元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
ヒツジグサ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/51/4400f28e89b5bbc3f3cb4e9186abea88.jpg)
スイレン科スイレン属の「ヒツジグサ(羊草)」。花期は6~9月で羊の刻(午後2時頃)に開花することから名付けられている。これは午前10時頃のものでおそらく昨日まで咲いていたのだろう。綺麗な姿ではないが参考のために撮っておいた。ヒツジグサは日本固有種で花径は5~8センチほど。外来種のスイレンよりも小さい。この界隈で見られるスイレンは外来のもので花径は10センチ以上ある。牧野富太郎博士はこのヒツジグサを京都府宇治の巨椋池(おぐらいけ)で朝から夕方まで観察し『花は正午から午後3時頃までに咲き夕方5~6時に閉じる』ことを確認されたようだ。これは東京都薬用植物園のもの。
コメント ( 6 ) | Trackback ( )
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牧野博士の頃はまだ羊はいなかったのかな。
小さい花です。外来種は見たことないかもしれません。
種がこぼれて良く増えますが、ヒツジグサが育つような場所が、少なくなったので、野生では見られにくくなっているでしょうか、
牧野さん気長いですね。
我が家のは、お昼頃咲き始めているように思いますが
庭にあるのに、暑いと出て行かず見そびれています。
なかなか咲いていないので、どこかで見る機会があるか心配です。
一度見たいものです。