「命を賭ける。」という言葉程、実行しにくい言葉はないかもしれません。
被災地や戦地での看護を目指し、病院での訓練だけでなく、自動小銃を持った本格的な戦地訓練も耐え抜いてきた看護自衛官。
実際、彼女たちは未曽有の地震被害にあったハイチにも飛び、現地の人達の看護にあたりました。恐らく、戦地でも、体を張って、患者達を守り抜こうとすることでしょう。
確かに彼女たちは、自分の仕事に命を賭けています。だが、私達が、自分たちの仕事に本当に命を賭けていると言えるかどうか・・・。
忸怩たる思いがあります。
世界中に、そして私達のごく身近に、様々な苦境に瀕した多くの人達がいます。そういう人達に少しでも役立つ為に、今はただ、日々の職務に黙々と打ち込むことにしましょう。