ホリスティックライフ in 世田谷

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キーワードは、ホリスティックライフ。

豊川稲荷東京別院でおこもり会

2016-11-23 21:44:12 | スピリチュアル
毎年11月22日に行われている
赤坂の豊川稲荷東京別院でのおこもり会。

坐禅会に参加するようになって
おこもり会(おこもりえ)のことを知り、
坐禅会で知り合った方にどんなことをやるかなど
少し聞いていて、興味津々だったので、
今年初めて参加してみました。



始まる前に甘酒をいただきます。

式次第を見ると、第60回となっています。

開会式から始まって、
静坐、法話、勤行といった内容。



このところ参加者が増え続けているそうで、
今回は123部用意した式次第がもうなくなってしまって
追加で用意している、
とのことだったので123人以上
参加したということですね。

確かに、本堂はぎゅんぎゅん状態。

懺悔文、三帰依文など
馴染みがあるものもありましたが、
塗香は曹洞宗のお寺では初めての体験。

お香(粉状)をお坊さんが
一人ひとりの参加者の手にのせて
それで体を清めます。
とても好きな香りでした。

そのぎゅんぎゅん状態のまま、静坐20分。

法話は大谷哲夫老師による
主に道元禅師のお話でした。

そして、大休憩。
お食事タイムです。



豊川稲荷ですから、稲荷寿司ですよね!
豊川稲荷でいただく稲荷寿司はなんともありがたく
よくよく味わっておいしくいただきました。
どら焼きにみかんもいただいて。

さて、ここからがクライマックス。

般若心経を3回唱え、
「豊川稲荷の信仰」という文も読みました。

例えば、こんな感じです。

「先ず人のため
 これが利益の芽生えなり
 その気になれば誰でもできる
 地位や身分を言うてはおれぬ」

ごもっとです、といった内容でした。

その後、御真言を100回。

「おん しらばった にりうん そわか」

これを延々100回繰り返します。

豊川稲荷ですから、最後は御祈祷。
参加者の名前が全部読み上げられますが、
自分の名前が読み上げられたら手をパンパン!と2回。
新鮮な経験でした。

と、こんな感じで午後9時半ぐらいに終了。
以前は泊りがけでやっていたそうです。

あ、お土産もありました。



御守と久寿餅。



初めてのおこもり会、とても興味深い体験となりました。
意外と参加者の年齢層が幅広かったのですが、
考えてみれば商売繁盛とか芸能とか
そんなことに関係が深い豊川稲荷だから
会社員などが多いのも
不思議ではありませんね。

年に一度のおこもり会、
これからもぜひ参加したいものです。

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