書きたいネタが溜まって、それなのに、書けないうちに次から次へとまた。
順不同となりますが、優先したいネタから。
沖縄復帰50年関連イベントです。
先日ご紹介した50年関連イベント(こちら)の4つのうち、すでに2つ行きました。
まずは、最新ネタを。
東京国際フォーラムのロビーギャラリーで開催中の
「報道写真展 沖縄復帰50年 定点観測者としての通信社」。
主催が公益財団法人新聞通信調査会、協力が沖縄タイムス社、琉球新報社、共同通信社なので、
期待できますね。はい、その通りでしたよ。
1960年に沖縄返還を求めて大行進が行われました。私はこのあたりの歴史にとても興味があります。
返還が決まる前、どんな動きが現地で起こっていたか。返還決定にどうつながったのか。
首相官邸前でハンストも行われました。
コザ暴動の写真も当然ながらありました。「ミラクルシティコザ」でも出ていましたね。
これは貴重な写真。社員食堂に日本円の紙幣と硬貨が掲示されています。
円とドルの交換レートが1ドル=305円に決定。
それまで使っていた通貨が全く違うものに変わってしまう、想像しがたいですね。
ドルから円への通貨交換に対応するため、540億円もの日本円が輸送されました。
当然のことかもしれませんが、考えてみると、これはすごい!
財布の中のドルも、貯金していたドルも、何もかもすべて日本円に変わったわけです。
毎日の買い物も慣れるまで大変だったでしょうね。
本土復帰当日(1972年5月15日)の琉球新報と沖縄タイムスの朝刊と夕刊。
両紙とも、問題を残したままの基地や円交換について取り上げています。
1978年7月30日になって、車が右側通行から左側通行に変更となりました。
当日に撮影された写真です。
「車は左 人は右」
これはその3日前の27日の様子。実際はまだ右側通行ですが、道路標識が左側通行用に準備が終わっています。
これも非常に貴重な写真ですね。
基地の中にあるお墓に年に一度の墓参り。悲しい現実です。
これが沖縄の現実です。
50年の動きが分かる、期待以上の報道写真展でした。
時間のある方はぜひ行ってみてください。オススメです!
順不同となりますが、優先したいネタから。
沖縄復帰50年関連イベントです。
先日ご紹介した50年関連イベント(こちら)の4つのうち、すでに2つ行きました。
まずは、最新ネタを。
東京国際フォーラムのロビーギャラリーで開催中の
「報道写真展 沖縄復帰50年 定点観測者としての通信社」。
主催が公益財団法人新聞通信調査会、協力が沖縄タイムス社、琉球新報社、共同通信社なので、
期待できますね。はい、その通りでしたよ。
1960年に沖縄返還を求めて大行進が行われました。私はこのあたりの歴史にとても興味があります。
返還が決まる前、どんな動きが現地で起こっていたか。返還決定にどうつながったのか。
首相官邸前でハンストも行われました。
コザ暴動の写真も当然ながらありました。「ミラクルシティコザ」でも出ていましたね。
これは貴重な写真。社員食堂に日本円の紙幣と硬貨が掲示されています。
円とドルの交換レートが1ドル=305円に決定。
それまで使っていた通貨が全く違うものに変わってしまう、想像しがたいですね。
ドルから円への通貨交換に対応するため、540億円もの日本円が輸送されました。
当然のことかもしれませんが、考えてみると、これはすごい!
財布の中のドルも、貯金していたドルも、何もかもすべて日本円に変わったわけです。
毎日の買い物も慣れるまで大変だったでしょうね。
本土復帰当日(1972年5月15日)の琉球新報と沖縄タイムスの朝刊と夕刊。
両紙とも、問題を残したままの基地や円交換について取り上げています。
1978年7月30日になって、車が右側通行から左側通行に変更となりました。
当日に撮影された写真です。
「車は左 人は右」
これはその3日前の27日の様子。実際はまだ右側通行ですが、道路標識が左側通行用に準備が終わっています。
これも非常に貴重な写真ですね。
基地の中にあるお墓に年に一度の墓参り。悲しい現実です。
これが沖縄の現実です。
50年の動きが分かる、期待以上の報道写真展でした。
時間のある方はぜひ行ってみてください。オススメです!