ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

再掲:香港レポート

2019-04-10 17:38:46 | 再掲:香港レポート
先日、消えてしまうことをお伝えした
「ねいほー香港」の「香港レポート」ですが、
これもお伝えした通り、
文章の部分だけワードで保存しました。

読み返してみたら懐かしいし、おもしろいので、
時々抜粋して再掲することにします。
第一弾は、2001年4月に書いた
香港のバスのお話です。

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毎日バス通勤をしていますが、面白いのは路線によって料金が違うこと。いつもアパートの近くのバス停から会社の近くのバス停まで同じ距離を乗っているにもかかわらず、バスの番号が違うと料金が違うのです。よく乗るのは23番と40番で、23番なら6.50香港ドル、40番なら4.80香港ドルといった具合なのです。はたまた帰りはというと23番は5.70ドル、40番は5.30ドルです。乗ったところから終点までどれぐらいあるかによって料金が違うみたいです。

おまけに香港島ではバスの会社が2つあって、40番のほうは安いCity Bus、23番はFirst Busでこちらのほうがちょっと高くなっているわけです(ちなみに1香港ドルは約16円、高くてもせいぜい100円ってことですがね)。複雑怪奇でしょ。最初はなんだか不可解でした。今でももちろん不思議。なので、いつもバスを待っているときは40番が来るといいなあ、って思っています。もちろんほかの人も同じ。2台団子状になってくると40番のほうへぞろぞろ人が集まります。まあ、行き先が違うのでみんながみんなってわけではないですが。団子状といえば、バスはいつもほとんど待たなくても来るといった感じ。便利です。絶対座れるし。バスに乗っている時間は早くて10分、遅くて20分、平均15分です。これまで一度もバス通勤/通学をしたことがなかったので最初はどんなものかと思っていましたが、快適。地下鉄よりもお気に入りですね。

バスの中では(バスによりますが)ビデオなんか流しています。そうそう、バスはほとんどが2階だてのバスです。その日の気分によって2階へ上がったり1階にいたりしますが、2階に上がると確かに景色がいいし、タウンウォッチングがよくできて楽しいです。が、運転が荒いので2階に上がるときはしっかり棒(てすり)につかまって上がらないと振り回されてしまいます。これ、ホント。 それから、バスの番号が同じでも行きと帰りの路線(通る道)がかなり違ったりします。それを研究するのが最初は楽しかったのですが、どう違ってどう乗ればいいのかを見つけだすのは結構テクニックがいります。ちなみに会社に行くときは2階にある裏口から出てすぐのバス停から乗って、帰って来るときは違うバス停で降りて1階の入り口から入ります(ちょうど坂のところに立っているのです)。

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コメント
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