秋休みその2

遅くなりましたが，ビンタン島旅行記を。

ビンタン島はインドネシアの島ですが，シンガポールからフェリーで約45分の距離にあります。島の大きさは1000km2だそうなので，淡路島の約2倍弱ほどでしょうか？

島の情報に関しては，こちらのサイトに詳しく情報が載っています。私たちも行く前に参考にさせてもらいました。

関西空港を11：00の飛行機でシンガポールに出発し，そこからフェリーで島に到着。島に着いたのが現地時間で夜の9時です。時差は日本と2時間ありますので，日本時間で言うと夜の11時に着いたことになります。出かけるうれしさに，朝5時頃から起きていた娘はさすがに爆睡状態。

ホテルへ着いたウェルカムレセプションもそこそこに，部屋へ案内してもらいました。

今回，利用させてもらったホテルは「Club Med」。
上のサイトをご覧頂ければわかりますが，「オールインクルーシブ」をうたい文句にしたリゾートグループが経営するホテルです。最初の代金にホテルの宿泊費はもちろんのこと，ホテル内の食事やアクティビティなどが込み込みの料金なので，場合によってはお得？かもしれません。

何はともあれ，宿泊先であれこれするうちにどんどん旅費がかさんでいくという心配はしなくて済みます（笑）。

ホテルの敷地内にビーチ，プール，ゴルフの練習場，テニスコート，スポーツジム，マッサージ施設等々，諸々の設備がありますので，「ホテルから出る」ということをしないでのんびり過ごすことが出来ます（もちろんオプショナルツアーはいくつかりますし，出ようと思えば出ることは出来ますが）。

ですから，私たちも滞在期間中，一歩もホテルの敷地内から出ることなく過ごしました。


見えているのはホテル内のビーチ…





プールもきれいです。


だから，ここでの感想は，ビンタン島のイメージと言うよりも，ビンタン島にある「Club Med」のイメージと言うことになりますね(^^ゞ。

食事は基本的に毎食バイキングですけれど，数日間の宿泊でも飽きないほどの圧倒的ボリュームです。日毎にメニューは変わりますので，胃袋が三つか四つ欲しいほどです。バースタンドもプールサイド，ビーチサイド他，計三カ所にあり，ごく一部のメニューをのぞいて飲み放題，食べ放題。。。。

私たち夫婦が心配したのは，財布の中身よりも帰国してからの体重計測だったことは言うまでもありません（笑）。

実はこの「食事が充実している」という事前情報があったから，このホテルを選んだと言っても言い過ぎではないかも。。。

嫁さん曰く「パンの種類とおいしさ，デザートの豊富さとおいしさは秀逸」だそうです。天然酵母を使って自分でも色々パンを焼く嫁さんが言うのですから，間違いはないと思います。「Club Med」自体がフランス系のグループのようですから，このあたりが強いのかもしれませんね。

私はパンに限らず，普段日本では滅多に食べることが出来ないものがたくさん味わえて非常に満足いたしました。

娘は娘で，大好きなプール，ビーチがすぐそばです。しかもプールは24ｈいつでもOK!
朝練と称して，朝食前（7：00頃）から泳いでいたのは，娘一人でしたけど。

その間，親はカクテルグラスを片手にプールサイドのチェアーでのんびり読書。。。もできるはずでしたが，ほとんど一緒になって遊んでおりました。じっとしていることが苦手な家族です

このホテルグループのもう一つの売りが，子供を預かってくれるシステムが充実していること。このあたりはヨーロッパ風思想なのかもしれませんが，子供は子供同士で楽しませ，親はその間に大人のバカンスを楽しむ。。。そんなスタイルも満喫できるわけですね。

子供たちも本格的アーチェリーはさせてもらえるし，空中ブランコ（←これも結構本格的！ Club Med 名物のようです）で遊ばせてくれるし，プールで水球，ビーチでサッカー等々，一日では足りないほどのメニューがありますので，親といるより楽しそうです。


「……」


「空中ブランコだって♪♪♪」


もちろん次の日から「参加」


「それっ！」


「あっああ～～～」

娘も滞在中の初日以外は，自分やりたいメニューだけすべて参加しておりました。

これだけのことをもっとたくさんの写真を交えてお伝えするはずでしたが。。。。(--;)

まあもう思い出すのはやめにしましょう。

もちろんビーチも南の島の海ですから，きれいなのはもちろんのこと，シュノーケリングでも楽しめるだけの熱帯魚は見ることが出来ます。

グアムやオーストラリアの海に比べるとちょっと差はありますが，私たち家族には十分でした（カメラポケットに入れてること忘れるくらいですもん）。

他をあまり経験していないので，大きなことはいえませんが，海でのリゾートをお考えの方にはお勧めの場所だと思います。