ななし、のじ、あいこ、たかよ、平松さん、ももちゃん、うえちゃん、こうた、たーぼ、みすたあ

◆海&温泉チーム
 海の探検と温泉ウォークが合体・再編成。 秘湯を探検できるような場所は、さすが、今時はなくなってしまっているので、温泉を作って?しまえという方向になっています。
 りん、あや、たっく、さむらい、ばんび、がっち、しーちゃん、Boh2

◆大平山登山 ~1191mを登りきる~
 長期村の未踏峰・大平山の初登頂を目指します。海岸から林道を歩いて登ってくるという壮大な計画。 ヒグマもいるので、NPO法人北海道山岳活動サポートのプロガイドが同行予定です。
さすねJr、はつき、あかんち、のどか、マイケル、オド、あっちゃん、こざる、樋口さん

◆SWaT  S朱太川、Wウォーキング、ちょっとaアドベンチャー Tチーム
 これも長大な計画。朱太川の河口から道路と林道を辿り、源流のひとつ黒松内岳まで登ってしまおう・・帰りは、自然学校までこれまた歩き。こちらも山岳ガイドが同行予定です。
 はる、はなっち、どぐうちゃん、いぶ、ファルコン、でか、やっちゃん、ゆっちー、おーさか、あゆむ、にっしー?

◆尻別川ダッキーアタック
 自然学校では未経験の川、尻別川をダッキーボートで下ります。内陸からかなり長い距離を検討中。川幅広いし、安定はいいが、水の抵抗が大きいので、緩やかな川では直進性の悪いダッキーで、がんばるのみ!! なんて言ったって、漕ぎ手としての力があるのかなあ・・・というメンバーなり。
 すなお、もりか、かずちか、なつみ、はる、とびー、たかぎぃ、てるさん

◆本部 まむ、だんぼ、やまちゃん、まりこさん、(たかぎぃ、てるさん)

***
この後、チームごとに子ども達は、次の書類を書き、ディレクターの承認印をもらう必要があります。
①日程表 ②装備表(団体、個人) ③食料計画(メニューと食材表)④スキルアップトレーニングシート(この計画に対して足りない力とそれを克服する対策) 

本日の締め切りは、8時半? 明日の最終締め切りは、11時です。果たして、集中力は続くか・・・。 そして、出発準備ができるか・・・。


 

休養日というプログラム

2006-08-09 23:00:46 | 06 夏
チャレンジ前の休養日でした。
跳ばない、走らない、投げないの 三ない約束の日です。

◆09:00-10:00
朝ごはんは、集合の鐘が鳴りません。(昔の学校にあった手で振るあのベル)食事も9時から10時の間にとればいいことになっていますが、お腹がすいているので、ほぼ全員が集合してきます。 朝から、子ども達のテンションはとても高く、暑いのに、さらに熱い!!

◆10:30-11:15
全体村会議  明日からのチャレンジプログラムの意識づけ。
チャレンジの前に!! Boh2よりの訓話!!
 ・洗濯をするべし!!  今日、明日しか、洗濯し乾かす日はないぞ!
 ・部屋は片づけるべし!! チャレンジで持って行きたくてもない物を出すな!
チャレンジに向けて!! たーぼや村長より
 ・冒険とは・・・ 探検とは・・・・
 やったことがないことをやってみよう!! 自分を試してみよう!!

子ども達のチャレンジに向けての意識の差はありますが、総じてみんな、何をやろうか、休養遊び?しながらも 真剣に思案しているようです。

◆11:30-12:20
 台湾実践大学向け公開講座 「ねおすの全貌」
 同大学より実習生として、参加している観光管理学科の学生である、しーちゃん、ももちゃんへのレクチャーを公開にしました。通訳の平松さんも登場し、パソコンとプロジェクターを使ってちょっと本格的に・・。 5-6名の子が一緒に熱心に聞いていました。 わかったのかなぁ~。 どこかの大学で講義する時の大学生よりずっとよく傾聴してくれたました。

◆12:30-
 MCCチームの夏八草茶が、やっちゃんより ふるまわれる。 好評でした。
◆13:00-
 昼食。 暑い日に熱いラーメン出してやろう・・と、いろいろな事情から醤油ラーメンとなりました。
◆加藤商店ツアーは、10:30からと13:30からと2本がでました。

◆お昼ねタイム 14:45-15:45
 一時間の強制的お昼寝。 ごろごろしているうちに ほぼ全員がおやすみ・・・。 寝すぎると夜が眠れないので、ちょっと起こしても起きない人のためには、シンバルが鳴り響いたのでありましたあ。

そのほかにも、単発で ばんびの海のお話、弓矢づくり講習会、ハエ捕り紙交換体験、チャレンジ相談コーナーの出店、ホースでの水の掛け合い・・、一日中歓声が響いている校舎でした。 

***
明日は いよいよ チャレンジのグループづくりと企画です。 例年、チーム分けは悲喜こもごも・・の人生の縮図のような場面が展開されます。自分で考えた案に誰も賛同しない・・、何をしたらいいのか自分でなかなか決められない・・、泣きが入る事もしばしばです。 チームが決まっても、日程、装備、食料計画を立てなければなりません。 夜10時頃までかかるチームもでます。

さあ、明日は 彼ら、私達、みんなにとって、どんな一日になるでしょうかあ・・・。 



子どもプラン

2006-08-08 21:14:25 | 06 夏
 暑かったので、夕方の風呂ツアーはやめて、夕食後となりました。 いっぺんに全員が出て行ったので、今・・、信じられないくらいに校内は静かです。 なんか、別の世界にしばし紛れ込んだような錯覚が・・・  オドと二人だけ、学校に残っています。

