元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
シラキ・1~樹皮
長沼公園“栃本尾根”で「シラキ(白木)」が見られると都の公園情報で知り、昨年の夏から何度か訪れ探していたが、結局、果実や紅葉が見られないまま年を越してしまった。尾根道のすぐ脇にあれば見つけ易いが、どうやら尾根道より外れた位置にあるようで秋の頃でも他の樹の葉に紛れてその特徴の白い樹皮がわからなかった。樹々の葉がすべて落ちたので改めて訪れ1本1本確認していると、尾根道から3~4メートル先の急斜面に白い樹皮の株立ちの樹がある。斜面の笹を掴みながら慎重に近づき灰白色の樹皮を確認した。太さは12~13センチでおそらくこれがシラキだろう。花期は5~6月なのでその頃にまた確認しよう。シラキはトウダイグサ科シラキ属の落葉小高木で雌雄異株。これまでにアオキ、アカギ(沖縄)を見ているが、中国・四国・九州地方に分布するハイノキ科のクロキをまだ見ていない。
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色の名前の付いた木・・、こだわりを持って写すのも良い考えですね。
目標や目的を持って写真を撮る・・、張り合いと楽しみがありますね。
シロキじゃなくなんでシラキなんでしょうね。
シロキ、アオキ、アカギ、クロキと色んな色が揃っているのが面白いですね。
クロキはこちらでは普通に見られますがシラキは見たことがありません。
あたしは見たことがありませんが、一度見てみたいものです。
あとはクロキですか。
出会えるといいですね。
ありそうな名で、やはりあったかという感じです。
シラキ。たぶん見た事なんて無いですけど、いつ
か見られるかな。
さて、こちらは今あれた感じの天候です。
車上に少し雪。ですが、むしろ時折風雨という感
じです。
昨年は高尾山のセッコク鑑賞をさぼってしまいましたが、何年か5月の末~6月のはじめに高尾山のセッコク鑑賞をしておりました。
その時、6号路から登り稲荷山コースへ合流しました。合流してから急登の階段の手前までの間でシラキの花を見られました。おまけがあるのもいいものですね。
もうかなり前ですが蓮生寺公園でもシラキの花を見た事があります。私が見るのは偶然が多く現在どのようになっているか確認出来ておりません。
クロキの花も是非見たいものです。
肌が白いところはエノキにも似ています。
もう一度見たい種子です。
花は見たことがないのですが、これも見たいです。
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