B-winds(ブレイスの風)

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神戸は、もう落ち着いていました。

2009-05-21 22:59:59 | Weblog
日本で最初に国内感染が確認された神戸の街は、もう落ち着いていました。
確かにマスクをした人が多かったし、休校中の学生達の姿もありませんでしたが、美しい港の風景も、三ノ宮の人通りもいつも通りです。
阪神大震災という未曽有の災害を経験してきた神戸の人たちから見れば、今回の新インフルエンザ騒動など、災害のうちにも入らないでしょう。

 恐らく、これから感染者は首都圏も含め、日本全体に広がってゆくでしょうが、死亡率が通常のインフルエンザを超える可能性は低いのではないかと思われます。それよりも、風評被害や過度の対応の方が心配です。今の対応は、交通事故が発生するからという理由で、すべての交通機関を止めているようなものです。ウィルスとの戦いは、今に始まったことではありません。何百万年も前から人間とウィルスが毎年行っている定期戦なのです。今回の新インフルエンザに限って言えば、通常のインフルエンザと同等の対応でも十分なのではないかという気がします。

都で2例目、米帰国女性=京都も小学生初確認-6都府県に感染拡大・新型インフル
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090521-00000201-jij-soci