 さて、子どもプランの1泊2日が終わり・・、子ども達の活気は、爆発的にパワフルさを増しています。 あちらこちらで大きな笑い声が起こり、元気な歓声が聞こえます。カウンセラーが置いてゆかれそうな勢いです。 体調を崩していた、崩しかけていたメンバーも復調し、第2期・中盤が終了です。

◆各チーム帰還
 昼過ぎに各チームが帰還して来ました。 暑さをしのぐために、派手な水の掛け合戦が展開されました。 スタッフでいつも参戦しているのは、ほぼ私だけなのですが・・・。 終わったあとの始末や場所を考えないままに(考える暇などないままに・・)騒いでしまうので・・・・、MMUが「ぬれたままでどすんの!!」と、TBOが「あっちでやれ!!」と怒りました。(から・・怒られました・・だな)

◆報告会
子どもプランの報告会が夕方ありました。キーワードを出しました。

○MCC・山チーム
 巣窟(そうくつ)、しゃっくりが止まらないSong,MCCメニューはマナスルショック、割り箸を削ったような・・、すもももももももものうち、ちょっとイケタえぐみのある、灼熱地獄、冷たい○○○3連ちゃん、Ohoo0OOO,そしてなんと言っても、夏八草茶(シャァ パァ シャォ チャァ)づくり。 お茶は明日、みんなに振る舞われる予定です。
(報告は別ブログにて)

○海釣りチーム
 大量!!、寿都湾360度、深夜の水族館、起きている時間耐久レース
釣りは過酷であるということを知るチーム。 炎天下でただひたすら釣る。夜は水中ライトを持ってでかける、朝3時から起きて釣る。とは言え、大量とは言え、食べるにはちょっと・・というウグイばかりなり。
 今の時間(午後9時。お風呂へ行っているのですが、すでに起床から18時間がたってます・・・。風呂の休憩所でダウンしている子がいるだろうなあ・・。  ですが、
そんな彼らを見ていた漁師さんが、「体験学習に連れて行ってやろう」と、漁船を出してくれて、寿都湾の真ん中まで連れて行ってくれたそうです。


○カヌーチーム
 第二次カヌー大戦争、えっ!そんな鳥が・・・、ダンディおど、夜空の遊星X、大量!大量!
 梁にテントを張って一泊しながら、ゆっくりと朱太川を河口までくだる。もちろん、カヌーを転覆させながらの大混戦の川下りと化す。

○磯チーム
 新漁法・追い込み漁を開発、弁慶の泣き所をみんなで蹴った(銅像のこと)、無人島に行った、ウニ食べた
 本目(ほんめ)の海水浴場のキャンプ場に泊まりながら弁慶岬へ遠征。深い磯を泳ぎ渡ったり、ロープをたどって無人島?へ行ったりしました。 ウニ漁の漁師さんが・・「持ってけ!!」とウニをスコップ一杯分ももらったらしい・・・。

*****
◆給食
 今回は、野外活動で炊飯することが多いのですが、給食は まり子さんを中心に、カウンセラースタッフが当番となり、スタッフ分も含めて50人分くらいを作ります。 毎給食時の食堂は、ここはアジアだなあ~と感じる 喧騒なるも活気ある食堂市場街の雰囲気となります。 

今夜の食事は・・・、
豚バラと大根・卵の煮物、冷奴、やんちゃっ子畑のスティック野菜(キュウリ、トマト、インゲン)、シソ南蛮味噌、豚汁、ごはん 

暑くとも・・、食欲旺盛なり

MCC隊

2006-08-08 19:52:58 | 06 夏
BCC隊をパクッた第2陣、MCC隊の記録
MCCは、Mountain Collaboration Cooking の略。 山、協働、料理がキーワードのチームです。 ちょっと調子を落としていた二人も参加し、灼熱の二日間を無事過ごしました。
 8/6 午前中に準備が完了したので、11時に黒ねおす(8人乗りのワゴン車)で出発。黒松内川の林道を少し入り、川原で昼食。その後、目的の山菜を探しました。夏なので、もうみんなオガッテ(北海道弁?)いるのですが、フキやウドを取り、薬草茶を作ろうと、いろいろ野草を集めました。 その途中、なんとミヤマクワガタが10匹も群がっているミズナラを発見!!

 宿泊地、長万部のキャンプ場は、空いていて 快適。しばし、昼寝を楽しむ。夕食は、石油コンロのマナスルの不調で苦労。 それでも、メインディッシュの親子丼は完璧に完成。スペシャルメニューは、 まるで割り箸を削ったようなウドのキンピラ、味噌を入れる前の汁が黒くなるえぐ味のフキ味噌汁、取っておきの薬草茶は、夏八草茶(シャァ パァ チャォ チャァ)と名づけて、煎じて飲みました。 ゲンノショウコ、アザミ、ササ、ヨモギ、ヒメイチゴ、ヤマハッカ、ヤマブドウ、ワラビの8つの野草が入っているのです。

 夜には夕涼みに、長万部港にお月様を見にでかけましたが、昼間のスペシャルメニューのアイスを再要求する大合唱となり、無視!! 甘くし過ぎたな・・・!!
夜は意外にも、蚊がほとんどいなくて、男性陣は快適なビバークでありました。

翌日は、朝から再び真夏の様相・・当たり前ですが・・、北海道としては暑すぎ。
(湿度は低いのでカラッとしているとは思いますが) 写万岳は、開拓時代に伐採され、笹原になった小高い山で木が少なく、登山道の半分は直射日光を浴びます・・。わずか1時間程度の登りですが、頭を水で冷やしながらヘトヘトになって這うように登りました。

静狩湿原や秘密のコンビニツアーもしながら 昼過ぎに学校へ帰りました。