2009年4月19日 蓮華岳大沢右俣
昨年のGWの雪倉朝日ツアーをご一緒させていただいたKさんから、蓮華岳のお誘いをいただき、日曜日は蓮華岳へ。
蓮華大沢右俣は未経験。なんだか恐ろしそうなイメージなのですが…
前夜20時過ぎ扇沢入り。駐車場はほぼ満車で面食らう。そういえばアルペンルートが開通してました。
四ッ岳から下山して花粉症が酷いので晩酌は中止して寝る。
朝6時過ぎ、Kさん夫妻も扇沢に到着。1年ぶりの再会です。
6時40分頃。スタート。
今シーズンの山行の状況や、各地の山スキー情報など、いろいろ教えていただきながら歩く。
最初の5分ほどを担げば、あとはシールで可能。堰堤を越えてゆくと針ノ木雪渓に出る。
今日滑る蓮華大沢右俣が右手に見える。おっかねぇ。
針ノ木雪渓は所々にデブリランド。今週雨が降った時のものだろうか。
デブリの脇を進む。
デブリ帯を抜けると、上部は快適そうな斜面が広がっていた。
うーん、こっち滑っても楽しそうですが今日の目的地とは違います。
マヤクボ沢との出合で休憩。今日は針ノ木峠が近く見えるような気がした。
ここから針ノ木峠まで、ちょっと力上げて直登。
終盤ジグを切るが、再び直登。一気に汗が噴出した。
針ノ木峠には先行の方が1名。後続のお仲間と蓮華岳とのこと。
今日は快晴だったが、霞がかかっており、針ノ木峠からも遠望はあまり効かない。辛うじて槍ヶ岳が見える程度。
それでも周辺の山々や針ノ木、スバリ岳などの眺望は圧巻。やっぱ北アのスケールはスゴイです。
峠から蓮華岳方面へはアイゼンを装着して担ぎで歩き出す。
稜線に出てからも、所々雪が消えているためツボ足アイゼンで進む。
雪庇が発達しており踏み抜かないように注意が必要。たまにズボッと行くのは実は結構アブナイのかもしれません。
12時25分蓮華岳山頂。
針ノ木峠でお会いしたパーティーもご一緒。松本の方でこのあたりのコースの達人のようです。
滑走は同じく蓮華大沢右俣のようで心強いです。
記念撮影をしたら、いざ滑り出し。
ちょっと針ノ木峠側に戻ってからのエントリー。
スケールがちゃいます。
デカイです。
2人に続いて僕もエントリー。
おどろおどろしいイメージだった蓮華大沢ですが、上部は広大で緩い斜面。
快適この上ない世界です。雪もグーでした。
3人パーティーさんは更に上部からエントリー。
めちゃめちゃスキーがお上手です。
確かテレマーク板の筈なのに…激上手アルペン滑りで2度びっくり。
斜度はそこそこありますが、それほど怖さはありません。
それより、痛快斜面に興奮気味に。
心配していた「ノド」の部分も、特に狭いわけでもなく問題なかったと思います。
(1回転倒しましたけど…またか)
下部はデブデブデブリ。午後の時間帯で気持ち悪い。
デブリ帯を抜けると、ようやく落ち着いて滑ることが出来る。
ただ、雪が緩んでブレーキもかかって上手くは滑れません。
針ノ木雪渓との出合が近づくと、緊張感から開放されてゆく。
ここで腰を下ろして休憩。
3人パーティさんも滑り下りてこられました。
我々は遠方のため、一足先に下山させていただくとあいさつを交わしてお別れする。
エキスパートの方としばしご一緒させていただいて、楽しく、そしてとても心強かったです。
ありがとうございました。
ターミナルの近くまで雪が残ってたおかげで、さほど苦も無く駐車地点に到着。
蓮華大沢と聞いてちょっと怯みちょっとドキドキのチャレンジでしたが、今日もとても痛快で楽しい山スキーでした。
Kさん、松本の3人パーティさん、ありがとうございました。
それにしても、今日は一眼持ってかんかったのが悔やまれる…また行きたいス。
