ヨーロッパで支社長をやっていた友人と久しぶりに会いました。
300人の社員の中で日本人はただ1人。ピンチがきても、相談する上司も同僚もいない・・。そんな時はどうしていたのかと聞くと、
「自分の原点に戻るようにしていた。"個片"。日本を出るとき、会社のある尊敬している人から言われた言葉だ。どんな大きな機械も、"個片"、つまり機械の最小単位のパーツに不具合があれば動かない。目の前の一つ一つの課題、一つ一つの出会いを大切にしろという事だった。だから、いつも現場にいた。現場にいて、どうしたら従業員を守れるか、顧客の期待に応えられるか、24時間、必死で考えた。必死で考えたら、やがてうっすらと光が見えて、解決策も浮かんでくる。そしたら、それを枕元のメモに書き込む。そんなことを繰り返していると、やがて、なんとかなるもんだよ。」
との事でした。
"個片"を大切に。学生時代の彼からは想像もつかない、胸にしみる、いい言葉でした。
300人の社員の中で日本人はただ1人。ピンチがきても、相談する上司も同僚もいない・・。そんな時はどうしていたのかと聞くと、
「自分の原点に戻るようにしていた。"個片"。日本を出るとき、会社のある尊敬している人から言われた言葉だ。どんな大きな機械も、"個片"、つまり機械の最小単位のパーツに不具合があれば動かない。目の前の一つ一つの課題、一つ一つの出会いを大切にしろという事だった。だから、いつも現場にいた。現場にいて、どうしたら従業員を守れるか、顧客の期待に応えられるか、24時間、必死で考えた。必死で考えたら、やがてうっすらと光が見えて、解決策も浮かんでくる。そしたら、それを枕元のメモに書き込む。そんなことを繰り返していると、やがて、なんとかなるもんだよ。」
との事でした。
"個片"を大切に。学生時代の彼からは想像もつかない、胸にしみる、いい言葉でした。