元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
ハチオウジアザミ
長池公園"自然館中庭”で育てられている「ハチオウジアザミ(八王子薊)」。キク科アザミ属の多年草で八王子市南西部兵衛川源流部で発見され2012年2月に新種として発表された。近年は日野市でも生育が確認されている。自生地が民有地のため長池公園では一部を公園内に移植して保護育成している。このうち第1デッキに移植したものは近くに生えていたノハラアザミとの間で数年間で多数の雑種が生まれてしまった。そこでその雑種を全て除去し改めて他のアザミ類が生えていない場所に植え替えられた。ハチオウジアザミはタイアザミに良く似ているが、頭花はタイアザミより細く横向きに咲き総苞片のトゲがあまり長くならないのが特徴になる。
コメント ( 10 ) | Trackback ( )
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ハチオウジアザミ・・・
見分けられないと思います。
保護も一筋縄ではいきませんね。
アザミ属は種類が多いし区別が難しいし目の前に新種が現れても気がつかないだろうな。
交雑種も生まれやすいと保護も大変でしょうね。
アザミは中々種の特定のむつかしい
物で、当方はあきらめています(笑)。
こうした種があるのですね。
知りませんでした。花びらが長い感じがします。