元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
ハチク・1~開花
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/12/c8945953edc649e3604ca35965cb8806.jpg)
中山地区の雑木林で見つけた“竹の花”。節上の隆起線が2本あるのでモウソウチクとは異なり、やや小振りなのでマダケではなく、節から枝が2本出る特徴からこれは「ハチク(淡竹)」だろう。イネ科マダケ属で北海道から九州まで全国的に見られる。ハチクの開花周期は120年に一度と考えられており、直近では1908年頃に日本全国で“一斉開花”したという記録が残っている。その後2010年代から各地で開花報告が聞かれ始めこれから開花のピークを迎えるのかも知れない。
タケは種類によって数十年~百年に一度、一斉に花を咲かせた後、枯れる珍しい生態(一回繁殖性)で、これは昔から不吉の前兆などと言われている。今日、首都圏一都三県では再び緊急事態宣言が発出され、今のコロナ禍と結びつけたくなるがそれは迷信。スティービー・ワンダーも『理解できないものを信じていたら痛い目にあう』と警告している。120年周期であれば一生の間に見られない人もいるわけで、ここで偶然見つけたのは非常にラッキーだったと考えよう。
『SUPERSTITION(迷信)』
作詞・作曲・歌・Stevie Wonder 1972年
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
タケは種類によって数十年~百年に一度、一斉に花を咲かせた後、枯れる珍しい生態(一回繁殖性)で、これは昔から不吉の前兆などと言われている。今日、首都圏一都三県では再び緊急事態宣言が発出され、今のコロナ禍と結びつけたくなるがそれは迷信。スティービー・ワンダーも『理解できないものを信じていたら痛い目にあう』と警告している。120年周期であれば一生の間に見られない人もいるわけで、ここで偶然見つけたのは非常にラッキーだったと考えよう。
『SUPERSTITION(迷信)』
作詞・作曲・歌・Stevie Wonder 1972年
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
コメント ( 18 ) | Trackback ( 0 )
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これは珍しい、縁起物を見られました。
ありがとうございます。 確かに真夏に見たイネの花に似てもいるような気がします。
それにしてもとても長い間隔で花を見せるのですね。
小生はまだ一度も花を見ていないと思います。
ところで花の後には実はならないのでしょうか?
実を結ばないのだとしたらいったい何のための花なのか?・・・・・いろいろと変なことを考えてしまいました。
でも竹の種類もあまり考えたことはありませんでした。
花が咲けば目出度そうなのになんで不吉の前兆と言われるんでしょうね。
果実を餌としてネズミが増えるなんて言われているけどそんなに大量の果実がなるんでしょうか。
全く関係ないものを結びつけるのも人間の性と言うか迷信ですよね。
100年に一度の花、珍しい竹の花の開花に出会えて、不吉な前兆では無くて、良い事が起こって欲しいですね。
こんばんは
これが、竹の花ですか
100年に一度花が咲くということは、聞いていましたが
まだ、見たことがありません
ラッキーでしたね
私も、一度見てみたいと思っています
そもそも竹の花って見たことがないです。
今年はきっと幸運かもしれませんね。(ぜひ、宝くじでも…)
ただし「破竹」の勢いのコロナを除くって感じですかね。
そこのハチクがどうなったか心配になりました。
珍しいですね。
ハチクともなればもっと珍しいと
思います。
世の中を一新できるかも~
よい迷信と信じたいです
ハチクの開花周期って120年に一度と言われているのですか
これが竹の花でこの花はハチクなんですね
この目で見られたら・・・一生の思い出になるでしょうに・・・
こちらでいいものを見せて頂けてうれしいです。
私も中学生の頃、京都の実家の前が(道路をはさんで)某寺院のマダケの竹林でした。ある時このように花が咲いて、道路沿いに100m近く会った竹林が花後に徐々に枯れ出して、すっかりなくなり、家の前の光景が一新しました。近所のおじさんが竹の花が咲くのは珍しいんだよ、と教えてくれたのを懐かしく思い出しました。
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