ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

雪の涅槃会

2008-02-11 19:04:31 | スピリチュアル
また雪の週末でしたね。雪女伝説、早くも復活。

最近、週末にいろいろ用事が入っていて行けなかった坐禅会。
この週末にして、なんと今年初参加でした。
そして、あいにくの寒々とした空模様……。

でも、雪が降ろうが槍が降ろうが、絶対行きたい理由がありました。
涅槃会(ねはんえ)で「遺教経」(ゆいきょうぎょう)を読むために。

日本では、2月15日がお釈迦さまが亡くなった日として
涅槃会と呼んでいます。

坐禅会では、毎年2月15日に近い週末、涅槃会を催しています。
そのときに読むお経が「遺教経」。

お釈迦さまの最後の説法というもので、
お釈迦さまの教えの集大成ともいえます。

記憶が正しければ、坐禅会に参加するようになってから
毎年休まずに涅槃会に参加しています。
というのも、この遺教経を読むのがとても好きだから。

長いお経なので、一字一句覚えているわけではないものの、
エッセンスだけでも心に残る部分があります。

最初読んだときに面白いと思ったのは、
星の動きに云々という部分。星占いに惑わされてはいけない、
というようなくだりがあるのです。
いかにもインドらしい、というか……。

今回読んで心に残ったところは、
毎朝礼拝(らいはい)し、昼間は人に尽くし、
夜は反省せよ、という部分。
いえ、なかなかできないことですが。

毎回何か発見があります。

お釈迦さまの涅槃図の掛け軸もこのときだけ拝見できるもの。
今回はよくよく見てみました。

ホントはさっ、涅槃会の時期、
インドのクシナガラ(涅槃の地)で迎えたかったのにねっ。
なんだかもう2月に入って、今年は行きそびれちゃったのよねっ。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
知足 (某子)
2008-02-12 17:02:53
>進一さん

少欲に知足、いつも心に置いておきたいものです。
が、なかなか……ですよね。
でも、最近マスコミを賑わせている地球温暖化や環境問題は、
この知足という基本に立てばかなり解決できるのでは、
と思う今日このごろです。

>ミョウシンさん

あ~、マーヤ夫人は見ませんでした!
来年まで覚えておいて(覚えていられるか?)見てみます。
おっしゃる通り、亡くなった方はその時のまま、年をとらないですよね。
マリリン・モンローがいつまでも若いのはそのせい……。たとえがよくない!?
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涅槃図 (ミョウシン)
2008-02-11 19:45:36
 涅槃図、右上に、マーヤ夫人が描かれていました。お若い姿で。きっと、亡くなられた時の姿でしょう。釈尊をお産みになってほどなく亡くなられたということですので、そのときのお歳のお姿でしょう。わたしも親族、知人で亡くなった方は年をとりません。涅槃図は、釈尊の心象でもあるのでしょうか。
返信する
涅槃会 (斉藤 進一)
2008-02-11 19:30:07
少欲・知足、仏法解釈し「自己を省みず」心のよりどころとし、欲ばかりの人生を反省
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