B-winds(ブレイスの風)

風になりましょう。人を活かし、未来を生かす風に…
人々を元気付ける(brace)ネットワークを広げていきましょう

生き抜く為のただひとつの方法。

2009-11-21 21:14:54 | Weblog
「仕事がない?それなら起業して自分で仕事を創るのです。
それぐらいの気持ちがなくて、どうしてこれからの時代を生き抜いていけるのですか?」

お父さんの方針で15歳で社会に出され、路上生活をしながら食いつなぎ、ヨーロッパに渡り、25カ国を回り、日本に帰国し、事業家として成功されたM氏の言葉には説得力がありました。

「誰かが作った手品を真似るのではなく、これからは、自分で手品を作ってゆかなければならないのですよ。」

真の友とは?

2009-11-21 08:41:09 | Weblog
身を挺して叱責、忠告してくれる友の事だと、私は思います。
私には、そういう友がいます。ありがたい事です。

「あんた、こういうことに気をつけないとあきませんよ。
こういうことをよく考えんとだめですよ。
このごろ少し見方が狭いですよ。
というような事を言ってくれる人。・・・。
大久保彦左衛門?まあ、そうやな。」-松下幸之助-

就職"縄文期"。

2009-11-20 06:10:05 | Weblog
"就職氷河期"というよりも"就職縄文期"ではないかというのが、私の実感です。

"氷河期"のように、全く火の気がないわけではない。
しかし、現代のように、マッチやライターで簡単に火がつくわけでもない。
火をつけるためには、根気よく、一生懸命、木をこすり続けなければいけない。しかも、木をこすり続けたからといって、誰でも火がつけられるというわけでもない。だから、"就職縄文期"。

一番いけないのは、途中で木をこすり続けることをやめてしまうこと。
どんなに苦しくとも、絶対にあきらめないでほしいものです。

大卒内定率 就職氷河期並みに
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091119-00000043-mai-soci

30分の再会。

2009-11-19 03:50:54 | Weblog
某社の海外現地法人で活躍しているA君が、日本での会議出席の合間をぬって、私を訪ねてきてくれました。聞けば、連日の強行日程で、ほとんど自宅に帰る時間もないという・・・。

単身赴任で一年あまり。奥さんと子供さんを残しての海外生活、しかも、現地の多くの社員を守らなければならない立場となれば、心労も相当のものでしょう。

久しぶりに、いっしょに酒を酌み交わしたいのはやまやまだけど、家では、奥さんが待っておられる・・・。

「きょうは帰ろう。」
元気な姿を見せてくれただけで十分。
今日は、私と飲むよりも、久し振りに御家族と夕食を楽しむのが正解。
今度はいつになるかわからないけれど、また会おう。

45年連続増収増益の秘密。

2009-11-18 05:51:19 | Weblog
「Tさん、そういう人こそ、大切にしなくてはいけないよ。」

45年間増収増益を続けてこられたY社のK会長。

勉強会で伺った社屋は、塵一つなく、整理整頓が生き届き、トイレも清潔そのものでした。おそらく毎日社員の方が、もしかしたら会長ご自身が、徹底的にトイレ掃除をされているのでしょう。

しかし、こういった勉強会には必ず、当日ドタキャン、あるいは無断欠席という方が出てきます。今回も一人の方が無断欠席され、事務局が準備して下さった弁当も資料も著書も、無駄になりました。この日の為にに何か月も前から準備をされてきた事務局のTさんの無念さが、痛いほど伝わってきます。

しかし、そういう人こそ大切にせよとK会長はおっしゃる・・・。

45年間増収増益の秘密が、ほんの少し解けたような気がしました。

"能なし"ではできない。

2009-11-16 22:12:13 | Weblog
「子供達に夢を与える」ということは、"能なし"ではできません。
しかし、これこそ、大人たちが最も真剣に取り組まなければならない課題なのかもしれません。

■「能なしでもできる」発言など仕分け人が謝罪
(読売新聞 - 11月16日 19:38)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091116-OYT1T01056.htm

