B-winds(ブレイスの風)

風になりましょう。人を活かし、未来を生かす風に…
人々を元気付ける(brace)ネットワークを広げていきましょう

ひとりだと思うなよ。

2009-06-11 08:02:11 | Weblog
「だから、君な、ひとりだと思うなよ。日本全部自分の友だちにできるんや。もっていき方だけの問題や。あとは自分のもっていきかた方次第でみんな味方になる。味方にならんということはないはずや。そのくらいの信念をもってやらんとあかん。
大丈夫や。少々うまくいかん場合もある。反対される場合もある。それも縁やな。」
(松下幸之助〔述〕「リーダーになる人に知っておいてほしいこと」より)

Yさんからお借りした、一冊の本。
肩をたたかれながら、松下幸之助さんから優しく励まされているような、良い本でした。

http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-70410-4

母校東京支部同窓会。

2009-06-08 15:39:32 | Weblog
あいにく、サッカー全日本の岡田監督はウズベキスタンに"出張"中でしたが、NHKドラマ「白州次郎」の原作者、北康利氏をはじめ、各界で活躍されている諸先輩、後輩が市ヶ谷に集まり、母校の東京支部同窓会が盛大に行われました。

中でも、うれしかったのは、旧制中学時代の大先輩が皆さん、現役時代と変わらないほどとてもお元気だったということ。そして、次の時代を担う20代の後輩達が、起業家、研究者、デザイナー、政治家といった自らの夢に真正面から堂々と挑戦しようとしている事でした。そのうちの数名の方からは、直接メールも頂き、その熱い思いにこちらの胸も熱くなりました。

「やったろやないか。」と、ピンチになればなるほど闘志を燃やし、初志貫徹するのが、我が母校の伝統。後輩達に負けないよう、闘志をむき出しにして、夢に挑戦してゆきたいものです。

これからが勝負!

2009-06-07 17:36:43 | Weblog
可愛い部下を理不尽な判定で一発退場させられ、自らも退場させられ、通路で勝利の知らせを聞いたのが岡ちゃんらしかった。

傷だらけのイレブンと共につかんだワールドカップへの切符。我が母校の星、岡ちゃん。

「これがチャレンジへのスタート。スタートラインに立ててワクワクしている。これからが勝負です。」

そう。これからが勝負。
頑張ろう!


【日本代表凱旋会見】(1)岡田監督「ベスト4に入る」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090607-00000546-san-socc

合宿のススメ

2009-06-05 22:27:35 | Weblog
青少年の教育に人一倍の情熱を燃やすG氏と梅田で遭遇。
わずか10分ですが、今後のビジョンについて意見交換をすることができました。

彼の得意技は「合宿」。合宿を通じて学力をつけるだけでなく、先生と生徒、生徒と生徒の距離を一気に縮め、学校では味わえない、様々な経験を積ませる・・・。一生ものの思い出を作る・・・。子供たちを人間的に成長させる・・・。素晴らしいと思います。

「合宿」で思い出すのが、昭和40年代に、ホンダを「世界のホンダ」に飛躍させた「合宿」です。若い技術者たちが三日三晩旅館で激しい議論を交わし、そこから、アメリカの厳しい排ガス規制法の基準を世界で初めてクリアするCVCCエンジンが生まれ、参加した技術者の中から後に二人が同社の社長となりました。あの合宿がなければ、今の「HONDA」はなかったでしょう。

合宿には、参加者を一つにし、計り知れないエネルギーを創出させる何かがあります。ブレイスネットワークでも、いつか必ず「合宿」を決行しようと、虎視眈々と機会をうかがっている今日この頃です。

真実は一つ。

2009-06-05 07:49:19 | Weblog
真実は一つしかありません。
しかし、先入観、私欲、風評、感情といったものが、私達の判断力を曇らせ、真実への道を閉ざしてしまいます。

誰よりも正確な判断力を要求される裁判官や検事ですら過ちを犯す。
人間とは、誤解、曲解、盲信、過信でできあがった存在であるとつくづく思います。

先入観を捨て、事実を丹念に積み上げ、過信はしない。
誤解や曲解によって人を不幸にし、自らも多くのものを失う事を避け、たった一つしかない真実に行き着く為には、非常に困難なことではありますが、そんな努力が必要なのだと思います。

