B-winds(ブレイスの風)

風になりましょう。人を活かし、未来を生かす風に…
人々を元気付ける(brace)ネットワークを広げていきましょう

受難を乗り越えて。

2009-05-20 22:12:35 | Weblog
正社員を目指して一生懸命事務職として頑張ってきたA子さんにも、世界恐慌の波は容赦なく訪れ、まさかの契約満了・・・。彼女を守ろうとする上司の方の声も冷酷な企業の論理に寸断され、上司の方も、そして私も、彼女を守ることはできませんでした。

しかし、A子さんは、その受難の中から立ち上がり、介護士の道を目指すことになりました。多くのお年寄りの杖となる、とても苦労の多い、しかし、やりがいのある仕事です。介護に関する勉強を重ねながら、仕事もこなす日々が明日から始まります。

新しい仕事について目を輝かせながら話す彼女の姿を見て、私は安心しました。事務職から介護職への180度の方向転換・・・。決して簡単なことではありません。人知れず涙するような苦労もきっと味わうでしょう。しかし、A子さんなら、持前の粘り強さと情熱で、あらゆる障害をはねのけ、きっと素晴らしい介護のエスパートに成長してゆくでしょう。A子さんのご活躍と幸せを、陰ながら祈りたいと思います。

市民生活がピンチ。

2009-05-20 06:38:57 | Weblog
子供さんが自宅待機となり、仕事に行けない母子家庭のお母さん。
楽しみにしていた修学旅行や遠足がなくなった生徒達。
中止になったコンサート、イベント・・・。
消えた学校生活・・・。
本当にこれでいいのでしょうか?
市民生活がピンチです。

繁華街に「自宅待機」の中高生
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090519-00000145-jij-soci

宝塚にて。

2009-05-19 01:17:19 | Weblog
宝塚のAさん邸でのホームパーティー。
元ANA機長のK教官の引田天功もびっくりのイリュージョン。
O教官の絶品のお手製もろきゅう味噌。
Aさん、お嬢さん、お友達総がかりの数々の手料理。
Tさんオリジナルのシンガポール風カクテル。
そして、ベランダから見る素晴らしい夜景と、しばし、仕事を忘れ、楽しいひと時を過ごすことができました。
この日の為に大変な準備をしてくださったFさん、そして、Aさんの多くの御友人に感謝です。

2m以内は危険区域。

2009-05-17 19:09:43 | Weblog
①、2m以内で誰かがくしゃみをしたら、飛沫感染でインフルエンザウィルスに感染する可能性があります。
→従って、満員電車や人ごみの多い所に行くときは、マスクが有効ですし、外出したあとは、うがいも必要です。

②、もし、吊り輪やドアノブといった、誰もが触れる事ができるところにウィルスが付着していたら、接触感染を起こす可能性があります。
→従って、外出した後などは、石鹸を使った手洗いが有効です。

③、①②を守ったとしても100%防げるとは限りません。
→従って、常日頃から無理をせず、ストレスを溜めず、休養を十分とって、体内の抵抗力を維持しておく必要があります。

今、私達ができるのはこの3つ。この3つを守れば、新型インフルエンザに感染する確率をかなり下げる事ができるのではないかと思います。

■新型インフル国内感染、計28人に
(読売新聞 - 05月17日 18:01)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090517-00000481-yom-soci

同志社にて。

2009-05-17 11:26:47 | Weblog
同志社大学のTさんのご紹介により、京都の同大学キャンパスで行われたKNS(http://www.kns.gr.jp/)の定例会に参加させていただきました。

「関西を中心に活動する産学官民メンバーが、互いにフラットな関係性を築き、自主的かつ積極的に交流・協働していく人的ネットワークに支えられた異分野コミュニティ」という、いかつい定義がついたKNS。しかし、実際には、岩手、宇都宮、松山、高松といった所から来られている方もあり、忍者の格好をした伊賀市の職員の方もおられたりということで、ベンチャー企業社長、大学教授、公務員、専門家等、実に多彩な顔ぶれの方々がネクタイをはずして語り合う、文字通り"フラット"な会合でした。

世界同時不況や新インフルエンザ騒ぎ等で失速気味の経済を立て直し、21世紀型の新しい社会を築いてゆくためには、企業、大学、公的機関等が知恵を出し合い、新しい産業を創造してゆかなければならないというのが、参加者の方々の共通の思い。この集りの中から、実際に次世代の産業が誕生し、雇用を創出し、社会全体をリードゆく日が来るのも、そう遠くはないでしょう。

正直(honesty)

2009-05-16 08:40:53 | Weblog
正直に毎日を送るといことはなかなか難しいものです。
私も、かつて会社を退職し、求職活動をしていた時、失業中であることを周囲の人に悟られたくなくて、毎日スーツを着てハローワークや図書館に"出勤"していたことがありました。

