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コナラ・6~紅葉

 富士見台公園で綺麗な色付きを見せていた「コナラ(小楢)」。ブナ科コナラ属の落葉高木でこの界隈では多く見られる。かつて武蔵野の里山では雑木林に植えられ、薪炭として利用されていた。
 さて“林”と“森”の違いは、面積や樹の本数などの基準があるわけではないが、大規模なものが“森”であり、小規模なものが“林”と理解していた。先日のテレビのクイズ番組では、人の手が加えられているものはどんなに広くても“林”であり、人が全く手を付けていないものが“森”とのことだった。例えば樹が多く生えている山を遠くから眺めてみるとスギの植林が明確にわかることがあるが、これは“森”ではなく“林”ということになる。雑木林も里山に住む人が常に手を入れて整備していた。
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