菅家さんの「無実」信じ、再鑑定求め続ける…佐藤弁護士
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090605-00000045-yom-soci

良い歯車。

2009-06-03 23:41:17 | Weblog
「15年後には12月に桜が開花し、北海道でも雪は消え、一年の半分は夏になってしまうと言われています。」と、Y氏。
「そこまで地球温暖化が進んだ時、この国はどうなっいるのでしょうか・・・。」

「確かに、私達は世界を形作る歯車の一つに過ぎないかもしれません。
しかし、私にも1歳と3歳の子供がいます。彼らの未来を救うためにも、どうせなら、良い歯車になりたいんです。」

環境の分野を中心に、ベンチャー企業、大学、公的機関を結び、最先端の技術開発プロジェクトの推進に奔走するY氏。Y氏の真剣なまなざしが、いつまでも心に残りました。

甥夫婦。

2009-06-03 07:07:41 | Weblog
結婚したばかりの甥夫婦が遊びに来てくれました。
私の膝の上で遊んでいた男の子が、こんなに大きくなって、こんなに可愛い奥さんといっしょに遊びに来てくれる日が来るとは・・・。

雑談の中でも、時々互いに顔を見合せてかすかに微笑みあう姿に、二人の深い愛情が見て取れます。

これから、様々な試練が待ち受けていると思いますが、この二人なら大丈夫でしょう。幸せになってほしいものです。

倒産の悲劇を乗り越えて。

2009-06-02 07:25:24 | Weblog
長年勤めたB社の倒産という悲劇を乗り越えて、先日、A子さんは某大手グループの子会社であるC社の正社員となりました。

失業後、A子さんは猛勉強の末、簿記2級の資格を取得。経理事務職への転身を図りましたが、100年に一度の大不況の中で経理事務職の実務経験がないA子さんを正社員として採用する企業はなかなか現れませんでした。

そんな時、私が紹介したのがC社の求人。一定の派遣期間を経た後、正社員への昇格を目指すという、いわゆる「紹介予定派遣」の求人でした。

採用され、派遣社員としてC社に勤務し始めたA子さんでしたが、初めての職場、初めての仕事で戸惑うことも多く、当初はずいぶん苦労されたようです。しかし、先日、彼女の誠実な働きぶりが認められ、晴れて正社員となりました。

B社の倒産から半年。決して平坦な道ではありませんでしたが、その間の様々な経験が、彼女をより大きく、強くしたようです。理解ある上司、先輩に恵まれた彼女のさらなる飛躍を祈りたいと思います。


”恐竜時代”の終焉。

2009-06-01 21:41:15 | Weblog
世界最大の企業であったGMが、まるで巨大な恐竜が倒れるように、力尽きました。それはかつて、栄華を誇った恐竜が絶滅した6500万年前の出来事を彷彿とさせるような、世界経済上の大事件であると私は思います。

経済環境はこの1年で大きく変わりました。GMのように、環境の変化に迅速に対応できなかった企業は生き残れない時代になりました。恐らくこれからも、まさかと思うような企業の倒産が続くでしょう。一生懸命、会社の為に尽くしてきた多くの方々が職を失うかと思うと、言葉がありません。しかし、残念ながら、必ずそういう事態が起こるでしょう。

しかし、そのあと、きっと新しい勢力が台頭するでしょう。それは、今はまだ小さなベンチャー企業に過ぎないかもしれません。まだ生まれていない会社かもしれません。あるいは"会社"という概念を超えた、新しいネットワークかも知れません。しかし、そういった新しい勢力が、かつての哺乳類のように、新しい時代を牽引してゆくでしょう。

そういった激動の中で、ひとりでも多くの人を新しい時代の主役にすべく、微力を尽くしたいと思います。


■「GM国有化」発表、米政府が株60%保有…破産法申請へ
(読売新聞 - 06月01日 11:04)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090601-00000916-yom-bus_all