「正直者は馬鹿を見る。」という言葉もあります。
しかし、こと、人との出会いに関して言えば、それは採用面接も含めて、やはり、正直であることが一番であると思います。

昨日の24歳のA君の面接。あまりに正直すぎて、横にいる私はハラハラしましたが、面接官からは笑みもこぼれ、少なからず面接官の心をとらえたようです。


「英知に関する本の第1章は、"正直"についてである。
                /トーマス・ジェファーソン」

"Honesty is the first chapter of the book of wisdom.
/Thomas Jefferson"


スー・チー氏の勇気

2009-05-15 08:20:43 | Weblog
すでにノーベル平和賞を受賞しているミャンマーのアウンサンスーチー氏が、リンカーンやガンジー、マザーテレサといった人々と共に歴史に名を残すことになるのは確実だと思います。

本当は、彼女は一人の主婦として、夫や子供たちと幸せな日々を送りたかったのだと思います。しかし、彼女は、軍政の中で苦しむ母国の人々を救うために、それらを犠牲にして立ち上がり、そして、その信念を、いかなる暴力も権力も止めることはできませんでした。

スー・チー氏の思いが天に通じ、ミャンマーに自由と平和が戻ることを願ってやみません。

<ミャンマー>スーチーさんを起訴…「軟禁条件に違反」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090514-00000150-mai-int

前田慶次的生き方のススメ。

2009-05-13 23:07:29 | Weblog
戦国時代に前田慶次という型破りの人物がいました。
その人物の特徴をまとめると、

1、終始一貫した生き方。

前田慶次が、叔父の前田利家のいる前田家から直江兼継のいる上杉家と転職した時、給料は5分の1になりましたが、そんなことは気にも留めず、終世、主君上杉景勝を尊敬し、仕えました。地位や金銭には目もくれないその生き方は終始一貫しています。

2、ユーモアセンス抜群。

真面目な前田利家ですら、笑いのネタにしてしまう、そのユーモアセンスは抜群でした。

3、風流人

連歌や茶をたしなみ、当時のトップレベルの文化人と交流がありました。

4、プロフェッショナル

武将としての働きは見事で、織田信長、前田利家、上杉景勝を助けました。

5、自由人
一切のしがらみにとらわれない、あくまで、自分の心に正直な自由人でした。

21世紀の日本も、戦国時代同様の「乱世」です。時代は、彼のような人物の登場を待っているのかもしれません。


<前田慶次道中日記>戦国の「かぶきもの」の著書 大河ドラマ、歴女ブームで大人気
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090513-00000014-maiall-ent

89才 vs 82才

2009-05-12 22:48:37 | Weblog
89才とは、「放浪記」の通算2000回目の公演を行った森光子さん。
82才とは、本日、サヨナラホームランを放った金本選手と、完封勝利を飾った下柳投手の年齢の合計。

いい勝負です。

はっきりしているのは、たかだか50代や60代で、もう自分の人生は終わったというような顔をして、たそがれているような人がいたとしたら、それは間違っているということです。

早期退職に応じ、50才で再出発を目指すYさん。あなたはまだ、"たった"50才です。
頑張ってください。応援しています。

アニキ、サヨナラ弾!阪神、下柳が完封で連勝
http://sports.yahoo.co.jp/news/20090512-00000517-sanspo-base.html

森光子さんに国民栄誉賞授与を検討 官房長官
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090511-00000586-san-pol

営業職。

2009-05-12 07:53:55 | Weblog
「アメリカでは、営業マンは、医師や弁護士と変わらぬぐらいの社会的地位があると聞いていますが、日本では、そうではないですね。」と、残念そうにおっしゃるA氏。

「確かに、アメリカには、映画「幸せの力」のモデルとなったクリスガードナー氏、(http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/thepursuitofhappyness/)、「きっとイエスと言ってもらえる」のビル・ポーター氏(http://www.soshisha.com/book_search/detail/1_1298.html)といった、本当にヒーローになってしまった営業マンがいるぐらい、営業職への高い評価があるようですね。」と私。

「しかし、たとえば生命保険の営業職。一人の営業マンのアドバイスによって、病気や不慮の死といった最悪の事態に、その方や、その方のご家族を救う事ができます。不動産の営業職。良い物件を紹介して、新しい家で幸せそうに暮らしている顧客を見るのは、何事にも代えがたい喜びがあると思います。
営業職は、顧客の懐に飛び込み、ある意味、ビジネスを超えた人間と人間としての深い信頼関係を築き、その上で顧客に最適の商品やサービスを提供し、顧客を幸せにしてゆく仕事です。誰にも出来る仕事ではありません。苦労も並大抵ではありません。でも私は、とてもやりがのある、誇るべき職業の一つだと思うのです。」

私の話をじっと笑顔で聞いてくださっているA氏に、営業マンとしての誇りと自信を感じました。