昨年のGWの雪倉朝日ツアーをご一緒させていただいたKさんから、蓮華岳のお誘いをいただき、日曜日は蓮華岳へ。
蓮華大沢右俣は未経験。なんだか恐ろしそうなイメージなのですが…
前夜20時過ぎ扇沢入り。駐車場はほぼ満車で面食らう。そういえばアルペンルートが開通してました。
四ッ岳から下山して花粉症が酷いので晩酌は中止して寝る。
朝6時過ぎ、Kさん夫妻も扇沢に到着。1年ぶりの再会です。
6時40分頃。スタート。
今シーズンの山行の状況や、各地の山スキー情報など、いろいろ教えていただきながら歩く。
最初の5分ほどを担げば、あとはシールで可能。堰堤を越えてゆくと針ノ木雪渓に出る。
今日滑る蓮華大沢右俣が右手に見える。おっかねぇ。
針ノ木雪渓は所々にデブリランド。今週雨が降った時のものだろうか。
デブリの脇を進む。
デブリ帯を抜けると、上部は快適そうな斜面が広がっていた。
うーん、こっち滑っても楽しそうですが今日の目的地とは違います。
マヤクボ沢との出合で休憩。今日は針ノ木峠が近く見えるような気がした。
ここから針ノ木峠まで、ちょっと力上げて直登。
終盤ジグを切るが、再び直登。一気に汗が噴出した。
針ノ木峠には先行の方が1名。後続のお仲間と蓮華岳とのこと。
今日は快晴だったが、霞がかかっており、針ノ木峠からも遠望はあまり効かない。辛うじて槍ヶ岳が見える程度。
それでも周辺の山々や針ノ木、スバリ岳などの眺望は圧巻。やっぱ北アのスケールはスゴイです。
峠から蓮華岳方面へはアイゼンを装着して担ぎで歩き出す。
稜線に出てからも、所々雪が消えているためツボ足アイゼンで進む。
雪庇が発達しており踏み抜かないように注意が必要。たまにズボッと行くのは実は結構アブナイのかもしれません。
12時25分蓮華岳山頂。
針ノ木峠でお会いしたパーティーもご一緒。松本の方でこのあたりのコースの達人のようです。
滑走は同じく蓮華大沢右俣のようで心強いです。
記念撮影をしたら、いざ滑り出し。
ちょっと針ノ木峠側に戻ってからのエントリー。
スケールがちゃいます。
デカイです。
2人に続いて僕もエントリー。
おどろおどろしいイメージだった蓮華大沢ですが、上部は広大で緩い斜面。
快適この上ない世界です。雪もグーでした。
3人パーティーさんは更に上部からエントリー。
めちゃめちゃスキーがお上手です。
確かテレマーク板の筈なのに…激上手アルペン滑りで2度びっくり。
斜度はそこそこありますが、それほど怖さはありません。
それより、痛快斜面に興奮気味に。
心配していた「ノド」の部分も、特に狭いわけでもなく問題なかったと思います。
(1回転倒しましたけど…またか)
下部はデブデブデブリ。午後の時間帯で気持ち悪い。
デブリ帯を抜けると、ようやく落ち着いて滑ることが出来る。
ただ、雪が緩んでブレーキもかかって上手くは滑れません。
針ノ木雪渓との出合が近づくと、緊張感から開放されてゆく。
ここで腰を下ろして休憩。
3人パーティさんも滑り下りてこられました。
我々は遠方のため、一足先に下山させていただくとあいさつを交わしてお別れする。
エキスパートの方としばしご一緒させていただいて、楽しく、そしてとても心強かったです。
ありがとうございました。
ターミナルの近くまで雪が残ってたおかげで、さほど苦も無く駐車地点に到着。
蓮華大沢と聞いてちょっと怯みちょっとドキドキのチャレンジでしたが、今日もとても痛快で楽しい山スキーでした。
Kさん、松本の3人パーティさん、ありがとうございました。
それにしても、今日は一眼持ってかんかったのが悔やまれる…また行きたいス。