TREK&RIDE

山と自転車!

七峠巡り

2009-07-26 | 自転車
どんなべさんのお誘いで愛知県サイクリング協会のイベントに参加してきました。
宮川・櫛田川沿いの各峠を「探訪」する「清流宮川櫛田川巡り」です。
心配された雨にもほとんど降られることなく、上天気のおかげで後半は熱中症気味になるほどでした。久しぶりのロング走行、峠三昧で実に楽しい一日でした。

以下、各峠の様子を通過順に。
●七保峠
 スタートの大宮サイクリングターミナル横からいきなり始まる峠。序盤ということで集団走行。
 初めての走行。道路状態も良くて朝の空気が心地良い小峠でした。

●神原峠
 宮川に抜けるミニ峠。つづら折れの桜坂は春にまた訪れてみたい。

●相津峠
 今日初めての2級?山岳。以前飯高側からは登ったが三瀬谷側からは初めて。その時の印象どおり三瀬谷側はなかなかの急勾配。
 全開で頂上を目指していると、上から知り合いのK島さんが下りてこられたのでアタック中止。K島さんもヒルクラ練頑張ってますね、逆方向に練習とのことでお別れ、この間に…この山岳を制したのはどんなべさんでした。

●飯高奥北林道
 今日のメイン、勝手に1級認定。R166をそれて、わざわざ大回りするところがステキ。ちなみに僕の古~い地図ではダートになっていて目からウロコのコース設定です。
 「中央構造線」で知られる急峻な山地を這うように上がってゆく林道はエグイです。(勾配自体は激坂という程ではありません) 
 初走行で状況が分からないため高度計を頼りに、ひたすらガマンの走りを強いられました。
 月出側への下山路は落石も多くてラフ。上下逆に置かれたグレーチングに見事に嵌って危うく落車しそうになりました。要注意です。

●加杖坂峠
 そこそこの小峠。今日はなぜか調子が良くってグイグイ上がれた。

●湯谷峠
 飯高側からだと斜度は緩くて距離も短い小峠。「ばてた」と仰っていたはずのどんなべさんが高速列車の先頭で峠に突っ込む。その後の峠道も20km超のハイスピードで先頭を行かれるので必死でついていった。久しぶりに心拍180越えでガツンと走る。こういうのが「練習」ってんだな~と、日頃のチンタラ走りを反省。実に爽快な一本でした。

番外編
☆珍布峠(めずらしとうげ)
 前半の飯高道の駅で補給後に立ち寄った「旧和歌山街道」の由緒ある峠

今日のテーマは「探訪」でしたね。

いつもなら休憩たくさんでゆっくり走るところですが、今日はどんなべさんの「超速指令」運転で僕らにしては速攻周回となりました。
おかげで途中から「先頭、逃げ集団?」ということで無事サイクリングターミナルにゴールする筈だったのですが…
ゴール手前300m位のところで後方から実業団2人追走がやってきて…あわててスプリントに反応するも僕の貧脚では太刀打ちできず…惜しくもステージ優勝は逃してしまいました!なんちゃって。

終了後はマドン海苔さんと阿曽温泉に立ち寄って大内山アイスを食べてまったり。
いや~、今日は疲れましたね・・・と残して熱い一日は終わりました。

一緒に走ってくださったどんなべさん、マドン海苔さん、そして楽しいサイクリングを企画してくださったACAの皆様、参加者の皆様ありがとうございました。

今日の記録
走行距離 120.3km
平均時速 23.0km/h
累積標高 1840m+