TREK&RIDE

山と自転車!

今更日記~山スキー’06/GW東北(4)至仏山

2006-11-28 | 山スキー
2006年5月6日 至仏山

日光は竜頭の滝の駐車場で夜を明かした。朝、遊歩道を少し散歩して、朝靄の戦場ヶ原にも立ち寄る。
金精峠を越えて片品村に着いたものの、鳩待峠への道路のゲート開放までかなり時間があるので水芭蕉の公園に寄ってみた。


みずばしょぉーのはなが♪(高オクターブ)

7時30分(だったかな?)ゲート開放。
鳩待峠の駐車場に着いて看板を見て吃驚!駐車料金2,500円也。
集金のおじさんはニコニコ笑顔で迎えてくれるが、こっちは顔が引きつり気味だよ。

8時過ぎ(だったかな?)出発。
しばらくは樹林の中を行列になってシールで歩く。そのうちだんだん人が少なくなり、
一人になった。ガッシガッシ。

木が疎らになってくると至仏山への稜線がよく見え、右後方には尾瀬と燧の景色が楽しめるようになる。





9時50分。至仏山頂。
上空は薄曇だが、まずまずの眺望。昨日より越後の山々が近く感じた。





10時10分。まずはムジナ沢を滑ってみよう。



尾瀬ヶ原まで標高差700mはある。十分。
「怖さ」を感じる雰囲気はなく、快適な斜面が続く。
下部は雪が緩んで足を取られるが、勢いで一気に尾瀬ヶ原まで滑り込む。


10時50分。尾瀬ヶ原。それはそれは静かな世界でした。
上空の雲も晴れ、気分晴れ晴れ。ずっとこのまま、ゆっくりしていたい。


11時15分。ゆっくりしてはいられない。ムジナ沢を至仏山へ登り返す。
13時20分。至仏山。ヘロヘロ。


はるかなおぜぇーっ♪(絶唱)

13時50分。いつしか上空の青空も雲に閉ざされ、ご機嫌GWも幕引きの雰囲気。
重い腰を上げて、最後の滑降ワル沢を下る。
旅の最後は軽やかにターンを決めたいところだが、雪は重く、なぜか気持ちも重く…
鳩待峠に向けてトレースを辿る。
この気持ちは、寂しさと十分に滑リ終えた満足感なのかもしれない。

鳩待峠への登りでは、シールもグチョグチョに濡れて板から剥がれてしまった。
樹間から鈍色の雲に融け込みそうな至仏山を時折振り返り、鳩待山荘に到着した。

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ボチボチと道具を片付け、一服入れてから駐車場を後にする。(この時駐車場にGPSを落としきてしまったことに帰宅後気がついた…うぅっ。)

帰路は日本ロマンチック街道を西進。
特に沼田から吾妻町吾妻渓谷にかけての風景が良かった。
その後は、上田、伊那、木曽を経由して1泊2日の長距離ドライブとなった。

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2 コメント

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Unknown (TOKKEN)
2006-11-29 00:17:51
何度も言うけど、えーなーぁ・・・。
しかし駐車場が2500円というのはメチャメチャ高いね。
以前、鈴鹿で日本GPを見に行った時にもそのくらい取られたことがあるけど、山で2500円は高いな!
血管を浮きあがらせながら尾瀬の歌を絶唱するbunちゃんを想像して笑ってしまった。
またカラオケ行きたいな!
ところで次期GPSはどうするの?(買っちゃえ!)
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Unknown (bun)
2006-11-29 22:49:35
絶唱したいけど、一人じゃ恥ずかしくて唄えない。
こんど一緒に行ったらハモリましょう。

それとGPS…ここにも悪魔がいた!
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