早寝、早起き・・・。

2009-11-16 06:57:19 | Weblog
気がつけば、今年もあとわずか45日余り・・・。
課題は山積。逆算すれば、全く時間がありません。
早寝、早起き、運動、整理整頓・・・。
苦手なものばかりですが、規則正しい生活を心がけ、
一日一日を大切に積み上げてゆきたいものです。

【コラム】 脳の“やる気スイッチ”はどうやってオンにする?
http://r25.jp/b/report/a/report_details/id/110000007855/part/2

竜馬の"せんたく"。

2009-11-15 13:51:29 | Weblog
本日は坂本龍馬の誕生日兼命日。
32年の生涯は、底抜けに明るく、さわやかです。

彼の実像は、彼が遺した手紙を読むと、よくわかります。

「役者も乞食もいるけれど、はらわただけは、皆白い。」
彼の組織した、日本最初の株式会社「亀山社中(後の海援隊)」には、実に様々な人種が集まりましたが、心は皆きれいだったようです。

「ヒイヒイと困りおり。」
しかし、経営状況はなかなか厳しかったようで、社員を養う為、金策に走り回る竜馬の姿が想像されます。

「日本国を今一度せんたく致したく候。」
それでも志は高く、日本を洗濯して、新しい国に生まれ変わらせようとした・・・。民間のベンチャー企業の社長という立場でありながら、本当に日本を洗濯してしまった彼の志、企画力、行動力には驚かされます。

彼の暗殺から140年の歳月が流れ、今は日本どころか世界中を"洗濯"しないと、おっつかないような状況に陥ってる現代人。

金策にヒイヒイと困り果てていたとしても、志だけは、持ち続けていたいものです。

“日本の歴史を変えた偉人”に1位に坂本龍馬、先見の明と決断力が日本を変える!?

http://life-cdn.oricon.co.jp/70635/full#rk

「仁」。

2009-11-14 14:25:01 | Weblog
視聴率20%を超えたドラマ「JIN」の魅力は、「仁」という考え方そのものにあると、私は思っています。

「仁」とは、「赤ん坊が井戸に落ちようとしているとき、それを見た人が無意識に赤ん坊を助けようと思う心」であると、孟子は言っています。

満足な医療器具も薬もない江戸時代にタイプスリップしながら、目の前で苦しんでいる患者を命がけで助けようとする主人公。その主人公の思いに打たれ、行動を共にする江戸の人たち。まさに「仁」の世界です。

「仁」は、現代でも存在します。
今、オバマ大統領と対談されていてもおかしくないほどの方でありながら、私達の為に時間を割いてくださったI先生。
10日余りの準備期間でひとつの懇話会を実施するという無茶な私の提案に呼応してくださったWさん。
大急ぎで、多くの友人に懇話会の事を伝えてくださったMさん、Tさん、Hさん、そして、急遽、スケジュールを調整して大阪産業創造館に来てくださった多くの方々・・・。

Oさんも、その一人。最後にお会いして1年以上もたっているのに、はるばる遠方から友人と二人で駆けつけてくれました。きのうは、1年前にお貸しした、渋沢栄一著の「孔子―人間、一生の心得」を返しに、わざわざ梅田まで来てくれたOさん。彼の笑顔を見て、私は涙が出そうになりました。

「仁」は、確かに私達の周りに実在します。
しかも、それは、時には、ドラマより劇的ですらあるのです。

「JIN-仁」
http://www.tbs.co.jp/jin2009/

http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4837914993

ヤクルトおばさん。

2009-11-13 09:50:45 | Weblog
「75才です。もう45年間、この仕事やっています。」
西天満の路上でみかけたヤクルトおばさん。カートにもたれかかるように腰をかがめ、歩いておられたのに、声には張りがあり、笑顔も素敵でした。
           
「頑張ってください。先生」

励ますつもりが、逆に励まされ、ヤクルトおばさんに、とても大きな勇気を頂きました。